Apple、The day Google becomes a god, why is the hardware garbage?

上原 昭宏 (Written by), 山路 達也 (Written by) Kobunsha (Publishing House) / 光文社新書 2015年4月16日 (Release date) New book (Format) IoT(Internet of Thingsモノのインターネット)などに関する本ハードウェアはなぜゴミなのか?という刺激的なタイトルがついているそこには大事なのはハードウェアではなくクラウド上のデータ製品の適切な廃棄/買い替えサイクルをきちんと設計したほうがいいハードウェアでは差別化できないという著者の考えがあるみたい気になったところをまとめておくバズワード いかにももっともらしい専門用語専門家が好んで用いるような言葉Bluetooth IoTにおける小さな機器にはWi-Fiのような高速通信は必要ない消費電力が少ないことが重要BLE(Bluetooth Low Energy) Bluetooth 4.0以降の規格消費電力は非常に少なくボタン電池1個で何ヶ月もデバイスを駆動させることができるほどアプセサリという概念で様々な機能を搭載できるようになったAppleが積極的に推進しているiビーコン クーポンや情報の提供オーダーや各種決済などに使われているとのことモノサービスが充実してきた先進国で次に求められるのは「経験」や「体験」 ホームオートメーション アップルとグーグルが中心的存在かなかでもアップルがIoTでは先行しているみたいアップルのホームキットとグーグルのワークス・ウィズ・ネストヘルスケア アップルのヘルスキットとグーグルのグーグル・フィット

What Is Google?

牧野 武文 (Written by) 毎日コミュニケーションズ (Publishing House) / マイコミ新書 2010年1月23日 (Release date) New book (Format) Googleについていろいろ書かれた本前読んだ「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」という本と同じような内容だ。 However,、本書の発売は2010年ということでこちらのほうが新しい本だ本書の内容でも今となっては外れてる予想もあったが未来を予測することは難しいからな印象に残ったことをまとめクロムOSとアンドロイド プラットフォームビジネスは儲からない? グーグルの成長戦略はとにかくたくさん検索してもらって広告をクリックしてもらい広告費で稼ぐというものか ウェブ履歴 行動ターゲティング広告とプライバシー Googleは邪悪になるか? Googleの使命についての有名な言葉 医療界や遺伝学の分野に進出するかも 代替燃料と無線LANにも興味を持っている ウェブ履歴というサービスは知らなかった今のマイアクティビティというサービスの元になったものなのかな。 Also、Googleの理念については会社概要の冒頭に書いてある有名な言葉があるらしいGoogleの使命は世界中の情報を整理し世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです(p.161) またこんな理念もあるらしいユーザーに焦点を絞れば他のものはみな後からついてくる(p.167) Googleはこれらの理念に沿っていろんなサービスを展開しているようだ。 Speaking of which、前に読んだ「沈黙のWebライティング −Webマーケッター ボーンの激闘−」という本にも同じことが書いてあった気がする。 2017年現在Googleの収益源はどうなっているのだろうか広告費に加えてAndroidGoogle PlayストアとかポケモンGOとかで儲かっているのかな? それともポケモンGOはNiantic, Inc.って別の会社に収益が入るのかしら、I'm not sure。 Googleが自らの理念に反して今後邪悪になるかどうかも興味深いところだな

Google: The Truth of Internet Conquerors From Being Chased to Pursued

スティーブン・レヴィ (Written by) / 仲 達志 (Translation), 池村 千秋 (Translation) CCCメディアハウス (Publishing House) 2011December 16 - (Release date) Hardcover (Format) ITジャーナリストの著者が書いたGoogleについての本グーグルへの密着取材を許され内情を詳しく書いているとのこと約600ページもあってかなりのボリュームだおもしろかったが最後のほう(第7章とエピローグ)は読むのが面倒になって僕はパラパラと読み飛ばしてしまった簡単なまとめ序文 グーグルの国外事業 収益の半分以上を国外で得ている。 1章 グーグル創成期のはなし ページランク 2009年までに検索結果の決定要素のシグナルは200以上それよりも多数あるページランクの重要性は低くなったSEOとの闘いグーグル翻訳について人工知能分野 2章 広告のはなし 3章 モンテッソーリ教育 Googleの企業文化について 「Don’t be Evil」というグーグルの企業理念しかし自らが課したモットーに苦しんだグーグルの社員たちがIPO(新規公開株)とともにお金持ちになり保守的になった マネジメント 4章 gmailとプライバシーの問題について サーバー速度の問題グーグルのデータセンターについて グーグルドキュメントブラウザクロームOS 5章 アンドロイドとグーグルTVグーグルボイス アップルとの関係悪化 Youtube 6章 中国のはなし 7章 グーグルの政治学 エピローグ SNSでフェイスブックに遅れをとったグーグル

2Why doesn't channel collapse??

西村 博之 (Written by) Fusosha (Publishing House) / 扶桑社新書 2007年6月29日 (Release date) New book (Format) 2ちゃんねる管理人(元)の著者が書いた本気になったところをまとめ。 2ちゃんねるが潰れる原因として考えられるもの 金銭的な問題 広告収入がなくなれば困る社会的な問題 国家権力が潰そうと思えばどんなものでも潰れるかも法的な問題 しかしアメリカのサーバーでアメリカのサービスですと言い張れば日本の法律は通用しないGoogleについて Googleの「Don’t be evil」という標語は「なるべく悪にはなりたくないなぁ」ぐらいの意味? すごいのは企画力と営業力とサーバーメンテナンス検索に技術力はそれほど必要ない? イメージ戦略がうまい 日本企業が儲かっても株式の多くを保有しているのは外国人 日本は間接民主制 間違いだらけの法 集合知と集合愚 2ちゃんねるは全員が匿名言論でものを言いヒエラルキー構造が作られない完全にフラットな場所

Traps set by Google

杉浦 隆幸 (Written by) Shogakukan (Publishing House) / 小学館新書 2016年4月6日 (Release date) Kindle version (Format) インターネットでの情報の取り扱いと情報を守るにはどうすればいいかが書かれた本気になったことまとめグーグルも利益追求を目的とした株式会社 ユーザーからの情報を使って広告収入を得ている広告企業であるGmailの広告Youtubeの広告アドワーズアドセンス…などなどFacebookも個人情報ダダ漏れツイッターはそこまで情報を漏らしてはいない=うまく収益化ができてないオンライン電話帳はあぶない GPSの弱点 現在地の測位に時間がかかる(早くて30秒だいたい2分から5分)衛星を利用しているので屋内だと苦手アメリカの企業のクラウドサービスは検閲されている フィッシングとMITB(Man In The Browser) 個人情報に関する考え方の違い アメリカはゆるゆる ヨーロッパはきびしい 日本は中間 各国の検索サイト 中国はバイドゥ(百度) ロシアはヤンデックス(Yandex) 韓国はNAVER 標的型攻撃 パスワードについて 数字とよくある単語を組み合わせたパスワードはパスワード解読辞書により破られるらしい数字とアルファベットの大文字小文字さらに記号も含めて桁数を長くすると安全海外のメールサーバーではメールの本文も見られている 便利だからいろんなネットサービスを使っちゃうけど個人情報流出の危険を考えると気をつけないといけないなと思ったクラウドとかIOT(Internet of the Things)は危険がいっぱいだ

Google-Google Destroys Existing Businesses

Toshinao Sasaki (Written by) Bungei Shunshu (Publishing House) / 文春新書 2006年4月 (Release date) New book (Format) 2006a book released in 1999。 だいぶ古くなったが読んでみた第1章 Googleニュースについて Googleニュースは新聞社の記事の見出しだけを自動的にコピーしてきて利用者がクリックするともとの新聞社のホームページに飛ぶ仕組み著作権や広告費について新聞社との問題も多かったらしいGoogle版オフィスソフトとGoogle Mapについて Ajax(エイジャックス)という技術がウェブブラウザ上でさまざまなサービスを動作させることを可能にしたという非同期通信を行うことらしいが僕は詳しくは知らないGoogleネット計画について 無料の無線LANを提供するGoogleによるインフラ整備だという個人情報をもとに広告ビジネスを展開するみたいGoogle Base 個人向け広告ビジネスGoogle PCとGoogleブックサーチ 第2章 Google Adwordsというキーワード広告について 検索エンジンの性能向上とともに現れたクリック単価を落札することで広告をのせるらしい第3章キーワード広告の活用事例 第4章ロングテール現象 第5章 アドワーズとアドセンスでGoogleは収益をあげている(いた?) Google AdSenseというのは個人のホームページなどに広告を配信するサービス。 2005年頃はアドワーズとアドセンスによる売上がGoogleの収益の99%だったブログの出現とムーバブルタイプ ムーバブルタイプとはブログを簡単に開設することのできるソフトトラックバックという仕組みが革新的だったアテンションが重要 情報過多の時代人からどれだけ注目されるかが最大の価値基準に第6章 あらゆるものをデジタル化 Google八分と忘れられる権利? Googleはあくまでユーザーにとって正しい検索結果を提供するのが最大の目的であるらしいGoogleに対する圧力 読みやすくておもしろかったでも最近ではGoogleを取り巻く状況も変わってきているのかな? 人工知能とか自動運転とかどうなんだろう

Silence Web writing and Web marketers bone wars-

松尾 茂起 (Written by) / 上野 高史 (Illustrations) エムディエヌコーポレーション (Publishing House) 2016November 1, 2008 (Release date) Kindle version (Format) 謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するシリーズの2作目今回はホームページやブログSNSなどで文章を書くときにどのように文章を書けばいいのかについて取り上げている今作ももともとはWeb上のコンテンツだったようでこのホームページで物語の内容は公開されているみたい架空の旅館「みやび屋」を舞台に旅館にお客さんを呼ぶためのSEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)などを考慮したライティングが説明されている前作と比べて今作は僕が知らないことが多かった僕みたいに個人のブログを書くなら本書の内容のようにそこまで深く考えなくてもいいかと思うがいろいろな情報サイトを運営するとなると読み手のことを考え抜いた文章を書かないといけないんだなと感じたWebライティングも大変だためになったこと 「検索意図」と「検索結果」の関係 重視すべき3つの要素「専門性」「網羅性」「信頼性」 USP(Unique Selling Proposition他社にはない独自の強み) 選択のパラドックス 文章を読んでもらうために重要な3つのこと ユーティリティ要素を意識する キーワードプランナー エンターテインメントの本質 CMS(コンテンツマネジメントシステム) 取材を成功させるためのポイント SEOに強いライター コミュニケーションにつながる演出 ソーシャルメディアでの拡散につながるコンテンツ 前作で登場した高橋くんが成長して現れたりライティング拳法を操る元ライターが出てきたりと面白かった推敲校閲衝って技は何だw 最後はボーン・片桐のフィードバックループが敵を打ち倒したのであった

Silent Web Marketing - Web Marketer Bourne Strikes Back - Director's Edition

松尾 茂起 (Written by) / 上野 高史 (Illustrations) エムディエヌコーポレーション (Publishing House) 2015年1月30日 (Release date) Kindle version (Format) Amazonで一部の電子書籍の50%ポイント還元セールをやっており興味が湧いたこの本を買ったもともとはWeb上のコンテンツだったようでこのホームページで物語の内容は公開されているみたい内容はSEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)などのWebマーケティングについてだ目的に応じてどのように自分の(自社の)Webサイトコンテンツを作ればよいのか「マツオカ」という架空のオーダー家具会社を例にして説明されていくイラストや画像が多用されていて漫画みたいにサクサク読めるやっていることはGoogleの「Search Console」の使い方とか「Wayback Machine」のこととか「SWOT」「マインドマップ」「マズローの欲求5段階説」のこととか僕も知っていることが多かった。 But、主人公の「ボーン・片桐」が必殺技みたいにそれを大げさに言うので面白いw また相棒の「ヴェロニカ」さんの解説がいちいち入るのも見どころだセキュリティのために40kgのノートパソコンを使い性能を極限まで上げているため、10分以内に作業を終えないと熱でノーパソが爆発するとかw 読んでいておかしかったためになったこと Webデザインの本質は言葉 文字色を使った強調について 競合への対抗策「逆張り」や「肩透かし」 人間の6つの感情 社会関心度の高いジャンル メジャー感 共用サーバー 沈黙のWebマーケティング