養老 孟司 (Rédigé par)
Shinchosha (Maison d’édition) / Shincho Shinsho
2003年4月10日 (Date de sortie)
Nouveau livre (Format)
2003年のベストセラーだという本。
今頃読んだのでなんとなくためになったことをまとめておく。
- 自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている人間
- 知識と常識は違う
- 人間の脳は要は計算機
人によって入力に対する出力が違う。
- 人は変わるもの
- 個性より共通性を学ぶべき
- 身体を忘れる現代人
サラサラと読みやすい本だった。
近代的個人は己を情報だと規定するという。
日々変化している自分自身を、同じもの、同一の情報だと考えてしまっている。
だから個性を主張するということらしい。
万物は流転するのに…ということだそうだ。
僕はけっこう飽きやすいが、何か新しいことをして変化していると考えれば、人間としては普通のことなのかもしれない。
SNSとかを急に消したくなった経験があるが、それもおかしなことではないのだ。
情報化された過去の自分と決別して、新しい自分に変わりたいために消すのかな?
過去の自分に縛られて身動きがとれなくなるということはあるものだ。
新しいことに挑戦して変わっていかないといけないな。
Articles connexes
- Léviathan ポール・オースター (Rédigé par) / 柴田 元幸 (Translation) Shinchosha (Maison d’édition) 1999En décembre (Date de sortie) Couverture rigide (Format) ポール・オースターという作者の小説。 僕はポール・オースターの作品をあまり読んだことがなかった。 Vieux、図書館で作品のどれかを借りたような気もするが、よく覚えていない。 そこで今回気になったリヴァイアサンという本を読んだ。 「リヴァイアサン」というのは登場人物で作家のベンジャミン・サックスがついに完成させることのなかった本の題名だ。 Selon le post-scriptum du traducteur、トマス・ホッブズによる近代国家論に関する書物の題名と同じでもあり、作者はいろいろな意味をこめて「リヴァイアサン」という題名をこの小説につけたみたい。 話の内容はというと、主人公のピーター・エアロンがベンジャミン・サックスという友人の男について語るもの。 実はサックスはアメリカ各地で自由の女神像を爆破した「自由の怪人(ファントム・オブ・リバティ)」だったのだ。 刺激的なキャッチコピーと題名に興味をひかれて、僕はこの小説を読み進めていったが、予想していたものとは違っていた。 「FBIの捜査をかいくぐって事件を起こすサックス、彼の動機は?、彼が追い続けた怪物リヴァイアサンとは…」というドキドキする内容ではなかった。 主人公とサックス、それを取り巻く女性たちがくっついたり、離れたりする展開が本の2/3を占めるだろうか。 et、様々な偶然の積み重なりにより、サックスが自由の怪人となって爆死する… なかでもマリア・ターナーという女性がいろいろな事件のキーになっており、疫病神感が感じられた。 本人が意図する、しないにかかわらずトラブルをよく引き起こす女性というのはいるものだ。 この本の教訓は、「トラブルメーカーな女性には近づかない」ということかな。 そうは言っても、男はたまに理性を失って下半身で物事を考え始めるからな。 僕も気をつけないといけないな。 Aussi、サックスが変わるきっかけとなったのはとある事故だった。 事故などの衝撃的なできごとで、人間に一夜にして大きな変化が起こることがあるのだろうか? 人間が変わるには大きなエネルギーが必要だと僕は思う。 普通は変わりたいと思っても、簡単には変われない。 努力が必要だったり、長い時間をかけないといけなかったり、環境の変化も必要かもしれない。 その経験というインプットの積み重ねがあって、人は変わっていくのではないだろうか。 Mais、ショッキングな体験をして瞬間的にドカンとエネルギーを受けてしまうことと、長い年月をかけて少しずつエネルギーを受けることは、総量としては同じことか。 事故とかの大きな経験を境に、自身の人生観が変わってしまうことはあり得るのかもしれない。 僕は今のところ、変わりたいという願望はない。 変わらなくて大丈夫です。
- Jeunes délinquants qui ne savent pas couper le gâteau Koji Miyaguchi Shinchosha / Shincho Shinsho juillet 13, 2019 (Date de sortie) Nouveau livre (Forme de délivrance) Livres écrits par l’auteur, pédopsychiatre, sur la délinquance juvénile。 Plus d’une douzaine de pour cent de la population aurait introduit une formation pratique axée sur les personnes ayant une intelligence limite。 C’était un livre choquant。 Je ne sais pas si le handicap des garçons qui ont commis le crime est congénital ou acquis, mais je pensais que l’éducation était importante.。 Le centre médical pour mineurs est le dernier bastion.。 Méfiez-vous des collèges。 S’agit-il d’un écart intermédiaire 1?。 僕は下北沢で不良少年を目撃した事があった。 怖いという感情を最初に覚えたが、話してみると普通の子どもだったのかもしれない。 発達障害や知的障害をもつ少年にはドラえもんをはじめとする漫画を読むと良いと思う。 N’est-ce pas un entraînement pour les fonctions cognitives?。 Le savoir, c’est le pouvoir。
- Hors de la poitrine de Nico Nico douga philosophie en amont de 川上 量生 (Rédigé par) 日経BP社 (Maison d’édition) 201414 novembre - (Date de sortie) Couverture rigide (Format) ドワンゴの川上会長のインタビューをまとめた本。 今やKADOKAWA・DWANGOのトップになったらしい。 川上会長のやろうとしていることは、「テクノロジーを駆使して人間性を追及する」ということだそうだ。 ニコニコ宣言というものを僕は知らなかった。 ニコニコ動画が掲げた目標だという。 そこにもそのようなことが書かれていた。 そのほか、気になったところをまとめておく。 テクノロジーと笑い グーグルやアマゾンはテクノロジーと論理。 コンテンツとプラットフォームは両方提供するのがベスト ドワンゴはゲームとかを作ってたPC系エンジニアが多い CGM(Consumer Generated Media)とUGC(User Generated Content) 意味はほぼ同じ。 オープンなマーケットほど勝つのは難しい クリエイターの幻想。 ブランドがためられるプラットフォーム インターネットに国境を作ったほうがいい グーグルやフェイスブックなどのグローバル企業に牛耳られるから。 リスクマネジメントはしたほうがいい 起業はやめたほうがいい?