大竹 文雄
筑摩書房 / ちくま新書
2008janv. (Date de sortie)
Nouveau livre (Forme de délivrance)
経済学は一体なんの役に立つのか?
経済学的な考え方を身に付ければ、肥満やタバコ中毒、出世や談合、耐震偽装といった問題を、これまでとは全く異なる視点で見ることができるようになる。
本書は経済学のエッセンスが理解できるようになる入門書であるとの事。
遅生まれの人は何かと有利であるという。
注意しないといけないな。
地域の犯罪が10%増えると、住む人は毎年34万円のコストを支払う風になるという。
広域強盗事件が起こった日本である。
警備会社と契約するのが一番いいのであろう。
防犯グッズを買うよりも警備会社に電話する方を僕はオススメする。
補助錠も効果はあるのだろうけれども。
防犯シールというものも売っている。
警察立ち寄り所、監視カメラが付いていますといったものだ。
それも効果はあるのだろう。
経済学的な技術的側面をきちんと理解した後、その技術を使って実際の経済問題を分析するというのが、伝統的教育方法だからだ。
(序「経済学は役立たず」は本当か p.10)
僕は経済学について詳しくないのだが本書を参考に少し考えてみた。
日本は物価が上昇したと言われる。
買い物をすると昔より支出が増えたと思う人は多いだろう。
消費税の増税がまず考えられる。
昔は消費税はない時代だった。
3%から始まり、10%になった。
軽減税率の導入はいつまで続くのだろうか。
代わりに地域振興券なるお金の代替券も販売されていたりする。
利用するのが一番だ。
あとはウクライナ危機だろう。
戦争によって農産物の生産が滞った。
世界的な食糧問題に陥っている。
今後、世界の人口はどんどん増加するらしい。
物価はこれからも上がるかもしれない。
農業従事者の数も減っているという。
スマートアグリカルチャーがキーワードかもしれないな。
ドローンが泥だらけになってどろんと現れた。
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