高橋 源一郎
朝日新聞出版 / 朝日新書
2015年5月13日 (Fecha de lanzamiento)
Nuevo libro (Forma de emisión)
壊れた日本を作り直す著者の前人未到の傑作との事。
3.11後の日本の話だろう。
いろいろな文献などを引用されていてためになった。
表題作は台湾の学生運動についてだ。
占拠事件から撤退するかどうか、リーダーがとった行動のエピソードについて書かれている。
正しい民主主義とは何か考えさせられる。
城南信用金庫の脱原発宣言というものもあるらしい。
原発については、震災後、脱原発の機運が高まったけれども現在は落ち着いている。
当時は民主党政権だった。
地震が起こったら大変だからな。
今後起こるとされている南海トラフ地震に備えたい。
首都直下型地震も注意だな。
日本海中部地震から40年経った。
昔は耐震強度偽装問題もあったが、その事件は建築士が施工会社に忖度したという話なのだろう。
手抜き建築で楽をしたのかしら。
突っ張り棒が重要かもしれない。
あとは「衆議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるか やってみた」という動画もあった。
「のらのら」という雑誌もあるらしい。
農業雑誌だ。
緑のカーテンなるものも流行ったな。
アサガオはエディブルフラワーではないだろう。
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