夜行

森見 登美彦 (Escrito por) Shogakukan (Casa editorial de) 201625 de octubre de (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) 10年前に姿を消した1人の友人再び集まった主人公たちは旅先で出会った不思議な体験を語りだすとある画家が描いた連作絵画「夜行」がそこには関わっているらしいのだが…という話ところどころ怖かったがまぁあくまでフィクションだしリアルではなくファンタジー的な物語だ本の表紙がきれいだなと思った「夜行」と「曙光」では曙光のほうがいい夜型人間はよくないのだよ。 … Continue reading夜行

Departamento de Internet de Kadokawa (3) Creación de conocimiento en la era digital

長尾 真 (supervisión) Kadokawa / 角川学芸出版 (Casa editorial de) / 角川学芸出版全集 2015年1月25日 (Fecha de lanzamiento) Versión Kindle (Formato) 第3巻はインターネット時代の著作権についてかな僕が勉強になったのはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)などの項EUにはユーロピアーナなるデジタルアーカイブがあるとか国立国会図書館には電子図書館があるらしい一部の図書・資料はネット上で公開されているという。 Yahoo! JAPANが運営するYahoo!写真保存プロジェクトというものもあるのだな一方日本にラジオやテレビの放送ブログなどのデータを収集する機関はないみたいだそうなんだもったいないな。 … Continue readingDepartamento de Internet de Kadokawa (3) Creación de conocimiento en la era digital

Departamento de Internet de Kadokawa (2) ネットを支えるオープンソース

まつもと ゆきひろ (supervisión) Kadokawa / 角川学芸出版 (Casa editorial de) / 角川学芸出版全集 2014年11月25日 (Fecha de lanzamiento) Versión Kindle (Formato) 第2巻はソフトウェアまたオープンソースソフトウェアについてScratchの本を書かれている阿部和広さんが第3章を執筆されていた第5章では代表的なOSSライセンス(MITライセンスGPLCCなど)とその特徴が簡単に書かれていたのでこれは役立つことがあるかもと思ったオープンソースはとてもありがたいな僕自身は使わせてもらうばかりでさっぱり貢献していないのだが…(lol) … Continue readingDepartamento de Internet de Kadokawa (2) ネットを支えるオープンソース

Departamento de Internet de Kadokawa (1) Fundamentos de Internet

村井 純 (Escrito por) Kadokawa / 角川学芸出版 (Casa editorial de) / 角川学芸出版全集 2014年10月23日 (Fecha de lanzamiento) Versión Kindle (Formato) なんとなくこの全集を読み始めた第1巻はインターネットについてだ僕の知らないことがいろいろ書いてあった昔の国内通信はNTT海外通信はKDDIの独占事業だったらしい。 El resto、長野オリンピックのサイトがウェブアクセシビリティに本格対応した最初のオリンピック公式サイトだったとか他にも日本が世界に貢献できることVPN縦書き文書ウェブの話など勉強になったCSSやjavascriptで縦書きホームページも作ることができるものなのか縦書きは世界的に珍しいのだな脳がネットワークにつながる時代が本当に到来したらすごいことになるなぁ。 … Continue readingDepartamento de Internet de Kadokawa (1) Fundamentos de Internet

Luz de la esquina

津島 佑子 (Escrito por)Kodansha (Casa editorial de) / 講談社文芸文庫1993年9月10日 (Fecha de lanzamiento)Versión Kindle (Formato) 夫と別居している若い女親のゆれ動き不安を短編連作で表した作品らしいどの方角にも窓がある明るい部屋での1年間の物語日当たり良好でいいものだパラパラと読んだが世間の男女関係はやっかいで大変だなと思った僕にはあまり馴染みがない感じでも読んでいるうちにだんだんと話に引き込まれていった確かに一人で仕事と子育てを両立させるのはハードなものだろう…あと途中で登場した教授の台詞は断定的でおもしろい必ずしもそんなことはないと思うのだがこの社会の風潮雰囲気がそう言わせるのかより良い社会に変えていかないといけないな一つ同意できなかった点としては主人公が事故物件について勝てる自信はさすがになかった云々と言うところ勝ち負けの話ではないし今を生きる生者のためにこの世界はあると思うけどなぁ押切蓮介さんのでろでろという漫画を読んだことがある僕はそう思うのであったわけあり物件を避けたいと思う気持ちはもっともだが

Su forma de hacer las cosas

沢木 耕太郎 (Escrito por) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 1996年3月28日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) コラムでもエッセイでもノンフィクションでも小説でもないと著者が語る新しいスタイルの33の物語とのことアメリカの新聞に連載されているようなコラムを目指しているうちに新たな境地に達したということみたいだおもしろかったのは「鉄塔を登る男」「砂漠の雪」かな東京タワーのてっぺんのライトを取り換える人とアラビア文字の書道家となった人ノンフィクションジャンルで多種多様なエピソードを見つけるには取材が必要というのが今回の僕の発見だった一方小説では必ずしも取材が必要というわけではないのか自分の経験次第で…というところか

雪国

川端 康成 (Escrito por) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 2006年5月 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) なんとなくこの著者の作品を読んでみた新日本風土記というテレビ番組の「雪の夜」を見たことがあるがそこで登場した新潟の風景が思い起こされた番組では江戸時代の名著であるという鈴木牧之さんの北越雪譜などが紹介されていたのだが本作の舞台はそのような世界なのだページをめくってみるとけっこうアダルトな小説という印象注解によると直接的な表現はないにもかかわらずだがこの行間の表現力がすごいところなのかあとラストがこんな感じだったとは解説を読むと本書は一般的には心理小説というものらしい三田誠広さんは耽美小説(幻想小説の1ジャンル?)と括っていて僕にはそっちのほうがしっくりくる気がするけども幻想的な女性像を描いているということかなこれまた注解によると主人公の島村は作者自身ではなく男としての存在ですらないというヒロインをうつす鏡のようなものとのこともともと幻想のヒロインありきで作られた小説なのだなどうりで島村の台詞はだんだんとハーレムアニメの主人公の台詞のように空虚になってくると思ったのだよ。 sin embargo、鏡があってこそヒロインの美しさが際立つという気もする再び巻末の解説に書いてあったようにこのような傍観者的な目を持つ人物を登場させる作風が作者のスタイルなのかしら初心者の僕には分からないのであったこれが日本文学の代表作なのかぁ

内なる辺境

Kobo Abe (Escrito por) Chūō Kōron Shinsha (Casa editorial de) / 中公文庫 1975年7月10日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) 3編の連作エッセイ巻末の解説によるとエッセイというより論文? 本書のテーマは国家と現代の平和正統と異端についてから始まる。 Y、定まった土地で農耕をする定着民と定着を拒んだ遊牧民に関して人間の歴史が語られる最後の表題作は都市的な性格を持つというある人種と農民的な姿をとって現れる国家両者の葛藤についてかな分かったような分からないような。 Según el comentario de、3つの論文を統一するテーマは正統と異端の対立とのこと農耕民族的特徴をもつ国家(正統派)と内なる辺境である移動社会または都市(異端派)著者はあくまで辺境側異端的な立場みたいだ安部さんはこのような視点を持っていたのかまた新たな観点から著者の作品を鑑賞することができそうな気がした

Triste sonido de la luz y el techo

耕 治人 (Escrito por)Kodansha (Casa editorial de) / 講談社文芸文庫1991年5月10日 (Fecha de lanzamiento)Versión Kindle (Formato) 所謂命終3部作が収録された短編集だという著者は千家元麿さんという詩人に師事していたそうで千家さんの作品と思い出から師について読み解く作品が2作あと著者の私小説が4作載っていた淡々とした中に作者の人生の喜びと悲しみが感じられる静かな作品という印象だったな表題作はある日著者の生涯を貫いた「一条の光」についてと妻との最晩年の日々を描いた3部作の1篇だどちらも僕の心には感じるものがあった人間だれだってこれだ!と思うことにぶつかるものなのだ。3部作は著者が80歳になる直前から81歳で他界するまでの2年間に書かれたようで認知症老々介護デイホーム老人ホーム入院…と高齢化社会の現在の問題を先取りしたかのような時代性が感じられたラストで夫婦が再開する場面は会うことができてよかったなぁと思うこの本を読んで僕が今まで名前もよく知らなかったとある人の人生を垣間見た感じがする無数の人がこの世界にはいるわけだが人間という存在一人一人の人生には重みがあるな

Imágenes de miedo: La muerte y la doncella

中野 京子 (Escrito por) Kadokawa Shoten(角川グループパブリッシング) (Casa editorial de) / 角川文庫 2012年8月25日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) 怖い絵シリーズの第2弾今回僕が印象的だったのは次の作品かなレーピン-皇女ソフィア セガンティーニ-悪しき母たち アンソール-仮面にかこまれた自画像 ホガース-ジン横丁 ゴヤ-マドリッド一八〇八年五月三日 アンソールの「仮面にかこまれた自画像」はどこかで目にしたことがあると思ったがとある文庫本の表紙だったのだなホガースの作品は別の作品「ビール街」と対になっているという作者が得意とした風刺的な物語画らしく怖いがちょっと面白いゴヤの絵も緊張感があって迫力がある… これが傑作なのだなぁ

アメリカ感情旅行

安岡 章太郎 (Escrito por) Iwanami Shoten (Casa editorial de) / 岩波新書 1962年2月28日 (Fecha de lanzamiento) Nuevo libro (Formato) 1960-1961年の半年間留学生としてアメリカテネシー州のナッシュヴィルで過ごした作家の手記本書では日々の生活の様子が読みやすく描かれているアメリカは広大で気候も厳しいみたいナッシュヴィルはアメリカ南部と北部の境に位置する街とのこと著者は人々とのかかわりの中で南部と北部の対立人種偏見差別などの問題を実際に感じいろいろ考えたようだだが暗い感じの語り口ではなく英語がまだまだ得意でない著者が親切な住人たちに翻弄されるという図式が多かったかな僕も最近さぼっている語学の勉強をしないと

殺人犯はそこにいる

清水 潔 (Escrito por) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 2016年5月28日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) Amazonでかなりの高評価である本書を読んだ実在の事件を扱ったノンフィクションドキュメントだ北関東栃木と群馬で起きた連続誘拐殺人事件。 Pero、全てが連続事件とは見なされずのちに1件の事件のみが容疑者逮捕により解決済みとされたらしい本書では警察の捜査に疑問を持った著者の執念の取材により驚くべき事実が明らかになる… 僕は読んでみて事件を追う著者の思い被害者家族の悲しみマスコミの過剰報道警察捜査の杜撰さと隠ぺい体質えん罪被害者の苦しみ真犯人への憤りなどを感じた警察捜査、Ley、裁判報道… 日本の古い社会システムのひずみがあちこちで生じているのかもしれないそれにしても著者の地道な取材が社会を動かしたわけですごいものだ調査報道か一人一人の心がけでこれからの社会をよりよくしていきたいと思った

La cadena de fumar

沢木 耕太郎 (Escrito por) Shinchosha (Casa editorial de) / 新潮文庫 1996年3月28日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Formato) 15編が収録されたエッセイ集著者の知り合いの多さ読書家である様子が伝わってくる僕が特に興味をひかれたのは「君だけがしっている」と「赤や緑や青や黄や」かな前者では献辞についての話が書かれていた献辞とは本の冒頭によく書かれている「誰々へこの本を捧げる」というやつだそこにはパターンがあるのではと著者はいう著者の分析は面白い後者は公衆電話の話今の時代は公衆電話を見つけるのが大変そうだ本書を読んで著者が結婚していて子供もいるということを知り驚いた独身なのではないかというイメージを勝手に持っていたので。 El resto、小島武さんの挿絵が僕は気に入った特にP.19とP.69P.255の絵かなこれらは鉛筆で描かれたものなのだろうか表紙の装画もいいな~