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All literary masters、Depression

All literary masters、Depression

岩波 明 (Written by)
Gentosha (Publishing House) / 幻冬舎新書
2010年7月1日 (Release date)
New book (Format)

精神科医の著者が10人の日本の文豪の精神状態症状などを分析した本
僕が興味深かったのは夏目漱石芥川龍之介島田清次郎宮沢賢治についての章だ
昔は精神病の良い薬もなかったから一度病気にかかってしまうと大変だったのだろう
現代は医学が発達していて良かった
とはいえ病気には気をつけないといけないな
ストレスや周りの不幸激務体の病気などで精神病は誘発されることが多いのかな
健康的な生活を送りたいものだ

なかでも特に島田清次郎という作家は悲惨なことになった印象
僕はこの作家を今まで知らなかったのだが可哀想と思った
やっぱり人間一人では生きていけないのだなぁ
周りと協調していかないとな

後世に語り継がれる作品を残した文豪たちではあるがその生涯は幸福とは程遠かったという
病気になるならないは私たちにどうすることもできない部分があるから仕方ない面もあると思う
Simply、自分の人生において何が大事で優先すべきことなのかをしっかり自分で選択して見定めないといけないのだろう

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