Yomotsu Hirasaka

今邑 彩 (Written by) Shueisha (Japan) (Publishing House) / 集英社文庫 2002年9月1日 (Release date) Bunko (Format) 12篇のホラー短編が収められた本どの短編もラストで驚かされるところがあったりして、Interesting。 僕が特に印象に残った物語は「穴二つ」表題の「よもつひらさか」などかな「穴二つ」はネットストーカーの話で昔のパソコン通信をいち早く作品の小道具に取り入れたのだろうなぁ「よもつひらさか」は日本神話の黄泉比良坂をもとにした話だ黄泉戸喫(よもつへぐい)という言い伝えは僕も知っていた黄泉の国の食べ物(黄泉の国の火で作った食べ物)を口にすると現世に戻れなくなるというものだ初代SIRENで言われていたのを覚えている僕も気をつけようっと(杞憂もいいところ)

怪談の科学〈PART2〉たたりじゃあ~

  中村 希明 (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス1989年7月 (Release date)New book (Format) 精神科医である著者の前作「怪談の科学」の続編だという前著では怪談の多くは幻覚・幻聴で科学的に説明できると述べられておりおもしろく読んだ。But、怪談には「たたり」というものもあるなぁと僕は思っていたそれも幻覚なのだろうか?そんな時に本書の存在を知り疑問が解消されるかもしれないと思い読んでみた。 In this book、現代人の不安と平安人の不安は似ているのではという観点から今昔物語の怪奇譚を楽しみながらいろいろな精神医学に関して触れられている序章では著者の経験から「病は気から」という実例が挙げられていたお医者さんでも自分が不治の病かと思えばやっぱり不安になるものなんだなぁたたりというのは思い込みのノイローゼらしいそれにしても不治の病にワラをもつかむ思いの病人相手のインチキ医療は困ったものだあと勉強になったのは職業上の仮面をつけて社会的役割を演じているうちにその仮面を外そうとしても取れなくなってしまうことがあるという話だビビアン・リーという女優の例が述べられていた役者の性格と強い親和性を示す役柄を演じていたりすると役者の地と演じる役との分離が怪しくなってくることがあるというなるほど… まとめに書かれていたように僕も自前の自我を自分の手で確立できるようがんばろう

Honest Warriors

Saburo Shiroyama (Written by) Shinchosha (Publishing House) / Shincho Bunko April 1, 2013 (Release date) Kindle version (Format) To carry out the plan to have my son pass the University of Tokyo Bun-1、Chie of the wife who gives everything。 And the husband who is going out with it。 Education mom is also so thorough and amazing。 This book is over-drawn because it is fiction.、Such a mother is troubled because it seems to be actually.。 This book was published in 1978.、The overheating exam competition at that time、It's a novel about an educated society.。 I thought it was a good story.。 His childhood brother Eiichiro and his brother Kenji's brother are cute.。 But I feel sorry for Chie.。 My husband Akio is at his wife's behth, too.。 The idea of the chief of staff's tailstone and the interviewer of the elementary school entrance examination which appeared in the middle of the talk was more for me.。 It's not just about academic ability.、The author knew that it was good to bring up a person who was emotionally rich and attractive by le00,000 experiences.。 After that, parents and children do not depend on each other.、It's good to live independently.。 In this book、There was talk that educational background was not inherited.、Maybe that's the way it is。 Eiichiro, who has only studied, gets sick more and more as he grows up.、Conflict with Kenji who grew up with a let-off principle、They have a grudge against some。 And then there's the incident.。 It's sad.

Psychology of Crime Why、Is this going to happen?

  中村 希明 (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス1990年3月20日 (Release date)Kindle version (Format) 精神科医の著者が犯罪心理学について一般の読者向けに書いたという本生まれながらの素因と生育環境の2つの影響サギ師についてえん罪の話精神病者の犯罪現代の犯罪に関して全5章にわたって様々なことが述べられている昔の残虐な事件について載っていたりして怖かったなぁえん罪事件も恐ろしい…あと精神障害による犯罪は実は少ないらしい現代では匿名性(アノニミティ)と社会不満というルサンチマンの拡散による犯罪が起きているとのこと。 Also、最後のまとめとあとがきが印象的だった持てる者と持たざる者との格差はますますひろがり社会の矛盾不条理は増すばかりである誰しも「魔の一瞬」が全く訪れないとは言い切れないであろうと著者は言う犯罪を犯す人は我々とまったく無縁の人間ではありえないのだよくよく気をつけて願わくば平和な人生を送りたいと僕は思った

怪談現場 東京23区

吉田 悠軌 (Written by) イカロス出版 (Publishing House) / イカロスのこわい本 2016年6月17日 (Release date) Hardcover (Format) 東京23区それぞれの怪談を集めた本著者が言うには怪異と「水の記憶」には関係があるらしく東京の水について注目しながら怪談現場や歴史資料を探っていったという江戸時代とか昭和のいろいろな事件が載っていたりして僕は知らないことが多かった本書を読んで東京はなんとなく怖いなと思った江戸から続く歴史の重みを感じるし人が多くてそれだけ事件が多いからな怪談にリアリティを感じる。 Well、僕のただの食わず嫌いで住めば都なのかもしれないが東京で人に優しくしてもらったり楽しかった思い出もいろいろあるからなぁこの間読んだ本によると怪談の多くは幻覚幻聴で説明できるというそう言われると不安も和らぐ現代科学はすばらしいものだ

To grow old

黒井 千次 (Written by)Kodansha (Publishing House) / 講談社現代新書2006年11月17日 (Release date)New book (Format) いろいろな文学、Movie、演劇などに描かれた老いの形を通して現代に生きる者にとっての「老い」の意味と可能性を考えたという本筆者は序文で「老いの中にはその季節にだけ見出せる貴重な何かがひそんでいないとも限らない」と言う第5章では老年を生きる人の持つ力は深謀であり経験を糧とする質の力であるのではと書かれていた最後の第14章によると老いるとはどこかに到達することではなく延々と老い続けること生き続けることであるという簡単に答えは出ず「老い」とは奥深いものであるみたいだ他にも第8章や第9章第12章を読んで勉強になった耕治人さんの晩年の3作品については切ない気分になる年齢を重ねないと書けない小説というものがあるのだな老いには悲惨な側面がつきまとうことも忘れてはいけないようだ

Le Corbusier wants to see it.!

加藤 道夫 (Supervision) 洋泉社 (Publishing House) / 新書y 2016年9月3日 (Release date) New book (Format) 2016年に上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録された国立西洋美術館を建築したのがル・コルビュジエというフランス人建築家であるらしい彼が建築した世界7ヵ国の17資産が世界文化遺産となったそうだ本書ではそれらが写真付きで紹介され、20世紀の建築に大きな影響を与えたという彼の思想なども紹介されているサヴォア邸ポルト・モリトーの集合住宅マルセイユのユニテ・ダビタシオンロンシャンの礼拝堂ラ・トゥーレット修道院フィルミニの文化の家などを実際に見てみたいものだ特にロンシャンの礼拝堂の内部は色ガラスから光が差し込んでとてもきれいだなぁと思った外観も曲線的で柔らかく印象的だ。 Also、ル・コルビュジエには3人の日本人の直弟子もいたという上野にある東京文化会館を作ったのがその中の1人の前川國男という人だったのか他にもル・コルビュジエに影響を受けた日本人の建築家がいらっしゃるとのこと日本にも僕の知らない素晴らしい建築物がいろいろあるんだな

Japan Frontier Theory

Itsuki Uchida (Written by) Shinchosha (Publishing House) / Shincho Shinsho November 1, 2009 (Release date) New book (Format) Japan is a frontier.、A book that states that the thoughts and behaviors unique to Japan people can be explained by their marginality.。 Because I have never had a civilization or cosmology centered on myself、Constant anxiety、It is said that Japan people are looking at the outside world and wandering around.。 But、The author does not care about other countries、Insisting on staying on the frontier。 "The power to learn" for frontier people、It seems to have the advantage of "the idea of machines"。 Read this book、It was a little difficult, but、I feel like I learned a lot.。 Let's write it as a memorandum。 Talk about your own historical background, etc.、The story of the relationship between learning and reward、Talk about attitudes and emotions、The story of the road、The story of the purpose of martial arts、About the meta messages of Japan people, etc.。 I was often thought that I see.。

The Science of Ghost Stories Why Ghosts Appear

中村 希明 (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス1988年7月20日 (Release date)Kindle version (Format) 精神科医である著者が怪談を精神医学の立場から科学的に説明した本多くは幻覚幻聴で説明できるらしい高速道路催眠現象(ハイウェイ・ヒプノーシス)が第1の例として挙げられていた正常な人でも感覚遮断や孤立状態で幻覚を見るというその他にも極限状態が生む幻覚や睡眠とかかわる幻覚アルコールの影響異境の地の影響などがあると書かれていた古い本だがおもしろかったな著者は古今東西のいろいろな体験談や物語を例に出して自身の論を進めていっていた博識だなぁ。The rest、名作文学は精神医学からみても矛盾のない心理的真実性心理的現実性を持つというそのような真実味あざやかな印象が名作といわれるゆえんなのだろう

Physical disorders are cured from "neck lumps"、Is correct

三井 弘 (Written by) SBクリエイティブ (Publishing House) / SB新書 2015年1月16日 (Release date) New book (Format) 整形外科医の著者が首の健康を守ることの大切さについて書いた本とのこと肩こりや背中痛頭痛の背景に首の状態が関わっていることがあるというマッサージや整体を繰り返しても根本的な解決にはならないらしい首の老化は20代から始まり首を前に曲げたり下を向いたりと負担をかけるのはよくないみたいあごを引くのでなく少し上げたほうが首への負担が少ないということには驚いた平泳ぎも首に負担をかけるのかぁ… 首に良い生活習慣矯正方法は具体的にどういうものなのか? 気になった方は本書を読んでみるといいと思う分かりやすくてスラスラ読むことができためになった僕も首の健康について意識して生活していこう

After all, the appearance is 90%.

Ichiro Takeuchi (Written by) Shinchosha (Publishing House) / Shincho Shinsho July 13, 2013 (Release date) New book (Format) It is the second book after the million-selling book "People look like 90%".。 Written about the importance of nonverbal communication。 I haven't read the book that was released before.、I read this book this time。 Then、There was a lot written about it that could be useful。 I see, I thought、Sending and receiving communications、About Aura、About posture、Blink、voice、It's about the sense of distance, etc.。 I've lived my life without being very conscious of how I look.、I felt that I should be careful from now on。 I feel that the impression you give to the other person will change considerably between being aware of it and not being aware of it ... There was no one around who could tell me this kind of thing.。 I read this book by chance.、It was very informative。 After all、I think it's important to have confidence。 This is fundamental to everything~

All literary masters、Depression

岩波 明 (Written by) Gentosha (Publishing House) / 幻冬舎新書 2010年7月1日 (Release date) New book (Format) 精神科医の著者が10人の日本の文豪の精神状態症状などを分析した本僕が興味深かったのは夏目漱石芥川龍之介島田清次郎宮沢賢治についての章だ昔は精神病の良い薬もなかったから一度病気にかかってしまうと大変だったのだろう現代は医学が発達していて良かったとはいえ病気には気をつけないといけないなストレスや周りの不幸激務体の病気などで精神病は誘発されることが多いのかな健康的な生活を送りたいものだなかでも特に島田清次郎という作家は悲惨なことになった印象僕はこの作家を今まで知らなかったのだが可哀想と思ったやっぱり人間一人では生きていけないのだなぁ周りと協調していかないとな後世に語り継がれる作品を残した文豪たちではあるがその生涯は幸福とは程遠かったという病気になるならないは私たちにどうすることもできない部分があるから仕方ない面もあると思う。 Simply、自分の人生において何が大事で優先すべきことなのかをしっかり自分で選択して見定めないといけないのだろう

The Secret of Content What I Thought in Ghibli

川上 量生 (Written by) NHK Publishing (Publishing House) / NHK出版新書 2015年4月10日 (Release date) New book (Format) KADOKAWA・DWANGO会長の川上氏がジブリに弟子入りして考えたことをまとめた本コンテンツとクリエイターについての考察が様々書かれている。 What I was helpful to was、コンテンツの情報量について分かりやすさについてパターンをずらすことストーリーか表現か理屈か感性かオリジナリティとは何か…などだ。 Hmm.、なるほどー。 At last、コンテンツとは双方向性のない遊びと書かれていた。 But、コンピューターの登場でゲームやウェブのようにコンテンツには双方向性が加わったという双方向的なやり取りは良いのか良くないのかどっちだろうな僕はけっこうインタラクティブなことが苦手だったりする人間関係で悩んだりするからな~ でも大きな楽しみや喜びがあるのも確かだバランスよくやっていきたいと思った川上さんはいまだにジブリに通っているのかな? そのうち何かの創作物を発表したりするのかもしれないな