日本の思想丸山真男 岩波書店 / 岩波新書 2015年12月3日 (Fecha de lanzamiento) E-book (Forma de emisión) 現代日本の思想が当面する問題は何か。 その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。 日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互作用を構造的な視覚から追究していくことによって、日本の思想のありかたを浮き彫りにした文明論的考察。 日本の思想は貧弱との事だが、マルクス主義という嵐が吹き荒れて文学の中では大きな努力があったようだ。 戦後復興という事かしら。 昔の事を知ることができてためになった。 ベストセラーだ。 ここには二十世紀の現実の真只中で「十八世紀的」啓蒙精神を持してたじろがぬ一人の思想家が立っている。 (p.122) H・G・ウェルズである。 "Time Machine Clockwork" by Pierre J. is licensed under CC BY-NC-SA 2.0 . ルネサンスの事かしら。 百科事典を作ったらしい。 僕はエンカルタというソフトウェアを覚えている。 最近のキーワードはカーボンニュートラルだ。 カーボン文学というのもあるだろう。 ラケットなんかにもカーボンが使われている。 飛行機の素材もCFRPである。 フラーレンはすごい物質らしい。 石川達三の事も書いてあった。 確か文学者だったっけ。 本を読んでみたくなった。 秋田県立中央図書館に記念室がある。 社会小説を書いていたらしい。 あとがきによると著者は本作をきっかけに活発な議論が起こる事を期待しているのだっけか。 Yo también lo pensé。 子育て保証の充実というのも最近のキーワードだ。 少子高齢化対策は喫緊の課題だ。 物価の値上がりとコロナに苦しむ中、課題を達成する事は出来るのかしら。 うまい棒は1本14円になった。 駄菓子の値上げで子供も手をかけて育てなければいけない。 ガリガリ君の当たりも確率が下がったのではないか。 モロッコヨーグルの味も変わったかしら。
Abraza el oro高村 薫 新潮社 / 新潮文庫 1994年1月28日 (Fecha de lanzamiento) Edición de bolsillo (Forma de emisión) 銀行本店の地下深く眠る6トンの金塊を奪取せよ! 変電所が炎に包まれ、制御室は爆破され、世紀の奪取作戦の火蓋が切って落とされたという話。 著者のデビュー作のようだ。 犯罪はよくないな。 ダイナマイトを使ったんだな。 "ダイナマイト箱" by Hinayoshi is licensed under CC BY-SA 4.0 . オーシャンズ11という映画を思い出した。 オーシャンズ12もあった。 オーシャンズ13もある。 本作では14時から作戦は決行された。 虚空へジャンプした足が、再び建物の外壁に当たった。Una vez más、その足を蹴った。 (p.347) 解説によると巨視的に見た歴史が、秩序と反秩序の振幅の上に構築されているという。 戦争と平和という本を思い出す。 幸田は秩序と反秩序、無秩序のはざまから生まれてきたとの事。 ザ・スタンドという本も思い出した。 ザ・スタンドではスーパーフルーによって秩序がなくなっていく様が描かれる。 コロナの現在にも通じるものがあるかもしれない。 マザーアビゲイル率いる善の集団と闇の男率いる悪の集団がいる。 悪の集団が怖いのだが、後半闇の男も絶対的な物ではないと分かってくる。 ジョン・ル・カレやP・D・ジェイムスの本も読んでみたくなった。
ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの生物学本川達雄 中央公論新社 / 中公新書 2013年11月1日 (Fecha de lanzamiento) E-book (Forma de emisión) 本書はサイズからの発想によって動物のデザインを発見し、その動物のよって立つ論理を人間に理解可能なものにする新しい生物学入門書であるとの事。Fue interesante。No seas un estudio.。体重が重要である。ヒトデはサンゴを食べてしまうのだ。植物についても書いていた。物理的時間にきつく縛られた都会人の時間が、はたしてヒト本来の時間なのかと、疑問に感じてしまう。(p.222)植物というと火力発電所には植物園が併設されていたりする。風力発電も展望室を設置すると楽しいだろう。水力発電所というとダムだろうが、水に沈んだ村などを観光できるように水中船を運行すればよい。 "マングローブちっく。南国のような光景。三田市の青野ダムの水面が下がって、湖底の根っこが露出してる様子。梅雨が終わればここは水面下。" by kayakaya is licensed under CC BY-SA 2.0 . 原子力発電所は廃墟探検ツアーを企画するとよいかもしれないな。地熱発電は地下のトンネルが必要だろう。生物というと僕は金魚を飼っていた。金魚は鰓呼吸で、ヒレを使って泳ぐ。水槽アートをしている人もいるな。水草を植えて綺麗に飾りつけるのだろう。水槽は定期的に洗わなければいけないので大変だ。熱帯魚も美しい。寒冷魚はカラフルな色ではない。なぜ熱帯魚は色鮮やかなのかしら。繁殖のためと思う。食べ物が豊富なため子孫を残す事が重大なのかな。一方、シャチは最強の生物という。シャチハタというハンコがあるけれども関係あるのだろう。