小学生からはじめるわくわくプログラミング2

倉本 大資 (Escrito por) / 阿部 和広 (supervisión) / 酒匂 寛 (Traducción) 日経BP社 (Casa editorial de) 2016年5月12日 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) Scratchプログラミングの本「小学生からはじめるわくわくプログラミング」という本の続編なのかな前作に続けてScratchプログラミングを楽しみたい人に最適らしい今回もニャタロ~たちといっしょに楽しく学んでいける付録にシールも付いてたよ本書では最新版のScratch2.0に対応したらしい。 Pero、前作で使ったScratch1.4との違いもしっかり説明されていたので安心だ本書の内容は以下のようなものだ総合×図工 実写コマ撮りアニメ 算数×図工 多角形と星形図形 総合×図工 車窓シミュレーター 算数×図工 繰り返し模様 理科×図工 ネコジャンプ 音楽×図工 自動演奏装置 いろいろな図形を描いたり車窓の景色や等加速度運動をシミュレーションしたりと前作より発展的な内容でおもしろかった小学生のうちからこれらを勉強できると楽しいだろうな。 Bien、ちょっと難しい部分もあるかもしれないが僕が特に興味深かったのは「実写コマ撮りアニメ」と「多角形と星形図形」「車窓シミュレーター」とかかな「実写コマ撮りアニメ」ではWebカメラを使ってストップモーションアニメーションというものを作っていく僕もノートパソコンに付いているカメラを使って実際にやってみたが楽しかった。 Además、個人的に本書で一番おもしろいのはp.39の実写版ニャタロ~だと思うニャタロ~って本物のネコだったのかw 「多角形と星形図形」ではもっと複雑な図形も作れそうだな~と思ったScratchの公式サイトで「図形」などと検索してみると実際にいろいろな作品を作っている人たちがいるみたい参考になる「車窓シミュレーター」ではなぜ近くにあるものは速く通りすぎて遠くにあるものはゆっくり通りすぎるのかが説明されていたそういうことだったのか僕は大人だけど、Aprendí mucho.。

A partir de los alumnos de la escuela entusiasmados acerca de la programación

阿部 和広 (Escrito por) 日経BP社 (Casa editorial de) 2013年7月25日 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) MITメディアラボが開発したScratch(スクラッチ)というプログラミング言語についての本この本を読めば小学生でもプログラミングができるみたい漢字にふりがなが振ってあったりニャタロ~をはじめとするキャラクターが登場したり画像が多用されていたりと確かに分かりやすいScratch1.4のインストールが小学生にはちょっと分かりにくいかなとも思ったがその場合はScratch2.0を使えばいいかただScratch2.0では細かい変更点があるので注意が必要だろうまぁそれほど変わらないけどな本書の内容は以下のようなものだ国語 物語メーカー 算数 フィズバズ 理科 アリシミュレーター 社会 なんでもクイズ 音楽 かえるのうた(輪唱) 体育 100mハードル 僕が個人的に面白かったのは音楽のパートかな。 Hablando de eso、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化するらしい今後AI(人工知能)やIOT(モノのインターネット)などの技術が社会の在り方を大きく変え「第4次産業革命」とよばれる時代が到来するというのだそれに備えて子どもにプログラミング教育をしようということみたい文部科学省もいろいろ将来のことを考えて計画を立てているんだな授業ではこのScratchを使うのかな? Scratchといえば僕は前にニコ生でScratchのイベントを見たことがあった小学生たちが自分の作品を発表しててすごかったなぁ… プレミアム会員だとまだタイムシフトが見れるみたいだMITが開発した教育用プログラミング言語Scratchのイベント「Scratch Day」 作品発表は2:42:00~くらいからと5:33:00~くらいからだろうか? 何かに熱中するというのはいいことだな

Final Fantasy XIV luz 's padre

マイディー (Escrito por)Kodansha (Casa editorial de)201716 de marzo de 2016 (Fecha de lanzamiento)Versión Kindle (Formato) オンラインRPGゲーム「ファイナルファンタジーXIV」のプレイ日記のような本もともとは著者のゲームプレイブログ「一撃確殺SS日記」で連載していた1コーナーだったらしいおもしろい点は著者が自分の正体を隠して父といっしょにをこのゲームをプレイしいつか息子であることを名乗り出ようとするところだ親孝行計画だというおもしろいことを考える人がいるものだな著者のお父さんは60歳を過ぎても現役のゲーマーでプレイステーション4をお母さんに買ってもらっていたというお父さんがもともとゲーム好きだという下地があってこの計画もうまくいったのだろう本書にはゲームのきれいなスクリーンショットが多く載っている文章もよみやすくサクサク読めた。Además、本書ではFFXIVが「大縄跳び」と称されている「ツインタニア」というボスを倒すのがかなり大変らしいのだ僕はオンラインゲームをあまりやらないのでよく知らないがFFXIVはそういうゲーム性を持っているんだなぁうまい表現だと思った何ヶ月もかけてボスを倒そうとがんばるなんてすごい本書は2017年の4月からTVドラマ化もするらしいこれはファイナルファンタジーXIVのいい宣伝になるだろう僕もちょっと見てみようかななんだかんだ言ってもスクエニのコンテンツはまだまだ人気があるな

un libro que le permite hablar con fluidez con hablantes nativos en palabras en inglés en el nivel de la escuela secundaria

ニック・ウィリアムソン (Escrito por) ダイヤモンド社 (Casa editorial de) 2010年3月12日 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) オーストラリア出身のカリスマ英会話講師の英会話本僕はなんとなく購入したのだがこの本はよかったAmazonで高評価なのもうなずけるな本書の内容は以下のようになっているCHAPTER1 英語で最も重視されるもの時制とやさしい単語 CHAPTER2 WH名詞節で表現の幅を広げる CHAPTER3 置き換えの術 CHAPTER4 奇跡の応用法 僕が特にためになったのはCHAPTER1かな著者は次のように言う日本語は「単語」を重視します英語は「時制」を重視します(CHAPTER1 p.16) 例えば日本語では英語のgoにあたる表現として「通う」「向かう」「行く」「通勤する」「通学する」など様々な表現があるがその一方で時制はあいまいとのこと英語はその逆で単語は自然なものでよく時制を重視するらしいなるほど~そういうことだったのか目からうろこが落ちるなぁ日本語と英語では何を重視してコミュニケーションするかが違っていたんだな本書ではその後時制や表現パターンについて詳しく説明されている。 Aprendí mucho.。 英会話本は様々な人がいろんな本を発行していてどれがいいか迷っちゃうんだよなこの本は僕的にはよかったニック・ウィリアムソンさんの他の本も買ってみようかな

Yo estaba aquí Islandia

tpsdave / Pixabay https://pixabay.com/photo-1904304/ 画像から飛ぶリンク先のAmazonの商品紹介 I was here Iceland (Title) KRISTJÁN INGI EINARSSON (Photographer) Uppheimar (Publisher) 2013año (Fecha de lanzamiento) Hardcover (Formato) アイスランドの風景が載っている写真集アイスランド人の写真家の人が撮影したらしいアイスランドを旅行してきた知り合いからおみやげにもらったちなみに上の画像はPixabayというサイトからもらってきたもので本書とは関係ない本書は日本のAmazonでは売っておらずアメリカのAmazonのサイトで購入できるみたいこの本にはアイスランドの自然の風景がいろいろ載っていた大地、río、オーロラ温泉動物植物海辺フィヨルド季節の風景間欠泉などなどアイスランドは火山と氷河の国と呼ばれているらしいすごいダイナミックな風景だなぁ僕の気に入った写真は p.14 地熱で温まる羊たち p.17 巨人と名づけられた奇石 p.67 黄色い花が咲きみだれる牧草地 p.74 アイスランドで最も有名な滝「グトルフォス」 p.75 「ストロックル間欠泉」 p.85 アイスランド最高峰の火山「エーライヴァヨークトル」の背後に沈んでいく太陽と氷河でできた潟 p.107 潟に浮いている氷山 などなどだ最後のページ(p.126-p.127)にフランス人作家ジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」はアイスランドの「スナイフェルスヨークトル」という山の氷の下から始まったと書かれていた「地底旅行」は僕も昔に読んだことがあるワクワクしておもしろかったよな~あの物語の地底への入口はこの場所が舞台だったのか。 Además、「地底旅行」を読み返してみたくなったな

BRODY (Brody) 2017Febrero de este año

白夜書房 (Casa editorial de) 2016年12月23日 (Fecha de lanzamiento) Revista (Formato) アイドル・女優の記事が載っている隔月刊の雑誌僕が読んでおもしろかったのは齋藤飛鳥のグラビア&インタビュー欅坂46の「二人セゾン」「大人は信じてくれない」のMV制作ドキュメントとかかな齋藤飛鳥の記事ではキャッチコピーがかっこよかったこの世で最も天界に近いアイドルついに覚醒の刻(p.3) 高すぎる空不適合な私飛べない天使の告白 (p.52) とかとか編集者の人はよく考えるものだそれにしても齋藤飛鳥はかわいいな~ 写真がよかったです。 Pero、こんなにかわいいのに暗くて自分に自信がないなんて… そういう性格なのかと言ってしまえばそれまでだが性格も変わっていくものだからなそのうち自信がついて自己評価が高くなってくればいいね。 El resto、自分を認めていないってことは努力家で目標が高いってこともあるのだろうががんばりすぎると体を壊したりもするからたまには自分を認めてうまくバランスをとって生きていってもらいたいものだ欅坂46のMVドキュメントでは制作陣のインタビューが興味深かった映像監督の新宮良平氏と池田一真氏振付のTAKAHIRO氏のインタビューが載っていたのだ芸術作品にはいろんな意味が込められているんだな。 Y、制作陣からの平手友梨奈の評価が高かったやっぱり平手友梨奈はすごいみたいだ

X-ファイル超研究

宝島社 (Casa editorial de) / TJMOOK 2016年8月6日 (Fecha de lanzamiento) 大型本 (Formato) 海外ドラマのX-ファイルについての本「X-ファイル2016」という全6話の新作ドラマが最近制作され復活したのが記憶に新しい僕はX-ファイルシリーズが好きなのでこの本を読んでみた登場人物紹介とかミソロジー(神話)のまとめ全エピソード紹介のコーナーはおもしろかった僕も昔の記憶がよみがえってくるようだったあとは著名人や関係者が選ぶ私の神回というコーナーもあったSEASON1の第13話「海の彼方に」を選んだ人がけっこういたなという印象だ僕はもはやよく覚えていないのだがスカリーのお父さんが急死するという話だったみたい僕が個人的に面白かったエピソードはどれかと聞かれたら覚えているのはSEASON3 第20話「執筆」 SEASON4 第7話「紫煙」 SEASON6 第14話「月曜の朝」 SEASON7 第11話「存在と時間Part2」 とかかな「執筆」はメンインブラックや着ぐるみ宇宙人と地底星人が登場する回だ着ぐるみ宇宙人の「これは夢だ」みたいな台詞は覚えてる「紫煙」はシガレット・スモーキング・マンの過去話だC.S.Mの自伝的小説をもとにストーリーが進むがフロハイキの語る話がおもしろかった気がする「月曜の朝」はタイムループものモルダーのベッドはウォーターベッドなんだよな「存在と時間Part2」ではサマンサの消息の謎に終止符が打たれる「これで自由だ」みたいなことを言う最後のモルダーのセリフが印象的だった実のところ僕はX-ファイルを全話見てはいない過去のエピソードで記憶があいまいなものも多いしまたそのうち見てみようかしら

チャート式 数学A

柳川 高明 (Escrito por) 数研出版 (Casa editorial de) 20031 de abril de 2016 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) チャート式数学1が終わったので今度は数学Aをやっていこうと思うこの赤チャートは2013年と2017年に改訂されて今では新課程バージョンが発売されているようだ僕の買ったこの本は2003年発売のバージョンなのでちょっと古いけどなまぁいいや同じような問題も含まれているだろうから気にせず解いていこうこの本に含まれている範囲は以下のようになっている第1章 場合の数 第2章 確率 第3章 論理と集合 第4章 平面図形 総合演習の問題だけを解いていこうと思う大学受験問題の数学カテゴリのチャート式数学Aというタグでやっていこう

Matemáticas tabla 1

砂田 利一 (Escrito por) 数研出版 (Casa editorial de) 20031 de abril de 2016 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) なんとなく数学の大学受験問題を解きたくなったのでチャート式の問題集を買った本にのっている問題を解いていくことにする総合演習を解けばいいかな分野はいろいろあるが数1がいちばん簡単そうなのでまずこの本から始めていきます大学受験問題の数学カテゴリのチャート式数学1というタグでやっていこう。 Pero、著作権の関係で問題をのせられないみたいつまらんな~

La melancolía de París

ボードレール (Escrito por) / 三好 達治 (Traducción) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 1951年3月19日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) フランスの詩人の作品パリの群集のなかでの孤独を半ば自伝的にしるした散文詩全50篇が収録されているという昔のパリの情景が浮かんでくるようだった僕の個人的な感想としてはけっこう読みやすかったかな特に前半部分がおもしろかった僕の印象に残ったのは「老婆の絶望」「芸術家の告白」「剽軽者」「愚人と女神」「犬と香水壜」「けしからぬ硝子屋」「檻の中の女と気取った恋人」などなどだ「芸術家の告白」では秋の日の黄昏時の美しさ自然の美について書かれているそして自然が芸術家を打ち負かすという今や天空の深さが私を狼狽させるその清澄さが私を憤らしめる(芸術家の告白 p.14) 美の探究者である芸術家の悩みは深いんだな「剽軽者」では新年の街中でロバに対しておどけて「よい新年を迎え給え!」と帽子をとってお辞儀したある男について書かれている著者はこの男についてものすごく腹立たしい気持ちになったらしいムチで駆りたてられながら健気に働くロバはこの男に一瞥もくれずただ自分の義務を果たすため進んで行ったという「愚人と女神」ではある道化役者について述べられている筆者は女神像の前で涙する彼の気持ちを推測するのだがそのなかで彼をバカにする「この私は人間の中の最もつまらない最も孤独な恋愛も友情もなくしてしまったその点では最もくだらない動物よりもなお遥かに劣った者です」 (愚人と女神 p.24) これには笑った道化師という存在は人から下に見られていたのかな「犬と香水壜」では香水の香りを気に入らず糞便の匂いのほうを好む犬が民衆に似ていると言うこれには考えさせられるな。 sin embargo、犬を犬ころと呼ぶのはどことなくかわいいあとは貧しい者と富める者の格差についていろいろ描かれていた印象を持った主人公である著者?がガラス売りをいじめていたずらをしたり貧民に殴りかかったりするというちょっと過激な描写も出てくる。 Bien、この詩に書かれていることが全て本当にあったことなのかは分からないけどな

逆問題の考え方 結果から原因を探る数学

上村 豊 (Escrito por)Kodansha (Casa editorial de) / ブルーバックス2014年12月19日 (Fecha de lanzamiento)Nuevo libro (Formato) 逆問題について書かれた数学の本原因から結果を予測するのが順問題で逆に結果から原因を探るのが逆問題だという逆問題の哲学は現象から自然を探ることにあると著者は言うギャグが多用されて話が進められていくが内容はなかなか難しい行列の連立1次方程式という線形代数の分野があったり恐竜絶滅の原因を探る生物学?に話が及んだりプランクのエネルギー量子発見についての理論物理学の分野が紹介されていたりする他にも海洋物理学や量子力学の分野について述べられていたりと様々なテーマにおける逆問題が実際に計算式を示しながら説明されてゆく僕はよく分からない部分もあったが感覚でそういうものなのかと式を流し読みしながらパラパラと読み進めていったあとがきで著者は次のように述べている現代科学において逆問題の発想は仮説を法則や原理へと昇華させるために初期のそして重要な段階で決定的な役割を果たしてきたそう見るべきであろう(p.259) 逆問題という用語も概念もまだ生まれていなかった過去においても科学者は模索から生じた仮説に基づく逆問題を解くことによって理論を先へ進めてきたみたいだなるほどな~僕ももっと勉強しないとなと思いました

Cómo mentir en las estadísticas - Una introducción a las estadísticas sin fórmulas

ダレル・ハフ (Escrito por) / 高木 秀玄 (Traducción)Kodansha (Casa editorial de) / ブルーバックス1968年7月24日 (Fecha de lanzamiento)Nuevo libro (Formato) 新聞や雑誌書籍広告などメディアに出てくる統計というものは疑ってかかったほうがいいというようなことが書かれている本全10章でサンプリング平均グラフ相関関係などなどに気をつけたほうがいいと述べられている最後の章には統計のウソを見破る5つのカギというものが書かれていたこの本を読んでみて僕自身勉強になった世論調査とか会社の平均賃金とか広告の数字だとかはそれほど信頼できるものではないんだなぁ。Por ejemplo、世論調査で電話アンケートをしたとしても電話が何曜日の何時にかかってくるかは分からないからな昼間家にいない人や逆に夜間家にいない人はどうなるんだろうか?平日家にいない人とか逆に休日家にいない人もいるかもしれないし…と思ったが最近では携帯電話にも電話をかけたり何回も電話して出てもらうようにしたりしているらしいな~んだ。Pero、回答者が質問者から良く思われたいために本心とは違う答えを言う場合もあるという。Hablando de eso、この前のアメリカの大統領選挙でも前評判ではクリントンさんが勝つみたいに言われていたけど結局トランプさんが勝ったやっぱり世論調査も偏っているみたいだ平均についてはそれが算術平均なのか中央値なのか最頻値なのかに気をつけないといけないというそして広告などでも少ないサンプルを使っていたりこじつけた数字というものがあるらしい。 El resto、個人的におもしろかったのは、1924年度のエール大学卒業生の年間平均所得についての例だこの調査に回答したのは100%の人ではなく何%かの人たちであろうと著者は言う。Además、回答しなかったりそもそも住所が不明で調査できなかった人たちはおおかた自慢できるほどの収入がない人たちと考えてよいと著者は言うw 住所のわからない名前というのはそうではなくて学士になって二十五年以上たっても輝かしい仕事を何も成しとげていない人たちと考えてよいのである(p.18) これはちょっとひどいが確かにそうかもなと僕は思った平均所得を下げそうな人たちははじめからサンプルに入っていなかったらしい今度からは僕もこの本で学んだ新しい視点で統計データを見てみようと思った

ゼロからトースターを作ってみた結果

トーマス・トウェイツ (Escrito por) / 村井 理子 (Traducción) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 2015年9月27日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) デザイナーである著者が大学院の卒業制作としてトースターをゼロから作ってみたというその過程をまとめ人間社会についての考察?を述べた本カラーの写真(一部白黒)が載っていたりして見やすかったなぜトースターを選んだのかは著者なりの2つの理由があるみたいだがイギリスではトースターはそれほど身近で必要不可欠なものなのかな? 著者はトースターを分解してみて最小限マイカプラスチックニッケルの5つが必要と考えるそしてそれらの原料を探すのだが自分ルールを破っているところが僕は気にかかった鉄を溶錬するのに電子レンジを使ったりプラスチックは既にあるものを溶かして再利用したりしている銅を抽出するのには電気分解したりニッケルについては硬貨を溶かしたのだそれだけ原料をゲットするのは大変だということなのだろうけど。 Y、筆者は本書で次のように述べている個人の知識や能力と専門家が作る製品の複雑さとの間にあるギャップは広がるばかりだ僕たちが身のまわりのものを自分たち自身の手で作ることができなくなってから長い年月がたつ少なくともそう思える(p.8) 僕もそうだなと思った僕たちはいろんな製品パソコンや車などを日頃便利に使っているが普通の人がゼロから材料を探してそれらを作れるかといったら作れないだろうCPUとかメモリとかHDDを原料から作るなんて専門の工場でないと無理だと思う技術の発達で専門家しか複雑な製品の中身を理解できなくなっているのかもしれない金属とかプラスチックとか材料についても専門の企業が製造を行って供給してるんだろうし科学技術の進歩はいいことだけど知識が膨大になって細分化されちゃってるのかな僕たちは自分の学んだことや仕事にしていることなど限られた一部のことしか知らないんだなと感じた。 Bien、その一部の知識をしっかりおさめた専門家になるのも大変なことだろうけどな筆者は結局9ヶ月かけて3060キロを移動し約15万円(2012年のレートで)をかけてトースターを作った。 Pero、イギリスでは約500円でトースターが買えるという現代社会はすごいものだなはたして著者が作ったトースターが実際に動作したのかどうかは最後の章に書かれている世の中にはおもしろいことを考える人もいるものだと僕は思った筆者ががんばったということは伝わってきたな