カオスとアクシデントを操る数学

エドワード・B・バーガー (Escrito por), マイケル・スターバード (Escrito por) / 熊谷 玲美 (Traducción), 松井 信彦 (Traducción)Hayakawa Shobo (Casa editorial de)2010Junio (Fecha de lanzamiento)Libro (Formato) 最近なんとなく数学の本を読んでいる。Leer y hojear。メモしておこうっとE・F・ナッティンの投資顧問の話 コインシデンス 初期値への鋭敏性と有効数字と天気予報などのカオスの話 非対称鍵暗号 結び目というトポロジーの話 時間を第四の次元とすると過去に戻れないという問題 無限の種類の話 内容はどの本も多少似通っているな解の誤差に対する鋭敏性の話は逆問題の本にも載っていたのを思い出した

「偶然」の統計学

デイヴィッド・J・ハンド (Escrito por) / 松井 信彦 (Traducción)Hayakawa Shobo (Casa editorial de)2015年8月21日 (Fecha de lanzamiento)Libro (Formato) Leer y hojear。宇宙についての考えはラプラスの悪魔と同様の意味の時計仕掛けの宇宙からカオス理論や量子論の確率的な宇宙へシフトしたというマルチバース(多宇宙)は科学的な物理理論の論説の一つであるその他の内容は迷信自己成就予言ありえなさの原理をなす五つの法則(不可避の法則超大数の法則選択の法則確率てこの法則近いは同じの法則)スキャン統計確率的最適化微調整尤度ベイズ主義などが書かれていたあと正規分布は数学的抽象概念でしかないらしい

「無限」に魅入られた天才数学者たち

アミール・D・アクゼル (Escrito por) / 青木 薫 (Traducción)Hayakawa Shobo (Casa editorial de)2015年8月21日 (Fecha de lanzamiento)Edición de bolsillo (Formato) 無限の謎に取り組んだ数学者たちが話題にされている本説明が噛み砕かれていて面白かった主な人物はゲオルク・カントールという人で独力で集合論を作り上げたらしい今日では数学全体の基礎となっているとかそして実無限に対峙して連続体仮説を解こうとしたのだが精神に変調をきたし鬱になってしまったわれわれの数学体系の内部では証明できない解けない問題を解こうとしていたのだという。(コーエンが証明)一般的な話として長い年月をかけても問題が解けないというのは辛そうだと思ったが同じく従事したゲーデルという人も鬱になったらしく危険な問題だな…著者によると何かしらこの世ならぬところがあり長期間それだけを考え詰めることをできなくさせるようだそれにしても卓越した数学者たちがいたのだなそういえばこの問題は昔読んだ本にも載っていた気がするあとは権力に逆らってしまったガリレオとボルツァーノの話は興味を持ったヒルベルトの無限ホテルのたとえ話も載っていたまた代数学は方程式とその解を研究する分野で離散的なものを対象とする一方解析学は連続的なものを対象とするその他は円積問題と呼ばれるものの記述が可笑しかったこの問題はやはり同じころに提起された角の三等分問題や立方体の倍積問題とともに三大作図不能問題と呼ばれギリシャの数学とバビロニアやエジプトのそれとのあいだに一線を画するものである。En realidad、こんな抽象的な問題を解いたところで実地の技術には全く役立たないだろうがそれをあえてやろうとするのがギリシャ数学のギリシャ数学たるところなのだ。(第六章 円積問題 p.100) 数学というのも難しそうだが楽しそうだなそれにしても紀元前の人物の考えが現代に伝わって僕らが知る事が出来るなんてすごい

神は数学者か?―ー数学の不可思議な歴史

マリオ・リヴィオ (Escrito por) / 千葉 敏生 (Traducción)Hayakawa Shobo (Casa editorial de)2017年9月21日 (Fecha de lanzamiento)Edición de bolsillo (Formato) 数学がなぜ自然界や宇宙を説明するのにこれほど効果的なのかという疑問に挑む本数学は発見か(人間の存在とは関係なく宇宙にあらかじめ存在)それとも発明(単なる人間の作り出したもの)なのだろうか?パラパラと読んだが本書は数学史の側面を持ち様々な数学者が書かれていた超自然的?な話になるのかとも思ったのだが内容は違って最後まで読むと納得できた発明でも発見でもあり数学の限界があるのだアルキメデスガリレオデカルトニュートン等の人物はやはり偉大らしい数学の理論は結果は変わらず何年経っても古くならないのだな統計非ユークリッド幾何学対称性局所性アインシュタインの一般相対性理論などについても記述されていた。Además、ゲーデルの不完全性定理は絶対に知り得ない真理が存在するという意味ではないようだ

En el dios del pequeño sacerdote, Jonosaki

   Naoya Shiga (Escrito por) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 2005年4月 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) Leí una colección de cuentos de un autor llamado Dios de las novelas。 Me pareció una obra interesante y hermosa。 Me pregunto si es porque está terminado.。 Además, como se mencionó en el comentario, sentí algo así como la moralidad del autor.。 しかし浮気はよくないのでは? 書かれたのは大正時代なので問題にはならないのか。 En un libro de clase novedoso que leí hace mucho tiempo, estaba escrito que la percepción del autor no podía ser profundamente imitada.、Debe ser una persona increíble después de todo.。 El trabajo del autor solía ser nuevo y ahora es un clásico.。 Ahora que lo pienso, he leído Dark Night Road en el pasado, pero no tenía ningún conocimiento de fondo en ese momento.。

ラストエンブリオ7 吼えよ英傑甦れ神の雷霆!

Taro Ryunoko (Escrito por) / Akatsutsumi (Ilustraciones)Kadokawa(Casa editorial de) / 角川スニーカー文庫2018年6月1日 (Fecha de lanzamiento)Versión Kindle (Formato) 最近読んでいなかったので既巻を読んだ本作のジャンルは能力バトルもの?なのかな新シリーズのミリオン・クラウンはまだ読んでいないのだが… アトランティス大陸編が完結という事で大父神宣言の真実が解き明かされるのだった第四の最強種である詩人立体交差並行世界論歴史の転換点(パラダイム・シフト)、ギリシャ最強の魔王テュポエウス半神半星などが新しいキーワードだったかしら二年の月日を経てノーネームのメンバーが再会した皆成長したな極相の星剣という天叢雲剣がつよい。 sin embargo、ウロボロスのジェームズなる悪役が登場して、”ノーネームには次の舞台コンクラーヴェで消えてもらうんだそうだ。 8巻では危険が起こりそうな予感

遺伝子は変えられる。-あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実

  シャロン・モアレム (Escrito por) / 中里 京子 (Traducción) ダイヤモンド社 (Casa editorial de) 2017年4月19日 (Fecha de lanzamiento) Versión Kindle (Formato) 何となくライブラリにあった本書を読んだ。 Fue interesante.。 僕は生物を習っていないのだがメンデルのえんどう豆の両親の遺伝子を継承するという考えが有名なのは分かるしかし最近ではこの考えは完全に誤っているらしくフレキシブルな遺伝という考えがありDNAは常に改変され続けるらしい遺伝子の発現は行動食事思考環境ストレス薬などで変わるのだエピジェネティクスというのは1世代のあいだに遺伝形質がどのように変化し変化させられるかさらにはその変化がどのようにして次の世代に引き継がれるかを研究する学問だというそれなら遺伝子によいインパクトを与えたいと人が思うのは自然な事だろう。 Y、メンデルの優性遺伝劣性遺伝の考えが見過ごしたのは表現度の差みたい。 Esto es、同じ遺伝的変異や遺伝子疾患を受け継いでも重症度や症状の内容に差が出る事だという個々人に必要な栄養や薬が効くかどうかも遺伝子次第らしい。 Por ejemplo、アジア人は歴史的に乳製品を作るための牧畜が盛んではなかった地域にいたためミルクと乳製品に消化不良を引き起こすかもしれない。 El resto、希少疾患を持つ人に対する研究のおかげで医学の研究分野は発展すると書かれていた人間はみな一握りの劣性突然変異をかかえている僕が知らなかっただけで昨今遺伝子検査は既に一般的なものなのかもしれない人生に役立てば素晴らしいだろうニュートリゲノミクス(栄養ゲノム情報科学)、ファーマコジェネティックス(薬理遺伝学)、エピゲノミクス(生物の設計図であるゲノムに起こる変更・修正が遺伝子の働き方をどう変えるかについて研究する分野)など新たな研究分野も誕生しているのだな気をつけないといけない事もメモしよう妊娠中は飲酒を完全に控えるビタミンEのサプリメントは飲まないタバコは吸わない身長を伸ばす目的で子供へ成長ホルモン剤を使わない。 El resto、サプリメントよりは普通の食品がいいのかもしれない

Estrategia razonable pero estúpida

ルディー和子 (Escrito por)日本実業出版社 (Casa editorial de)2014年11月1日 (Fecha de lanzamiento)Versión Kindle (Formato) だいぶ昔に買った本を何となく読んだのでせっかくだからまとめておこうっと経営者や経営陣が経営やマーケティングの戦略を立てる際の意思決定プロセスには論理的で理性的なものと感情的なものの2つがあるということなどが書かれている主張すべきことは主張する本当の顧客志向  技術を誇示するだけの持続的イノベーションと破壊的イノベーション  リスク 大事な価格とパターン認識と感情のタグづけ ヨーロッパのラグジュリー・ブランドと日本の企業ブランド流通チャネルのしがらみ  消費者の無意識の記憶と感情 コミュニケーション下手な日本人  社交性は多様性 大企業は稀有な存在  惰性と損失回避性 限定合理性  認知バイアス  選択の本質は何かを選ばないことにある  小企業が日本を救う 著者はマーケティングの専門家らしいが説明にあったように行動経済学人文学社会科学など幅広い知見で論を進めていると感じた「逆説」がキーワードで面白いクレイトン・クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」という本は有名なのだな新しい本も発売されているみたいでいつか機会があったら読もう…

ナショナル ジオグラフィック日本版 2019年3月号

ナショナル ジオグラフィック(editar)日経ナショナルジオグラフィック社 (Casa editorial de)2019年2月28日 (Fecha de lanzamiento)Revista (Formato) 今月号は忙しくて読んでいない今回のテーマは地球外生命探査ロンドンについてとか今や地球外生命体がいるのは間違いなくどうやって見つけるかが問題らしい新しい技術も開発されていて夢が膨らむロンドンの街についても書かれていたロンドン ザ・シャードキングス・クロス地区キューガーデンクロスレール子午線の庭など僕も一度訪れてみたいフリーソロというロッククライミングの競技も取り上げられていたがとても危険で事前の準備が大事と思った

津波の霊たちーー3・11 死と生の物語

リチャード・ロイド・パリー (Escrito por) / 濱野 大道 (Traducción)Hayakawa Shobo (Casa editorial de)2018年1月24日 (Fecha de lanzamiento)Libro (Formato) ザ・タイムズ紙の英国人ジャーナリストの東日本大震災についてのルポタージュ僕は未読なのだが前作「黒い迷宮」も有名らしい訳者あとがきによると著者が大きく取り上げるテーマは主に2つ宮城県石巻市立大川小学校の悲劇と被災地の心霊現象についてだいろいろな立場の人がいるのでどうするのがよかったのかは僕には分からないけども児童の遺族の中の人たちが最終日に民事訴訟を起こしたこと大川小学校の校舎が保存される決定が下されたことは大切な事柄と思った裁判には作戦が必要なのだな。 Fantasmas、憑依と向き合った金田住職の体調が回復したのは喜ばしい知らせだ講演での無関心の壁というものもあるのか津波が一気に押し寄せるまえ水がいったん引いて海や港の底があらわになったという時速60km以上で迫りくる津波体が濡れたら低体温症にも気をつけないといけないのだな地獄だったという現場… 読んでいると言葉を失ってしまう被災地では無私無欲と自己犠牲に基づく卓越した行動が数えきれないほどあったが諍いや憎しみ不公平さと嫉妬に満ちた苦々しさもいたるところであったらしい大災害と大きな悲しみに直面した人々にとっては仕方のないことだろう… 震災直後の数週のあいだに東北を訪れたすべての外国人は日本の被災者たちの回復力と礼儀正しさに心打たれたという日本が誇る(?)広大無辺な慈悲の心共同体の強さその一方で隠された世界東北の保守主義的な村社会にのけ者にされたりひどい扱いを受けた人もいるのだ本の帯にも書かれていたが被災地に通い続けた著者は東北や日本人の心理を見事に描いていると思った外国人記者の視点から日本社会を見て死についても多角的多面的にとらえている僕には知らないことが多かった

未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界

  ラウル・アリキヴィ (Escrito por), 前田 陽二 (Escrito por) インプレスR& (Casa editorial de) / NextPublishing 2016年1月29日 (Fecha de lanzamiento) Versión Kindle (Formato) する事がなくはないのだが暇をみつけて読書をしている本書は北欧のバルト3国の一つのエストニアという国について書かれたものだフィンランドと地理的民族的に近いという日本のおよそ100分の1の人口で進んだICT(情報通信技術)先進国らしい電子政府の分野において10年以上日本の先を進んでいるみたい電子化は何かと便利そうですねこの本によると次の大きなブレークスルーは特にブロックチェーン技術の急速な発展を見ると公共部門とヘルスケア部門から始まるとかSkype社はもともとエストニアにあったのだな。 … Continue reading未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界

十角館の殺人 <新装改訂版>

綾辻 行人 (Escrito por)Kodansha (Casa editorial de) / 講談社文庫2007年10月16日 (Fecha de lanzamiento)Versión Kindle (Formato) 初めてこの著者の作品を読んだ読みやすくて集中して読んだ孤島の館十角館を訪れたミステリ研のメンバーが事件に巻き込まれるという話孤島という場所はどことなくわくわくする犯人である人物がなんとなく訝しい気はしたけどこういう結末になるとは考えなかったな左手の意味はそういうことだったのかレビューを見ていたら衝撃の一行というのがある事を知ってふむと思った

アサイラム・ピース

アンナ カヴァン (Escrito por) / 山田 和子 (Traducción)筑摩書房 (Casa editorial de) / ちくま文庫2019年7月10日 (Fecha de lanzamiento)Edición de bolsillo (Formato) 何気なく手にとった本帯によると不安定な精神状態と幻想が入り混じる心象風景を先鋭的なスタイルで描いた作品集だという病んでいてとても暗い感じカフカに通じるものがあるのか短いのでサラッと読める一番最初の作品と表題作が僕の心に残ったかな書かれたのは1940年とのこと病院の入院生活から退院して家に帰りたくない人はいないということ寒々しい冬より暖かい春を待ち望むということは今も昔も変わらないだろうと言いつつも考えれば冬には冬なりの楽しみ方もあるような気はする僕もウィンタースポーツとかやってみたいな。 El resto、本を読んでいると自分も創作したくなるものだ