Taro Ryunoko (Rédigé par) / Momoko (Illustrations)
Kadokawa / Kadokawa Shoten (Maison d’édition) / Kadokawa Sneaker Bunko
2015年11月28日 (Date de sortie)
Kindle Edition (Format)
問題児シリーズが全12巻で第1部完結した。
第2部は「ラストエンブリオ」とタイトルを変えて、続刊しているらしい。
本書はその第2巻だ。
第2部から新しいイラストレーターの人が加わったみたいだな。
物語には、十六夜の孤児院の家族である西郷焔が登場して、ダブル主人公で進んでいくみたいである。
本書では太陽主権戦争予選ゲームのミノタウロスとの戦いが終わった。
インド神話で語られている“アヴァターラ”という王群が現れたりして、彼らも太陽主権ゲームに参戦するという。
「魔王連盟」を作ろうとしていた殿下はアヴァターラ最後の化身らしいが、これも何か関係あるんだろうか。
あとは“ウロボロス”もいるしなぁ。
これから大変なことになりそうだ。
En parlant de cela、僕は今回分かったことがあった。
本書で焔と鈴華がこんなことを言っていたのだ。
「ギフトゲームって勝利条件を全てクリアしたら、主催者を問答無用で服従させられるって聞いたけど」
「死んだとしても無理やり復活させるって辺り、神様の箱庭って感じだよな。」
(エピローグ、Le nombre de pages est inconnu pour e-book)
こんなルールがあったとは、知らなかった。
それで第1部の第4巻でレティシアが生きていたのか。
巨龍となったレティシアの心臓を撃つことで第1、第2、第4の勝利条件が達成されたわけだな、なるほど~
Articles connexes
- Dernier embryon (4) Le retour du roi Taro Ryunoko (Rédigé par) / Momoko (Illustrations)Kadokawa / Kadokawa Shoten (Maison d’édition) / 角川スニーカー文庫2017年4月1日 (Date de sortie)Édition de poche (Format) 問題児シリーズ第2部の第4巻。アトランティス大陸を舞台に、太陽主権戦争の第一回戦がスタートする。“ウロボロス”創始者の一人の登場、あの魔王の再びの顕現、逆廻十六夜の新たな能力などなど、盛りだくさんな内容だった。いろいろなことも明らかになったし、ストーリーが盛り上がってきたな~あとはレティシアが少しだけ再登場して僕はうれしかった。レティシアはかわいいからな。他にも詩人オルフェウスやギリシャ神群最強の戦士ヘラクレスが登場した。詩人オルフェウスもディストピア戦争の英雄にして“アルカディア”大連盟の創始者の一人だったんだな。しかし“アルカディア”大連盟を崩壊させた“ウロボロス”はひどいなぁ。かなり悪い奴らだな“ウロボロス”は。et、“ウロボロス”は相当巨大な連盟らしい。第一、第二、第三連合に分かれていて、第三連合くらいしか未だ姿をほとんど見せていないとは。こんな相手からコミュニティの名前を取り戻せるのだろうか。それに加えて、世界の敵と呼ばれる“不倶戴天”に十六夜が挑まないといけないみたいだし、“退廃の風”(エンド・エンプティネス)もいるし、偽者のクリシュナもいるし~まぁ、こいつらは同一人物かもしれないけど…さらに、地獄の窯に眠るという終末の獣たちも倒さないといけないのか。みんながんばれ!著者の新プロジェクトも始まるらしいし、問題児シリーズの今後の展開が楽しみだ。
- Et si ?:Que se passe-t-il si vous avez jeté des balles de baseball à la vitesse de la lumière ? ランドール・マンロー (Rédigé par) / 吉田 三知世 (Translation) Hayakawa Shobo (Maison d’édition) 2015年6月24日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) 著者はNASAでロボット工学者として働いた後、ウェブ漫画家になった人物だという。 「恋愛と皮肉、数学と言語のウェブコミック」というサイトを運営しているらしい。 Ce livre est、そこから派生した投稿サイトに寄せられた、読者からの科学についての様々な質問に関する回答をまとめたものだ。 アメリカではベストセラーになったらしい。 質問. 光速の90パーセントの速さで投げられた野球のボールを打とうとしたら、どんなことが起こりますか? ――エレン・マクマニス (「相対論的野球」、電子書籍のためページ数不明) 上のようなおかしな質問を、著者が科学を用いてユーモア感を持ちつつも、全力で回答してゆく。 1つ1つの回答はけっこうボリュームがあって、作者がよく調べたり考えたりしたなと思った。 僕が個人的に面白かったのは次のようなテーマだ。 「相対論的野球」 「使用済み核燃料プール」 「レーザー・ポインター」 「元素周期表を現物で作る」 「最後の人工の光」 「半分空のコップ」 「惑星間セスナ」 「ヨーダ」 「軌道速度」 「フェデックスのデータ伝送速度」 「いちばん寂しい人」 たとえば、「フェデックスのデータ伝送速度」では、インターネットの伝送速度はフェデックスが配達するデータのスピードより遅いというようなことが書かれている。 「テープを山ほど積んで高速道路を猛スピードで走っていくステーション・ワゴンのデータ伝送速度を、ゆめゆめあなどってはならない」 ――アンドリュー・タネンバウム (「フェデックスのデータ伝送速度」、電子書籍のためページ数不明) 僕はインターネットが速いものだと思っていたので、これには目からうろこの気分だった。 Aussi、「いちばん寂しい人」では、人類のなかで他の人から離れていちばん一人ぼっちだったのは誰かというようなことが書かれていた。 ここで登場した、アポロ11号のマイク・コリンズという宇宙飛行士の話にはしんみりさせられた。 彼は司令船操縦士として月周回軌道にひとりで残っていた人物で、自著の「火を運ぶ――ある宇宙飛行士の旅路」で次のように記しているという。 今私は一人だ、ほんとうに一人だ、et、知られているあらゆる生き物から完全に隔てられている。私は他者と何の関係もない「それ」でしかない。人数を数えたなら、月の向こう側には30億プラス2人、こちら側には、一人のほかに誰が、あるいは何がいるかは神のみぞ知る、être。 (「いちばん寂しい人」、電子書籍のためページ数不明) 宇宙空間に一人でいるなんて、僕は想像しただけで不安になってくる。 あと印象的だったのはオタクの話だ。 「惑星間セスナ」での、Xプレインというフライト・シミュレーターを作った人たちのことや、「ヨーダ」での、スター・ウォーズ・ファンがWookieepediaというサイトでスター・ウォーズに関する細かい情報を公開しているということなどを読んで思わず笑ってしまった。 世の中には何かの分野の熱狂的な愛好家というものがいるんだな。 それほど好きなものを見つけられるのはいいことだと思った。
- Le monstre de l’économie de carburant automobile de résistance aussi / photo AChttps://www.photo-ac.com/main/detail/1840126 Cette histoire est une fiction。 ... (...)、Aussi à l’occasion) ... Soudain, l’un des membres du public s’est levé.、Commencez à parler de « Je n’ai pas besoin de clous ~ 100 yens par bouteille »。 Tout le monde est émerveillé。 Nail Girl emmenée par des gardes de sécurité。