How to Lie in Statistics: An Introduction to Statistics Without Using Mathematical Formulas

How to Lie in Statistics: An Introduction to Statistics Without Using Mathematical Formulas

ダレル・ハフ (Written by) / 高木 秀玄 (Translation)
Kodansha (Publishing House) / Bluebacks
1968July 24, 2016 (Release date)
New book (Format)

新聞や雑誌、Books、広告などメディアに出てくる統計というものは疑ってかかったほうがいいというようなことが書かれている本
全10章でサンプリング平均グラフ相関関係などなどに気をつけたほうがいいと述べられている
最後の章には統計のウソを見破る5つのカギというものが書かれていた

この本を読んでみて僕自身勉強になった
世論調査とか会社の平均賃金とか広告の数字だとかはそれほど信頼できるものではないんだなぁ
For instance、世論調査で電話アンケートをしたとしても電話が何曜日の何時にかかってくるかは分からないからな
昼間家にいない人や逆に夜間家にいない人はどうなるんだろうか?
平日家にいない人とか逆に休日家にいない人もいるかもしれないし…
と思ったが最近では携帯電話にも電話をかけたり何回も電話して出てもらうようにしたりしているらしい
な~んだ
But、回答者が質問者から良く思われたいために本心とは違う答えを言う場合もあるという
Speaking of which、この前のアメリカの大統領選挙でも前評判ではクリントンさんが勝つみたいに言われていたけど結局トランプさんが勝った
やっぱり世論調査も偏っているみたいだ

平均についてはそれが算術平均なのか中央値なのか最頻値なのかに気をつけないといけないという
そして広告などでも少ないサンプルを使っていたりこじつけた数字というものがあるらしい

The rest、個人的におもしろかったのは、1924年度のエール大学卒業生の年間平均所得についての例だ
この調査に回答したのは100%の人ではなく何%かの人たちであろうと著者は言う
In addition、回答しなかったりそもそも住所が不明で調査できなかった人たちはおおかた自慢できるほどの収入がない人たちと考えてよいと著者は言うw

住所のわからない名前というのはそうではなくて学士になって二十五年以上たっても輝かしい仕事を何も成しとげていない人たちと考えてよいのである
(p.18)

これはちょっとひどいが確かにそうかもなと僕は思った
平均所得を下げそうな人たちははじめからサンプルに入っていなかったらしい

今度からは僕もこの本で学んだ新しい視点で統計データを見てみようと思った

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