行動経済学ブームの火つけ役である著者がウォールストリート・ジャーナルに連載していたコラムをもとにした本だという。意思決定についての疑問などに著者が答えていた。気軽にサクッと読むことができる。僕が印象的だった項目は次のようなところか…
Una variedad de diarios
行動経済学ブームの火つけ役である著者がウォールストリート・ジャーナルに連載していたコラムをもとにした本だという。意思決定についての疑問などに著者が答えていた。気軽にサクッと読むことができる。僕が印象的だった項目は次のようなところか…
今から2100年ほど前、前漢の時代に書かれたという史記。B.C.の時代だ。長い歴史が感じられる。本書は史記人物たちのキャリア(出世)に至る過程、若いころのエピソードに焦点を当てて、権力の中心からの距離を基準に章立てしたものだという…
「バーボン・ストリート」、「チェーン・スモーキング」に続くエッセイ集。本作も興味深かった。「挽歌、ひとつ」という作品が情感深い。...
第5巻はネットコミュニティに関してで、第4巻に続いて本書も勉強になった。どの章も興味深い。備忘録としてキーワードを書いておこう。「インターネット完結型」、「リアル社会接続型」、「ソーシャルグラフ」、「メッセージング」、「ネットコミ…
最近の日本経済についての本。けっこう読みやすかった。アベノミクスによって、日本銀行の黒田総裁は異次元緩和とも呼ばれる金融緩和政策を行っているらしい。円高と株安を是正、企業収益の改善などの功績がある一方で、日本の構造的問題、国民性も…
第4巻は日本のネット文化についてだ。興味深かったのは川上量生さん、佐々木俊尚さん、萩上チキさん、山田奨治さんが執筆した章とか。僕などは部分的なことしか知らなかったので、専門家がネットを大局的な視点で見るとそういう捉え方をするのかと…
10年前に姿を消した1人の友人。再び集まった主人公たちは旅先で出会った不思議な体験を語りだす。とある画家が描いた連作絵画「夜行」がそこには関わっているらしいのだが…という話。ところどころ怖かったが、まぁあくまでフィクションだし。リ…
第3巻はインターネット時代の著作権についてかな。僕が勉強になったのはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)などの項。EUにはユーロピアーナなるデジタルアーカイブがあるとか。国立国会図書館には電子図書館があるらしい。...
第2巻はソフトウェア、またオープンソースソフトウェアについて。Scratchの本を書かれている阿部和広さんが第3章を執筆されていた。第5章では代表的なOSSライセンス(MITライセンス、GPL、CCなど)とその特徴が簡単に書かれて…
なんとなくこの全集を読み始めた。第1巻はインターネットについてだ。僕の知らないことがいろいろ書いてあった。昔の国内通信はNTT、海外通信はKDDIの独占事業だったらしい。El resto、長野オリンピックのサイトがウェブアクセシビリティに本格…
夫と別居している若い女親のゆれ動き、不安を短編連作で表した作品らしい。どの方角にも窓がある明るい部屋での1年間の物語。日当たり良好でいいものだ。パラパラと読んだが、世間の男女関係はやっかいで大変だなと思った。僕にはあまり馴染みがな…
主人公が1920年代のパリにタイムスリップしてしまうというストーリー。昔の有名な作家、画家などが続々登場する。僕には誰だか分かる人もいれば分からない人もいた。知識が問われるな…結果的にはハッピーエンドということだろう。よかったよか…
ひょんなことから全米リトルミスコンテストに出場することになった田舎町在住のオリーブ。落ちこぼれ家族はオンボロ車で会場を目指す…という物語だ。家族のキャラクターがユニークで魅力的だった。クラッチが故障した黄色い車も小道具?としていい…