加藤 道夫 (supervision)
洋泉社 (Maison d’édition) / 新書y
2016年9月3日 (Date de sortie)
Nouveau livre (Format)
2016年に上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録された。
国立西洋美術館を建築したのが、ル・コルビュジエというフランス人建築家であるらしい。
彼が建築した世界7ヵ国の17資産が世界文化遺産となったそうだ。
本書ではそれらが写真付きで紹介され、20世紀の建築に大きな影響を与えたという彼の思想なども紹介されている。
サヴォア邸、ポルト・モリトーの集合住宅、マルセイユのユニテ・ダビタシオン、ロンシャンの礼拝堂、ラ・トゥーレット修道院、フィルミニの文化の家などを実際に見てみたいものだ。
特にロンシャンの礼拝堂の内部は色ガラスから光が差し込んで、とてもきれいだなぁと思った。
外観も曲線的で柔らかく、印象的だ。
Aussi、ル・コルビュジエには3人の日本人の直弟子もいたという。
上野にある東京文化会館を作ったのが、その中の1人の前川國男という人だったのか。
他にもル・コルビュジエに影響を受けた日本人の建築家がいらっしゃるとのこと。
日本にも僕の知らない素晴らしい建築物がいろいろあるんだな。
Articles connexes
- 師匠シリーズ 4つの顔 ウニ (Rédigé par) 双葉社 (Maison d’édition) 2014年5月28日 (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 師匠シリーズの原作の第2巻。 いつもAmazonで在庫がないけど、たまたま6冊くらい入荷してた時があって、運良く定価で購入できた。 この本はオカルトホラーで結構怖い。 僕はトリハダがたちながらも読み進めました。 怖かったのは表題の「4つの顔」、「ビデオ」、「溶接」とかとか。 「4つの顔」では山下さんはいったいどこへ行ってしまったのだろうか。 Aussi、「ビデオ」のサトウイチロウは特に怖くて印象的だった。 ビデオを見ただけでこれほどの害を及ぼすとは… ビデオが触媒になっていたんですね。 Le reste、京介さんがいなくなってしまったりして寂しかったが、後半に音響ちゃんの出番が増えたのが嬉しかった。 次回第3巻が出るとすれば、ウニさんと音響ちゃんがメインのストーリーになるのだろう。 早く続きが読みたいものだ。
- Claire droit-gestion de projet n’a pas écrit que personne ne mal compris トム・デマルコ (Rédigé par) / 伊豆原 弓 (Translation) 日経BP社 (Maison d’édition) 2001年11月26日 (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 良い企業にはゆとりが必要で中間管理職も必要だというようなことを書いている本。 組織の再生つまり、学習と変化は組織図の階層の中間の空白部分で起こるという。 印象に残ったことをメモしておく。 マトリックス経営の仕事の切り替えに伴うロス リスターの法則 まちがった管理の法則 目標管理はやめろ テーラーリズムを超えて 信頼関係を築くための親たちのルール 変化のタイミング 学習プロセスの典型的なモデル リスク管理の必要性 管理者が管理の挑戦から逃避して低レベルの仕事をすべきではないという考えを読んで、そういうものかと思った。
- Privé conseils consultant-homme de science et technologie G.M.ワインバーグ (Rédigé par) / 木村 泉 (Translation) 共立出版 (Maison d’édition) 1990En décembre (Date de sortie) Couverture rigide (Format) なんとなく気になったこの本を読んでみた。 この本では筆者が経験したり聞いたりしたことから導かれた様々な法則が出てくる。 印象に残ったものを挙げてみる。 トレードオフ療法 マービンの医学的秘密 白パンの危険信号 プレスコットのピックルス原理 ホローマ―の法則 「新しい」の法則 価格設定の法則 信頼の法則 僕はコンサルタントではないが、どれも読むと、なるほどと思うところがあった。 こうやって自分なりの法則を考えるのは面白いかもしれない。 この著者の本は実例がたくさん載っていて分かりやすい。 他にもこの著者の本を買ったので今度読んでみようと思う。