L’avenir de l’Internet peut voir Suzuki

川上 量生 (Rédigé par) Iwanami Shoten (Maison d’édition) / 岩波新書 2015年6月20日 (Date de sortie) Nouveau livre (Format) ネットの世界の今と未来を著者が活写した本だという著者は長年ネットに関わっているだけあってさすが詳しいネット世論オープンからクローズドへネットと国家スパムとボットとHFT、Livre électronique、テレビ集合知についてなどなど鋭い分析が書いてあった仮想通貨についても書かれていたし先見の明があるな。 Toutefois,、こんなに優秀な著者だが最近の様子を見るにつけてやっぱりビジネスというのは簡単ではなさそうだ難しいのかしら。 … Continue readingL’avenir de l’Internet peut voir Suzuki

読んで旅する世界の名建築

五十嵐 太郎 (Rédigé par) Kobunsha Kobunsha (Maison d’édition) 200417 février - (Date de sortie) Nouveau livre (Format) 世界の名建築を紹介している本なのかなアジアヨーロッパアメリカの建築がたくさん載っているどれも実際に見てみたくなるが特に僕の琴線に触れたものをメモしておこう関西国際空港大阪(日本) ヒルサイド・エスカレーター香港(中国) ボロブドゥールジャワ島(インドネシア) 繊維業会館とインド経営大学アーメダバード(インド) タージ・マハルアーグラ(インド) パルテノン神殿アテネ(ギリシア) ライヒスタークベルリン(ドイツ) 100WoZoCo’sアムステルダム(オランダ) ペンギン・プールロンドン(イギリス) ラ・ヴィレット公園パリ(フランス) ガウディの建築バルセロナ(スペイン) クリスタル・カテドラルロサンゼルス(アメリカ) いろいろ豆知識も書かれていた中世ゴシックはアクロバティックな構造をもち結果的に構造を外部に露出させたというモダニズム(近代建築)は構造を外部に意図的に表現しているみたいポストモダン(近代以後)では引用の概念があるのか時代時代での建築の文化の移り変わりがあるのだな。 Le reste、新書という形式上仕方ないのかもしれないがもっとカラー写真を載せてほしかった気もする。 … Continue reading読んで旅する世界の名建築

Même vue

ロラン・バルト (Rédigé par) / 沢崎 浩平 (Translation), 萩原 芳子 (Translation) みすず書房 (Maison d’édition) 1989Avril (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 有名な哲学者批評家であるらしい著者の作品知識が浅い僕は全然知らなかった本書は4篇のテクストから成っている故郷バイヨンヌの風光と思い出を語った「南西部の光」とモロッコでの見聞を記録した表題作が僕は印象に残ったかなかの地はきっと良い気候なのだろうな巻末に書かれていたが著者は小説でもエッセイでもない第3の形式ロマネスクを探求していたみたいそのもっとも重要な構成要素が偶景(アンシダンincident)と呼ばれるものだとか偶景の代表的な事柄は「今日の天気」なんだフランスの思想家はいろいろ考えるものだ深遠だ。 … Continue readingMême vue

Célébrant la demi-vie

津島 佑子 (Rédigé par)Kodansha Ltd., Tokyo (Maison d’édition)2016年5月17日 (Date de sortie)Couverture rigide (Format) 3Livres contenant une série d’histoires courtes。どれも興味深かった絶筆だという表題作はけっこう衝撃的だあり得べき30年後の二ホンの姿かぁアメリカでは文学が9.11をテーマとして様々な作品を生み出しているようだ僕は知らなかったのだが日本でも3.11に向き合った作家さんたちがいたのだな文学の底力を感じた気がする著者の他の作品も読んでみたくなった

Illusion NHK! Paranormal File Dark Side Mystery

NHK「幻解! 超常ファイル」制作班 (réviser) Éditions NHK (Maison d’édition) / 教養・文化シリーズ 2014年5月30日 (Date de sortie) Mook (Format) 「幻解! 超常ファイル」というテレビ番組のムック本だろうこの番組僕は興味関心があったのだが今まで積極的に見てこなかったのだ本書はおもしろかったなエイリアン・アブダクションうつろ舟ネッシーツチノコノストラダムス平将門の首塚オーパーツ歩くモアイ像魔女狩り伝説ジェヴォーダンの獣などなど超常現象好きなら気が引かれる話題が並んでいるどれも好奇心がそそられた日本の妖怪博士井上円了なる人物もいらっしゃったのだなぁ超常現象には奥深い魅力夢とロマンがありますな。 … Continue readingIllusion NHK! Paranormal File Dark Side Mystery

作家の収支

森 博嗣 (Rédigé par) Gentosha Gentosha (Maison d’édition) / 幻冬舎新書 2015年11月30日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) 人気作家の著者が作家の収入支出などをオープンに明かした本夢がありますなパラピラと読んだが著者は1年に20冊以上も作品を発行していたのかむむむ僕ももっとアウトプットをしたい… とにかく実際に手を動かして作業をしてみることが大事なのかもしれない僕は昔から物事に取りかかるのが遅いのだ。 Ma ma、今日はもう眠くなってきたから明日からがんばるか! グウ。 … Continue reading作家の収支

Attentats terroristes aux États-Unis 9.11 et la littérature et le monde

上岡 伸雄 (Rédigé par) Shueisha (Maison d’édition) 2016年1月15日 (Date de sortie) Nouveau livre (Format) 9.11という事件をアメリカ文学がどう捉えたか分析した本らしい僕はパラパラと読んだ僕の知らない作品がたくさんあるなぁ。 … Continue readingAttentats terroristes aux États-Unis 9.11 et la littérature et le monde

Ne regarde pas la télé.

苫米地 英人 (Rédigé par) PHP研究所 (Maison d’édition) / PHP新書 2009年9月16日 (Date de sortie) Nouveau livre (Format) 有名な著者の本を初めて読んだ刺激的なタイトルがついているがおもしろかった物事には裏があって我々は洗脳されているのだなぁおかしな世の中だメモメモキーホールTVP2Pブームコンフォートゾーン奴隷化差別… 多角的な視点を持って何事も一歩立ち止まって吟味してみないといけないな僕なんかはすぐ流されるから気をつけないといけない。 … Continue readingNe regarde pas la télé.

Techniques de production intelligentes pour les humains de type de nuit

齋藤 孝 (Rédigé par) Peuplier (Maison d’édition) / ポプラ新書 2017年4月11日 (Date de sortie) Nouveau livre (Format) 夜型人間だった僕が朝型人間になって久しい。 Toutefois,、今回なんとなくこの本を手に取った。 Puits、夜型でも朝型でもどっちでもいいのかもな自分に合ったスタイルでということだろうためになったところをメモしておく質の高いアウトプットをするためには知識や教養のインプットが必要 1日1冊で30年以内に1万冊の本が読める 新書などは1冊1時間でさばく 発想力の基準はお金をいただけるかどうか 発想は量が大切 7~8割のクオリティでいい ぼんやり考え事をしても無駄 なるほど、J’ai beaucoup appris.。 … Continue readingTechniques de production intelligentes pour les humains de type de nuit

Une étude de le « air »

山本 七平 (Rédigé par) Bungeishunju (Maison d’édition) / 文春文庫 1983年10月25日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) 日本社会を考察した本なのかな超ロングセラーな本らしいちょっと難しい感じだけどおもしろかったよく空気を読めなどと言うが日本には「空気」という妖怪がいるというのだ空気に支配されると対象を臨在感的に把握して絶対化してしまうという臨在感的把握とは物質の背後に何かが臨在していると感じ知らず知らず影響を受けることみたい何でもかんでも無意識的に感情移入して絶対視してしまうということかしらそれに対して現実的な「水」というものがあり空気に水を差すと空気は崩壊して通常の状態になるらしい。 Toutefois,、日本の現実社会は日本的儒教という独自の体制が醸成されており水と空気は相互に絡まりあっているそのため「自由」と「個人」は排除されてしまうとか最近思うけども日本というのは結構変わった国みたいだな。 Années d’études、就職活動をしていた頃からなんとなく違和感を持っていたけども世界的に見て珍しい国なのではないだろうか著者の言うように「空気」と「水」は日本的世界の精神生活に必要なものなのだろう良い面はあると思うが一方現在の日本は国の財政少子高齢化など問題も山積みなわけでやっぱり「創造」というのがキーワードなのかしら一人一人が意識して少しずつ創造し進んでいかないといけないなぁ。 … Continue readingUne étude de le « air »

La théorie narrative et son application

橋本 陽介 (Rédigé par)Kodansha Ltd., Tokyo (Maison d’édition) / 講談社選書メチエ2017年4月10日 (Date de sortie)Kindle Edition (Format) 物語の背後にある設計図を論じる理論文学の研究をする科学である物語論(ナラトロジー)について書かれた本いろいろな作品を取りあげて具体的なテクスト分析を行いながら話がすすんでゆく第1部は基礎編(理論編)となっており主にフランスのジェラール・ジュネットの理論などが説明されていた第2部は応用編(分析編)となっている僕は後半はチラチラと読んだがガルシア=マルケスという作家の「百年の孤独」という作品はかなり有名なのだな。 Le reste、第11章の最後に興味深いことが書いてあった現実は物語的に把握され物語は把握された現実のように表象される(中略)現実は私たちの感情に作用するが物語も読み手の感情に作用するそれも抽象化され普遍化されている分時には現実以上の作用をおよぼすのである(第11章電子書籍のためページ数不明) 物語の紡ぎ手には大きな責任が伴うことを忘れてはいけないと思った最近このことは十分に理解されているだろうかテキスト分析については多様な意見がある?ようだが物語論を知っておくのはまぁ悪いことではないか情報が多いに越したことはないし。Toutefois,、何でもかんでも理論を振りかざせばいいというわけではないだろうからな小説の全体は常にその部分の総和より大きいと言う理論では測れないものがきっとあるのだ

Horaire voyage en solo

宮脇 俊三 (Rédigé par)Kodansha Ltd., Tokyo (Maison d’édition) / 講談社現代新書1981年6月20日 (Date de sortie)Kindle Edition (Format) Maniac Train Horaires Livres。En tant qu’amateur, je l’ai lu en douceur、Parlez des horaires et des horaires des trains、C’était intéressant de voir qu’il y avait quelque chose que je ne savais pas sur l’histoire de la réunion anthropomorphisant la ligne JNR.。La révision des diamants vierges est une chose sérieuse。作成者の人たちは大変だ奥が深いなぁ昼間の列車に寝台車を走らせるというアイディアはおもしろいと思った

C'est pas le fait de le faire.

G. ガルシア=マルケス (Rédigé par) / 野谷 文昭 (Translation) Shinchosha (Maison d’édition) / 新潮文庫 1997年11月28日 (Date de sortie) Édition de poche (Format) 有名な南米の作家の作品を初めて読んだあとがきによると実際に起こった事件をモデルにして描かれたらしいフィクションとノンフィクションの総合とのこと約30年前閉鎖的な田舎町での婚礼騒ぎの翌朝殺害された男本書では構成された5つの章が複雑な過去を表現しているというそして民衆の意識や思考共同体のメカニズムを複眼的に把握するという著者の特徴的世界観があるようだ僕はパラパラと読んだが南米の文化を感じたかな章立ても小粋な感じだと思った最後に事件をもってきて読み終えた読者はまた27年後の冒頭に戻り事件を振り返るという円環をなしているのだろうか。 Le reste、表紙の「仮面にかこまれた自画像」は閉鎖的な共同体を表しているのかしら小説を読んでいると自分も小説を書きたくなるものだ。 … Continue readingC'est pas le fait de le faire.