Medianoche expresa [4] ruta de la seda.
沢木 耕太郎 (Escrito por) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 1994年3月31日 (Fecha de lanzamiento) Versión Kindle (Formato) 今回はインドからパキスタン、アフガニスタン、イランへの道中が描かれる。 日本を出発して半年、第1巻の冒頭場面に戻り、ようやくインドのデリーからイギリスのロンドンまでのバス旅行が始まるといった感じ。 著者が旅に出てからもう半年も経ったのだな。 本巻で著者が訪れる地域は、現在ではとても危険というイメージが僕の中にはあるが、1970年代当時は旅行できたのか。 バックパックを背負ったヒッピーたちが大勢いたのかしら。 まずはパキスタンのラホール、ピンディー、タクシラ、ペシャワールを著者は進んでいく。 パキスタンのバスのチキン・レース、断食の話は興味深かった。 sin embargo、途中で著者は怖い思いもする。 危なかったなぁ…、無事でよかった。 次はアフガニスタンの首都カブールへ向かう著者。 現在、外務省の安全情報では最高レベルのレベル4の地域… かの地で各国のヒッピーたちが道中集まり親交を深めていたとは、今では想像できない。 その後、イランに入国した著者。 ヒッピー・バスに乗ってテヘランへ向かう。 バスでの心温まる出会い。 シラーズを経てイスファハンへ。 再びテヘランに戻るというところで本巻は終わった。 Sin duda、いろいろな経験をして著者の考え方も変わってきたみたいだ。 El resto、日本大使館には旅行者向けのメール・ボックスというものが当時あったのだな。 いまだにあるのだろうか。