荻原 浩 (Written by)
Kodansha (Publishing House) / Kodansha Bunko
2015年4月15日 (Release date)
Bunko (Format)
家族をテーマにした7つの短編が収められた本。
コミカルだったり、ちょっとしんみりしたりする話が載っていた。
僕が印象的だったのは「結婚しようよ」と「家族写真」かな。
この著者の作品は「噂」という本を昔読んだことがあったな~
海外旅行に行く時、飛行機の中で読もうと思って持って行ったんだ確か。
なつかしい、不思議な縁を感じる。
Related Posts
- Nimrod 上田 岳弘 (Written by)Kodansha (Publishing House)2019年1月26日 (Release date)Hardcover (Format) サクッと読める。仮想通貨について書かれており、ビットコインとはそんな感じなんだと思った。最近の新しい題材で面白かったな。後半のWeb会議の場面が僕は印象に残った。
- The Art of Evolution The Story of Darwin in Modern Times 千葉 聡 (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス2020年2月13日 (Release date)Kindle version (Format) ダーウィンフィンチはダーウィンの進化の研究で重大ではなかった。進化に関わるプロセスでそのうち特に重要なものが突然変異、自然選択(自然淘汰)、遺伝的浮動である。異なるニッチに適応した多数の種が進化すると交流も阻害され適応放散と呼ばれる多様化が起きる。小笠原には飛行場がないから飛行機は就航していないのだ。小笠原の向島、東崎という所は危険みたい。著者は小笠原のカタツムリの研究で有名との事。ヒラノ君とタカが印象に残った。
- The Murder of Jukakukan Yukito Ayatsuji (Written by)Kodansha (Publishing House) / 講談社文庫2007年10月16日 (Release date)Kindle version (Format) 初めてこの著者の作品を読んだ。読みやすくて集中して読んだ。孤島の館、十角館を訪れたミステリ研のメンバーが事件に巻き込まれるという話。孤島という場所はどことなくわくわくする。犯人である人物がなんとなく訝しい気はしたけどこういう結末になるとは考えなかったな。左手の意味はそういうことだったのか。レビューを見ていたら衝撃の一行というのがある事を知って、ふむと思った。