林 成之 (Rédigé par)
Gentosha Gentosha (Maison d’édition) / 幻冬舎新書
2010年12月31日 (Date de sortie)
Kindle Edition (Format)
脳医学にもとづいた子育ての本。
子どもを単に頭のいい子にするのでなく、性格や人間力も育むにはどのようにしたらいいか書かれている。
脳の発達過程から、年齢ごとにアプローチも異なるみたい。
「0歳~3歳」、「3歳~7歳」、「7歳~10歳」、「10歳以降」の4つに分けて説明されている。
- 「0歳~3歳」では脳の本能を磨き、「心が伝わる脳」を育てる
無理やり知識をつめこんで、「学ぶことはつらい、おもしろくない」と思わせることは避ける。
- 「3歳~7歳」では脳にとって悪い習慣をやめ、「勉強やスポーツができる脳」のベースを育てる
- 「7歳~10歳」では自ら学ぶ「本当に頭がよい脳」を育てる
うまく子供を導いて自主的にやらせる。
- 「10歳以降」は良い習慣を存分に生かし、「才能を発揮する脳」を伸ばしていく
10歳以降はどんどん勉強させる。
ということらしい。
他にも脳をきたえる10の方法というものが書かれていた。
物事に興味をもって、好きになると脳が十分働く。
そのため、先生や指導者を嫌いにならず、好きになるのがいいということなどだ。
Le reste、感動する力を育む、素直な性格がいいなどなど。
確かに、社会生活を送るうえで、そうした人間のほうがうまく社会に適応できるだろうな。
脳科学の面から考えても、脳の力が最大限発揮されて、いいことづくめらしい。
しかし僕はへそ曲がりなので、なかなか同意しかねる部分があった。
嫌いな先生はやっぱり嫌いだしなぁ・・・
素直になれず、斜に構えてしまうこともあるし・・・
暗い性格になってしまうと、脳の力もうまく発揮されず、いいことがないみたい。
困ったものだ。
そうした負の感情が昇華され、何かの分野で爆発してプラスに働くこともあるだろうと僕は信じたい。
それにしても、petit、中、高の先生や習い事とかの指導者がまだ未熟な子どもに与える影響というものは大きいんだな。
教師の責任は重大だ、しっかり自覚してもらいたいな。
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