みずほ銀行
青い銀行の案件には関わるな
(2chスレッド)
みずほという銀行がある。
いちおうメガバンクの仲間だ。
2002年、2011年、2度の大規模障害が起こり、新システムの開発に着手した。
銀行というのは信頼性あってのものなのだ。
現金の預け入れ、引き出しにミスがあったら大変なことになる。
まぁ、海外ではミスがあるのを前提でシステムは稼働しているのだが…
みずほではミスは絶対に許されなかった。
それなのに、2度の大規模障害が起きた。
渋谷のスーパー銭湯が爆発した事件がありました。
2度、銭湯が吹き飛ぶようなものです。
3度目があったら大変なことになります。
そこで、みずほ銀行は旧システムを捨てて、新システムを作ることにしたのです。
しかしそのシステム作成が難航した。
大量のうつ病患者を生み出しながらも長年完成しませんでした。
スペインの有名な建築になぞらえて、IT界のサグラダ・ファミリアと呼ばれていました。
いつできるか分からないという事です。
システムというのはしっかり作ればすぐ出来るんですよ。
なぜ困難を極めたかというと、みずほというのは銀行三行が合併してできた会社なんです。
それで各社のシステムを貼り合わせて使っていました。
そのためシステムの全貌を知る人がいない。
新しくしようとしてもどうしていいのか分からなかったのです。
19年かけて新システムは完成しました。
投入人員は35万人月とのこと。
当時は100万人月だろなんて噂もありました。
みずほは「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない」という社風を持っています。
金融庁も怒って行政処分をしました。
僕の知り合いにもみずほの社員がいましたけれどもね、その人も今では別の会社で働いています。
銀行というのは誰でもできる業務なので差がつきにくい。
少しのミスが出世に大きく響くそうです。
そのためみずほはこういう社風になったのかもしれません。