建築新人戦実行委員会(Written by)
総合資格 (Publishing House)
2015April 1, 2016 (Release date)
Hardcover (Format)
気の向くまま適当に手に取った本。
2009年から始まった、建築を学ぶ3回生までの課題を対象にした新人戦らしい。
アジア大会も開催されているみたい。
建築学科では徹夜で製図する話を聞いた事があるが、建築模型、プレゼンボードも作るのか、簡単に建築士になれるわけではないのだな。
川添善行さんの、建築が立ち入ること、立ち入らないことの話、團紀彦さんの、自分の可能性などというものは、時が来なければ人にも自分にもわからないので結論を急がないという話、松岡恭子さんの、建物は存在だけれど、建築は思想であり概念だという話、吉村靖孝さんの、2〜3回生の頃は褒められることがすごく勇気につながったという話など、プロフェッショナルな方々の話を読んで成る程と思った。
東南アジアの建築はトロピカル・アーキテクチャーで、建築空間をボリュームとして考えず、屋根と床で考える工夫が多いという。
それと壁に対する概念が少し他のアジアの国と異なるらしい。
アジアの社会主義国には旧ソ連の建築教育がいまも根強く残っているとの事。
Related Posts
- Road to the Super engineer-technology leadership anthropology G.M. ワインバーグ (Written by) / 木村 泉 (Translation) 共立出版 (Publishing House) 1991October 2010 (Release date) Hardcover (Format) 技術リーダーの問題解決様式は主に次の3つ。 問題の理解 アイディアの流れを調整する 品質を保持する アイディアの流れを調整するの項にはいろいろ大事と思われる事が書いてあった。 アイディアを批判するのはいいが、その人を批判しているのではないとはっきりさせるとか。 時間と労働力が不足してきたらアイディアを出すのはやめてガリガリやり出すとか。 品質を保持するの項では時間との兼ね合いのことが書いてた。 Also、人がこの世界でどう行動するかにはモデルがたくさんある。 リーダーシップに関係するのは主に直線的モデルと有機的モデル。 リーダーシップのMOIモデルは次の3つの成分を含む。 アイディアないし技術革新 技術革新への3大障害 自分自身への気づきを高める法 アイディアの力を育てる 動機づけ コミュニケーションの難しさ 仕事か人かどちらを優先させるか 人を助けることのむずかしさ 自分の中の規則 組織化 組織上の力、力の変換 組織法の4種 有効な組織作りへの障害 あとは自分自身の個人的支援システムを作るのも大事らしい。 そして著者はカーネギー著の「人を動かす」という本を推していた。 その本の名前は聞いたことはあるけど、僕は読んだことがない。 今度読んでみようかな。 Well、本を読んでばかりでなく実践も必要ということみたいだ。 いろんなワークショップとかいうものがあるんだなぁ。
- Deadline トム・デマルコ (Written by) / 伊豆原 弓 (Translation) 日経BP社 (Publishing House) 1999年3月19日 (Release date) Hardcover (Format) ソフト開発のプロジェクト管理についての法則が書かれた小説。 小説と言う物語形式をとっているため読みやすくて面白い。 あるプロジェクト管理者が架空の国で6つのソフトウェア開発を任されるという話。 印象に残った法則がいろいろあった。 戦闘指令と管理の関係 面接と採用 リスク管理 防御体制の強化 開発プロセスのモデリングとシミュレーション 病んだ政治 測定基準 プロセスとプロセス改良 プレッシャーの効果 あいまいな使用書 対立 触媒の役割 人為的なミス スタッフの人数 プロジェクトの社会学 倹約精神 急進的な常識 プレッシャーをかけても思考は速くならないという考えや、残業時間を増やすと生産性が落ちるという考えは、そうなのかと思った。 Also、トムキンスたちが開発することになる6製品の競合製品は以下のようなもの。 ノーツ- - -IBMの製品。eメール機能などをもつグループウェアだという。グループウェアとはグループの情報共有などを効率化するソフトウェアとのこと。 ページミル- - -Adobe社のWebページ作成・管理ソフトウェアらしい。同社の他製品との強力な連携機能を特徴とするとか。現在は販売終了。 ペインター- - -コーレル社が開発しているペイントツール。ペンタブレットでいろんな絵が描けるらしい。 フォトショップ クォークエクスプレス- - -Quark社のDTPソフトウェア。Adobe社のAdobe InDesignにシェアを奪われたとか。 クイッケン- - -Intuit社の会計ソフトウェアらしい。アメリカでは有名だとか。
- Master Series Four Faces sea urchin (Written by) Futaba (Publishing House) 2014May 28, 2010 (Release date) Hardcover (Format) The second volume of the original series of masters。 It's always out of stock on Amazon.、There was a time when I happened to have about 6 books in stock、Luckily, I was able to purchase it at a fixed price。 This book is occult horror and quite scary。 I read on with a lot of enthusiasm。 What scared me was the title "Four Faces"、"Video"、"Welding" and so on。 In "Four Faces," where did Mr./Ms. Yamashita go?。 Also、Ichiro Sato in the "video" was especially scary and impressive。 I can't believe that just watching the video can cause so much harm... Video was the catalyst。 The rest、I was sad that Mr./Ms. Kyosuke was gone.、I was happy to see more of Acoustics in the second half。 If the third volume comes out next time、Mr./Ms. and Acoustics will be the main storyline。 I can't wait to read more。