ダン・アリエリー (Rédigé par) / 櫻井 祐子 (Translation)
Hayakawa Shobo (Maison d’édition) / ハヤカワ・ノンフィクション文庫
2018年2月20日 (Date de sortie)
Édition de poche (Format)
行動経済学ブームの火つけ役である著者がウォールストリート・ジャーナルに連載していたコラムをもとにした本だという。
意思決定についての疑問などに著者が答えていた。
気軽にサクッと読むことができる。
僕が印象的だった項目は次のようなところかしら。
- なぜ外部の人材の方が評価される?
- 作業時間が3倍に増えたのに喜ばれた
- 投資判断を冷静に下せない
- なぜ人混みの中でデートする?
- 口説き文句って効果あり?
日々の行動で失敗しないように、生活に役立てていこうと思った。
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- Dieu est-il mathématicien ??Une mystérieuse histoire des mathématiques マリオ・リヴィオ (Rédigé par) / 千葉 敏生 (Translation)Hayakawa Shobo (Maison d’édition)2017年9月21日 (Date de sortie)Édition de poche (Format) un livre qui remet en question la question de savoir pourquoi les mathématiques sont si efficaces pour expliquer le monde naturel et l'univers。Les mathématiques sont-elles une découverte (préexistante dans l'univers indépendamment de l'existence humaine)、Ou est-ce une invention (juste un produit humain)? Je l'ai lu comme un parapara.、本書は数学史の側面を持ち、様々な数学者が書かれていた。超自然的?な話になるのかとも思ったのだが、内容は違って最後まで読むと納得できた。発明でも発見でもあり数学の限界があるのだ。アルキメデス、ガリレオ、デカルト、ニュートン等の人物はやはり偉大らしい。数学の理論は結果は変わらず何年経っても古くならないのだな。統計、非ユークリッド幾何学、対称性、局所性、アインシュタインの一般相対性理論などについても記述されていた。Aussi、ゲーデルの不完全性定理は絶対に知り得ない真理が存在するという意味ではないようだ。
- Les Chroniques martiennes レイ・ブラッドベリ (Rédigé par) / 小笠原 豊樹 (Translation) Hayakawa Shobo (Maison d’édition) / ハヤカワ文庫SF 2010年7月10日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) だいぶ前に読んだ本なので記憶が曖昧だが、感想を書きます。 僕が読んだのは文庫版の旧バージョンです。 人類が火星に移住する物語を26の短編で綴った作品。 地球人が火星に探検隊を送るが、テレパシーや催眠術を持つ火星人の抵抗にあい、第3探検隊までが死亡してしまう。 そして送られた第4探検隊… そうしてるうちに地球では戦争が勃発する。 残してきた家族を心配し、大勢が地球に帰還した。 Après cela、火星では… 最後の短編「二〇二六年十月 百万年ピクニック」が印象的だ。 「ぼく、とても火星人が見たかったんだ」 (中略...) 火星人がそこにいた。ティモシイは震えはじめた。 (中略...) 火星人たちは、ひたひたと漣波の立つ水のおもてから、いつまでもいつまでも、黙ったまま、じっとみんなを見上げていた。 (p.388-389) もういなくなったと思っていたが、火星人は確かに存在したのだった。 どこか哀愁を感じさせる、考えさせられるラストで、記憶に残った。 短編を連作にすることでいろんなエピソードをつめこんで、1冊の本として読んだ時に火星の年代記が情景として浮かび上がってくるんですね。 僕たちが住んでいる現実の地球も戦争とかで急に滅んでしまうとも限らない。 この本はSFだけど、その点はリアリティがあるなと思った。 地球を大事にして生活しないといけないね。