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The Season of Hell

The Season of Hell

ランボオ (Written by) / Hideo Kobayashi (Translation)
Iwanami Shoten (Publishing House) / Iwanami Bunko
1970Sep (Release date)
Bunko (Format)

有名なフランスの詩人の作品
表題作の「地獄の季節」と「飾画」という2つの作品が載っている
僕は今まで読んだことがなく今回初めて読みました
なんとなく意味が分かるところもあれば何を言っているのかよく分からないところもあったがとにかく読み進んだ

「地獄の季節」の「錯乱Ⅱ」という題名のところに映画「気狂いピエロ」のラストシーンで引用されていた詩がのっていた

また見つかった
何が永遠が
海と溶け合う太陽が
(錯乱Ⅱ p.38-39)

というやつだ
この詩にはやはり惹かれるものがあるな

The rest、僕が気に入ったのは「飾画」の「橋」「夜明け」などの詩かな

白い光線が中空から落ちてこの喜劇を消した
(橋 p.78)

橋の上の情景を見ていたら急に太陽がまぶしくなったということだろうか…

街へ出ると彼女は鐘塔や円屋根の間に逃げ込んだ
(夜明け p.89)

これは彼女=太陽ということで朝日が街にさしこんでいるということを表しているのかしら
解説がないとよく分からない
But、詩は元々そういうよく分からないものなのかもしれないな

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