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The Theory of Escape of the Heart – The Psychology of Relaxation

The Theory of Escape of the Heart - The Psychology of Relaxation

山田 和夫 (Written by)
翠書房 (Publishing House)
1999February, 2010 (Release date)
Hardcover (Format)

精神科医である著者が生きがいささえ逃げ場ゆとりを持つことの大切さを教えてくれる本
僕はこの著者の本を何冊か読んでおり内容が重複している部分もあったが本書もためになった
不安がもたらす神経症やストレスで引き起こされるストレス病についてもいろいろ書かれている

僕が特に勉強になったのは第3部と第4部かな
第3部ではストレスに強い性格・弱い性格について書かれていた
周りにのめりこむほど依存せずお互いの自立性を尊重するタイプ4の性格が良いらしい

第4部では眠りの大切さ記憶力ストレスの尺度などについて述べられていた
ちゃんと朝起きて夜寝ることがいいみたいだ
それが何億年かけた人間の自然な営みとのこと
遅く起きるとうつになるらしい
僕は学生時代それで元気がなかったか~

And、ストレスの尺度となる表も載っていた
表によると配偶者の死が最大のストレスだという
一方で結婚もその半分のストレス量があるという
大小いくつか同時に人生のイベントが重なったりして生活の変化が急だとストレスがかかりすぎてしまうんだな
僕も気をつけよう

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