Psychology of Crime Why、Is this going to happen?

  中村 希明 (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス1990年3月20日 (Release date)Kindle version (Format) 精神科医の著者が犯罪心理学について一般の読者向けに書いたという本生まれながらの素因と生育環境の2つの影響サギ師についてえん罪の話精神病者の犯罪現代の犯罪に関して全5章にわたって様々なことが述べられている昔の残虐な事件について載っていたりして怖かったなぁえん罪事件も恐ろしい…あと精神障害による犯罪は実は少ないらしい現代では匿名性(アノニミティ)と社会不満というルサンチマンの拡散による犯罪が起きているとのこと。 Also、最後のまとめとあとがきが印象的だった持てる者と持たざる者との格差はますますひろがり社会の矛盾不条理は増すばかりである誰しも「魔の一瞬」が全く訪れないとは言い切れないであろうと著者は言う犯罪を犯す人は我々とまったく無縁の人間ではありえないのだよくよく気をつけて願わくば平和な人生を送りたいと僕は思った

To grow old

黒井 千次 (Written by)Kodansha (Publishing House) / 講談社現代新書2006年11月17日 (Release date)New book (Format) いろいろな文学、Movie、演劇などに描かれた老いの形を通して現代に生きる者にとっての「老い」の意味と可能性を考えたという本筆者は序文で「老いの中にはその季節にだけ見出せる貴重な何かがひそんでいないとも限らない」と言う第5章では老年を生きる人の持つ力は深謀であり経験を糧とする質の力であるのではと書かれていた最後の第14章によると老いるとはどこかに到達することではなく延々と老い続けること生き続けることであるという簡単に答えは出ず「老い」とは奥深いものであるみたいだ他にも第8章や第9章第12章を読んで勉強になった耕治人さんの晩年の3作品については切ない気分になる年齢を重ねないと書けない小説というものがあるのだな老いには悲惨な側面がつきまとうことも忘れてはいけないようだ

Japan Frontier Theory

Itsuki Uchida (Written by) Shinchosha (Publishing House) / Shincho Shinsho November 1, 2009 (Release date) New book (Format) Japan is a frontier.、A book that states that the thoughts and behaviors unique to Japan people can be explained by their marginality.。 Because I have never had a civilization or cosmology centered on myself、Constant anxiety、It is said that Japan people are looking at the outside world and wandering around.。 But、The author does not care about other countries、Insisting on staying on the frontier。 "The power to learn" for frontier people、It seems to have the advantage of "the idea of machines"。 Read this book、It was a little difficult, but、I feel like I learned a lot.。 Let's write it as a memorandum。 Talk about your own historical background, etc.、The story of the relationship between learning and reward、Talk about attitudes and emotions、The story of the road、The story of the purpose of martial arts、About the meta messages of Japan people, etc.。 I was often thought that I see.。

The Science of Ghost Stories Why Ghosts Appear

中村 希明 (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス1988年7月20日 (Release date)Kindle version (Format) 精神科医である著者が怪談を精神医学の立場から科学的に説明した本多くは幻覚幻聴で説明できるらしい高速道路催眠現象(ハイウェイ・ヒプノーシス)が第1の例として挙げられていた正常な人でも感覚遮断や孤立状態で幻覚を見るというその他にも極限状態が生む幻覚や睡眠とかかわる幻覚アルコールの影響異境の地の影響などがあると書かれていた古い本だがおもしろかったな著者は古今東西のいろいろな体験談や物語を例に出して自身の論を進めていっていた博識だなぁ。The rest、名作文学は精神医学からみても矛盾のない心理的真実性心理的現実性を持つというそのような真実味あざやかな印象が名作といわれるゆえんなのだろう

After all, the appearance is 90%.

Ichiro Takeuchi (Written by) Shinchosha (Publishing House) / Shincho Shinsho July 13, 2013 (Release date) New book (Format) It is the second book after the million-selling book "People look like 90%".。 Written about the importance of nonverbal communication。 I haven't read the book that was released before.、I read this book this time。 Then、There was a lot written about it that could be useful。 I see, I thought、Sending and receiving communications、About Aura、About posture、Blink、voice、It's about the sense of distance, etc.。 I've lived my life without being very conscious of how I look.、I felt that I should be careful from now on。 I feel that the impression you give to the other person will change considerably between being aware of it and not being aware of it ... There was no one around who could tell me this kind of thing.。 I read this book by chance.、It was very informative。 After all、I think it's important to have confidence。 This is fundamental to everything~

The Secret of Content What I Thought in Ghibli

川上 量生 (Written by) NHK Publishing (Publishing House) / NHK出版新書 2015年4月10日 (Release date) New book (Format) KADOKAWA・DWANGO会長の川上氏がジブリに弟子入りして考えたことをまとめた本コンテンツとクリエイターについての考察が様々書かれている。 What I was helpful to was、コンテンツの情報量について分かりやすさについてパターンをずらすことストーリーか表現か理屈か感性かオリジナリティとは何か…などだ。 Hmm.、なるほどー。 At last、コンテンツとは双方向性のない遊びと書かれていた。 But、コンピューターの登場でゲームやウェブのようにコンテンツには双方向性が加わったという双方向的なやり取りは良いのか良くないのかどっちだろうな僕はけっこうインタラクティブなことが苦手だったりする人間関係で悩んだりするからな~ でも大きな楽しみや喜びがあるのも確かだバランスよくやっていきたいと思った川上さんはいまだにジブリに通っているのかな? そのうち何かの創作物を発表したりするのかもしれないな

The Theory of Escape of the Heart – The Psychology of Relaxation

山田 和夫 (Written by) 翠書房 (Publishing House) 1999February, 2010 (Release date) Hardcover (Format) 精神科医である著者が生きがいささえ逃げ場ゆとりを持つことの大切さを教えてくれる本僕はこの著者の本を何冊か読んでおり内容が重複している部分もあったが本書もためになった不安がもたらす神経症やストレスで引き起こされるストレス病についてもいろいろ書かれている僕が特に勉強になったのは第3部と第4部かな第3部ではストレスに強い性格・弱い性格について書かれていた周りにのめりこむほど依存せずお互いの自立性を尊重するタイプ4の性格が良いらしい第4部では眠りの大切さ記憶力ストレスの尺度などについて述べられていたちゃんと朝起きて夜寝ることがいいみたいだそれが何億年かけた人間の自然な営みとのこと遅く起きるとうつになるらしい僕は学生時代それで元気がなかったか~ そしてストレスの尺度となる表も載っていた表によると配偶者の死が最大のストレスだという一方で結婚もその半分のストレス量があるという大小いくつか同時に人生のイベントが重なったりして生活の変化が急だとストレスがかかりすぎてしまうんだな僕も気をつけよう

The Age of Stalker

ブラン・ニコル (Written by) / 内藤 憲吾 (Translation) 青土社 (Publishing House) 2017May 26 - (Release date) Hardcover (Format) イギリスで出版された思想シリーズの1冊だという本実際の事件や小説、Movie、TVなどの様々なメディア表現などを取りあげながらストーカーについて分析する異色の現代文化論とのこと読んでみた印象としてはあまり簡単にスラスラ読める本ではなかった本書は第5章まであるのだが僕は第1章で力尽きてあとはパラパラと流し読みをした。 Simply、読んで勉強になったこともあったストーキングは基本的に親密さへの欲望と他者と正しく関係することができない対応能力に支配されている(2.現代文化におけるストーキング p.61) ストーキングの底にある欲望は愛されたい受け入れられたいということらしい人間誰しもこういう感情を持っているものなのだなでも迷惑行為をするのは良くないねストーキングは犠牲者に多大な恐怖を与えるようだ一方でストーカーは精神病を患っていることもあり治療も難しいらしいやっぱり大事なのは一人で孤立せず社会と関わりを持って生きていくということなのだろう

How to create

Masaaki Takane (Written by)Kodansha (Publishing House) / 講談社現代新書1979年9月20日 (Release date)Kindle version (Format) Books written about social science methodologies。An author who has studied in the United States and obtained a job overseas、Graduate School Study in the USA、Learned from research activities、It is said to be a guide to research methodologies。But、More than just the social sciences、知的活動に携わる者ではいずれにせよ同じような方法論が必要になってくるらしい本書では実験的方法数量的研究質的研究組織的比較例証法参加観察法などの方法が述べられていた僕は疲れてきて後半はサラサラと本書を読んだので分かったような分からないような感じだった著者は西洋の既成知識を獲得することよりも新しい知識の創造が大事ではないかと言うなるほどな~また現代においては高度な理論を駆使することなしには重要な発明や発見を行うことはできないとも言う理論を構築しないといけないんだな~ あとは筆者の体験からアメリカの大学院の雰囲気などが感じ取れておもしろかったアメリカの大学はかなり厳しいらしい僕もぬるま湯につかってないでがんばろう!

Why do you believe in paranormal phenomena?

Satoshi Kikuchi (Written by)Kodansha (Publishing House) / ブルーバックス1998年9月20日 (Release date)Kindle version (Format) The author who is a teacher of the university、From the standpoint of cognitive psychology、a book about the uncertainty of believing in paranormal phenomena through "experience"。"Perception" of human cognition、"Memory"、Divided into three stages of "thinking"、Bias is applied at each stage、It is stated that an error occurs.。 In "perception", the homeostasis of schema and perception causes errors.。"Storage" is due to the impact of the schema and the loss of the source of the information.、that a transformation to a false memory arises。In "thinking", it is called confirmation bias.、The tendency to try to verify the hypothesis in positive cases seems to be the bias of the inference.。 Other books on nature and cognition saving were written.。In order not to misidentify、That metacognition and critical thinking (critical thinking) that look at oneself objectively are important。When I think, too、I thought that there might be a tendency to place importance on the experience of me and the people around me.。4About the contingination table and、To tell the truth, it reminds me of the coincidence that happens frequently.、You have to be careful not to misidentify.。

A novel lecture for university entrance examinations

石原 千秋 (Written by) Chikuma Shobo (Publishing House) / ちくま新書 2002年10月 (Release date) New book (Format) 大学受験での小説問題を題材にして小説の読み方の基本を学ぶという本センター試験の過去問が4題国公立大学二次試験の過去問が10題の計14題を取りあげて著者が小説についての自分の考えを述べていくいろいろな日本の近代?文学が題材になっているので僕の知らない小説家が多く登場して読んでるだけでもおもしろかったただけっこうボリュームがあるのでこの本を1冊全部解くのは大変だろう著者の意見には同意しかねる部分もあったがためになることも多かった小説は行間を読まなければならないという受験小説を読むための5つの法則というものも載っていただがやっぱり解答と呼ばれるものが僕にはしっくりこないところがあったりした僕の考えではそれは違うんだけどなと思ったりして… 受験小説で確かな正解などないのではなかろうか悪問というのもあったりするからな受験小説が出来る人とは小説から物語文への変換を出題者と共有できる人だという出題者が自分と似た考えを持った人だったらそれも容易かもしれないけどな~ どんな問題が出題されるか分からないので受験は運もかかわってくるのだろうと感じた一方でなるほどこういうことかと思わされる解答もあったりして感心させられる部分もあった著者は次のように言う小説を読むことは細部との格闘だと言える細部との格闘を繰り返しながらいつか自分の読みを作ることその辛気くさい作業の繰り返しの出来る人が「小説が読める人」になるのである(第五章 p.250) 細部を積み重ねて一番妥当であると思われる解答にたどり着いた人が受験小説ができる人ということかな小説のいろいろな可能性を読み解けるように自分の感情の引き出しを増やすことも大事だなと感じた

First Structuralism

橋爪 大三郎 (Written by)Kodansha (Publishing House) / 講談社現代新書1988年5月20日 (Release date)Kindle version (Format) 構造主義について分かりやすく書かれた本レヴィ=ストロースについて大きくとりあげられている印象に残ったことのまとめ理性に絶大な信頼をおく啓蒙思想 現代思想といえばフランスから直輸入するものらしい 構造主義はマルクス主義やサルトルの実存主義の主張する歴史の存在を否定した 構造主義は西欧近代が特権的なものではないと主張する 構造主義が現れて以来の思想が現代思想 ポスト構造主義はラカンの影響をうけた人たち 言語学 ソシュールの考え 言語が異なれば世界の区切り方も異なる=言語の恣意性 言語や記号のシステムのなかには差異(の対立)しか存在しない 人類学 機能主義人類学で社会構造といえば親族のことレヴィ=ストロースは親族(婚姻交換)は女性を交換するためにあるそのためインセスト・タブーが生まれたと考えたコミュニケーション論 コミュニケーションをするのが人間そこに理由はないレヴィ=ストロースは人間社会を女性・物財・言語の3重の交換システムと考えた神話学 「構造」は数学的概念と同じものらしい「構造」とは主体の思考によって直接とらえられない不可視のもの数学 公理は経験的に導かれた真理証明できないユークリッドの幾何学は5つの公理から出発したその他の様々な定理も経験的な真理リーマン幾何学とかいろいろな幾何学がその後生まれる射影幾何学で構造という概念がでてくる射影によって変化しないその図形の性質のようなものそれをその図形の一群に共通する「骨組み」のような意味で「構造」という位相数学(トポロジー)論理学 アリストテレスが作った構造主義は西欧文明の近代主義と深い関係にあるらしい構造主義について学ぼうと思ったらその背景にある思想も含めていろいろなことを勉強する必要があるんだなと思った

Thoughts, Logic, and Analysis: "Thinking Correctly"、Theory and Practice of "Knowing Correctly"

波頭 亮 (Written by) 産能大出版部 (Publishing House) 2004July 15 - (Release date) Hardcover (Format) 論理的思考について書かれた本以下まとめ思考 「分ける」ための三要件 ディメンジョンの統一 クライテリアの設定 MECEであること 思考成果から分かる因果関係の留意点 直接的連動関係 第三ファクター 因果の強さ 論理 命題がファクトロジックが妥当 帰納法⇒大前提を導く⇒既呈命題から演繹的に結論を導く 分析 分析プロセスの設計 制約条件 作業計画 アウトプットイメージ イシューアナリシス イシューツリーの作成 仮説の検証 情報収集 情報とノイズ 情報の効用逓減性 因果の強さ 情報分析 グラフ化 意味合いの抽出 規則性 変化 分かりやすい本だった論理展開というと演繹法と帰納法の2つしかないのか「論理」的に「思考」してそれを「分析」で実践するということみたい例えば僕の今日の最大のイシューの今日どこかへ外出するべきかということについて分析してみるこれをイシューとすればイシューツリーのサブイシューは 外出するのは優先事項か? 外出するならどこへ行くか? 外出は可能か? などなどということになるのだろうか。 1について論理的に思考すると家には現在読む本やプレイするゲームがなく他の用事もないので暇であり外出するとそれらの買い物あと運動ができるだが明日も明後日も特に用事はないという既呈命題があるそこで経験からゲームや本を買うと帰宅してから家の中で雨の日も楽しいとか運動して気持ちいいとかいう大前提が帰納的に導かれる。 Also、やることがないのに家にいても昼寝するくらいでつまらないという経験から導かれた大前提もある演繹的に結論を導くと外出すると楽しいまた帰宅してからも楽しいという結論が一方で今日も明日も明後日も家にいるとつまらないという結論が導かれる。 Simply、外出してもお金がないと買い物できないでもお金はまだちょっと持ってるとするとこれはファクトでないということになるそこで暇つぶしを手に入れるためにも早めに外出したほうがいいということになる優先順位は高いそして2について論理的に思考すると今日はハロウィーンだという既呈命題があって例年のニュースからハロウィーンは渋谷は混雑しているという大前提が帰納的に導かれるそこで演繹的に結論を導くと今日は渋谷は混雑しているから行かないほうがいいということになるそのため僕はゲーム屋も本屋もある秋葉原へ向かうことにする道中歩くのも運動になるだろう。 3については今日は雨が降っているという既呈命題があり経験から雨が降っている時は濡れるから家にいたほうがいいという大前提が帰納的に導かれ演繹的に今日は家にいたほうがいいという結論になる。 Simply、雨が降っても傘をさせばそれほど濡れない雨は降水確率50%なので一日中降り続くわけではあるまいという事実から今日は雨が降っているという既呈命題がファクトでなく雨が降っている時は濡れるから家にいたほうがいいという大前提がそれほど因果関係がはっきりせずファクトロジックでないと分かるこれから3の結論はそれほど正しくないとなるよって1、2、3から今日どこかへ外出するべきかということの結論は「よし外出しよう秋葉原へ」ということになる…のかな? 考えてたらよく分からなくなってきた心理的バイアスがかかってはいないだろうか実践するには練習を繰り返さないと身につかないみたいだな