米澤 穂信 (Rédigé par)
Shinchosha (Maison d’édition) / Shincho Bunko
2017年7月28日 (Date de sortie)
Édition de poche (Format)
装丁が気になって読んだ作品。
Si je repense、この表紙の写真は万灯なのかな。
著者は「氷菓」シリーズを書いた人だという。
アニメを見た友人から、氷菓は気に入ると思うと勧められたのを覚えている。
それで、本著についてなのだが、これはおもしろいと感じた。
本作は「夜警」、「死人宿」、「柘榴」、「万灯」、「関守」、「満願」の6篇が収められたミステリー短篇集だ。
どの作品も引き込まれてワクワクしながら読んだし、最後のオチでおおと思った。
ミステリーの国内ランキングで史上初の三冠を達成し、有名な賞を受賞したというのがうなずけるなぁ…
読んでよかった。
僕が個人的に気に入ったのは「柘榴」、「万灯」かしら。
どちらも、ラストが好きかもしれない。
柘榴で舞台となった、雑司ヶ谷の鬼子母神堂の夏祭り?は僕も偶然に訪れたことがある。
提灯の明かりがきれいだったことを懐かしく思った。
Simplement、本書に登場する男性はダメ男が多くないかなw
Articles connexes
- Malade, je deviens un résultats de chèvre
- Souffrances du jeune Werther Goethe (Rédigé par) / 高橋 義孝 (Translation) Shinchosha (Maison d’édition) / 新潮文庫 1951年3月2日 (Date de sortie) Édition de poche (Format) 主人公ウェルテルはある女性と出会い、彼女に恋をするが、彼女には結婚相手がいて…という話。 ウェルテルはその女性、ロッテへの恋心から、一人で思い悩む。 そして最後、悲劇的な結末が待っているのだった。 10代で初めてこの本を読んだ時はウェルテルにとても共感した思い出がある。 その頃より年齢を重ねた今読むと、昔ほどはヴィヴィッドに感じなかった。 Puits、それが僕が大人になったということなのかもしれない。 どんなに好きな人がいても、その人と必ずしも一緒になれるわけではないからなぁ。 Toutefois,、ロッテのことを天使と呼ぶあたり、今も昔も人間の考えることは変わらないなと思った。
- Cet anglais、Quelle différence ? ルーク・タニクリフ (Rédigé par) Kadokawa / 中経出版 (Maison d’édition) 2015年12月11日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) イギリス生まれ、アメリカ育ちのネイティブの著者が「日本人が間違いやすい英語」を教えてくれる本。 読んでみたら勉強になった。 著者は英語 with Lukeというホームページも運営しているみたい。 本書の内容は以下のようなものだ。 Part1 動詞編 Part2 形容詞編 Part3 名詞編 Part4 前置詞編 Part5 よく見る英語編 Part6 イギリス英語vs.アメリカ英語編 Part7 微妙に違う英語編 Part8 スペースが入ると意味が変わる英語編 Part8まで、全部で63のトピックがありいろいろな英語が取りあげられていた。 英語学習の本は様々な著者からたくさんの本が発売されていて、僕はどれがいいか迷ってしまっていた。 Mais、この著者の本は読んでみたら、今の自分に合ってるかなと思ったので、よかった。 1つのトピックにつき数ページで各トピックの終わりにはまとめが書かれている。 けっこうサクッと読めるし例文も多い。