山田 和夫 (Escrito por)
亜紀書房 (Casa editorial de)
2004Junio (Fecha de lanzamiento)
Libro (Formato)
性格は人間関係などで出てくる行動パターンであり、流動的で変えられるものだという考えを書いた本。
分かりやすくて読みやすい。
性格とは無意識下に存在するいろいろな自分の総合体ですから、人間関係を経験し考える中で、どういうふうにそのさまざまな自分を引き出し演出するかということが重要です。
(p.19)
僕は性格というと変えられないものかなと思っていたが、「外なる自己」を演技していくとその行動パターンが身について引き出しが増え、他人から見た自分は性格が変わって見えるという考えになるほどと思った。
性格で悩んでる人はこの本を読んでみるといいかもしれない。
El resto、子どもはゆっくり、現実と妥協させながら育てるといいとか、一次集団、準拠集団を大事にすべきとかいろいろ書いてあって、ほうと思った。
自立させる、自信をつけさせるにはモデルを示し経験させることが重要だったり、おとなの自立は相互依存だったりするらしい。
この本を初めて読んだのはもう数年前だが、その時は僕もこの本で言うところの「内なる自己」の反撃を受けたものだ。
Pero、今読んでみると結構すんなり内容を受けとめることができた。
Artículos relacionados
- ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 大鐘 良一 (Escrito por), 小原 健右 (Escrito por) Kobunsha (Casa editorial de) / 光文社新書 2010年6月17日 (Fecha de lanzamiento) Nuevo libro (Formato) 2008年にJAXAにより行われた宇宙飛行士の選抜試験についてのドキュメンタリー。 NHKのディレクターと記者の人が著者だ。 読むとおもしろく、感動する場面もあった。 試験に挑んだ人たちはみな宇宙飛行士という夢にむかって努力を続けてきたみたいだ。 独学で英語を勉強した人もいるという。 僕もいろんなことをがんばろうと思った。 選抜試験で徹底して求められたのは「決してあきらめず、他人を思いやり、人を動かす力があるか?」という「人間力」だったらしい。 その人の人生、仕事の経験などから人間性というのはにじみ出るものなのだろう。 最終選抜試験に残った候補者は10人で、ストレスのかかる閉鎖環境の中で2週間の試験を行う。 リーダーシップとフォロワーシップが重要な評価基準だったみたい。 着実に課題をこなす能力や危機に対処する能力ももちろん必要だったのは言うまでもない。 Además、宇宙ステーションでは騒音と臭いの2つが特有のストレスになるということを知って、ほうと思った。 そうなんだな~
- 師匠シリーズ 4つの顔 ウニ (Escrito por) 双葉社 (Casa editorial de) 2014年5月28日 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) 師匠シリーズの原作の第2巻。 いつもAmazonで在庫がないけど、たまたま6冊くらい入荷してた時があって、運良く定価で購入できた。 この本はオカルトホラーで結構怖い。 僕はトリハダがたちながらも読み進めました。 怖かったのは表題の「4つの顔」、「ビデオ」、「溶接」とかとか。 「4つの顔」では山下さんはいったいどこへ行ってしまったのだろうか。 Además、「ビデオ」のサトウイチロウは特に怖くて印象的だった。 ビデオを見ただけでこれほどの害を及ぼすとは… ビデオが触媒になっていたんですね。 El resto、京介さんがいなくなってしまったりして寂しかったが、後半に音響ちゃんの出番が増えたのが嬉しかった。 次回第3巻が出るとすれば、ウニさんと音響ちゃんがメインのストーリーになるのだろう。 早く続きが読みたいものだ。
- La gente usa トム・デマルコ (Escrito por), ティモシー・リスター (Escrito por) / 松原 友夫 (Traducción), 山浦 恒央 (Traducción) 日経BP社 (Casa editorial de) / 第3版 2013年12月18日 (Fecha de lanzamiento) Libro (Formato) だいぶ前に買ったが読んでなかったこの本を読んだ。 僕が読んだのは第2版です。 いろいろためになることが書いてあった。 実際のところ、ソフトウエア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである。 (p.4) ソフトウェア開発では、技術的に解決できないから失敗するというよりは、人間関係で失敗するということらしい。 人間関係はやっぱり難しいな。 逆に言えば技術的には大体のことが出来ちゃうということなんだろう、凄いね。 no exceder、気になったことのまとめ。 頭脳労働者は工場式のやりかたではうまくいかない 触媒となる人材も必要 スペイン流管理 ウィーンは君を待っている 実働は週40時間 生産性と音楽について ホーソン効果 チームの行動はネットワークモデル 仕事は楽しくあるべき チームは各人が時に応じてリーダーシップを発揮するので、恒久的なリーダーは存在しないという考えはへえと思った。 第3版ではリーダーシップについて加筆されているらしいので、今でも筆者がこの考えなのかは分からないが… 実働週40時間で残業なしで楽しい仕事を僕も見つけたいです。