ポポポ (著)
Wikipedia (フリー百科事典)
1978年12月 (起象日)
神話 (分類)
口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。
「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。
するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。
「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、と続く。
この都市伝説は全国の小・中学生に非常な恐怖を与え、
パトカーの出動騒ぎ(福島県郡山市・神奈川県平塚市)や、北海道釧路市・埼玉県新座市で集団下校が行われるなど、
市民社会を巻き込んだパニック状態にまで発展した。
1978年12月初めに岐阜県で噂が起こり、マスコミに初めて登場したのは1979年1月26日の岐阜日日新聞とされる。
次いで『週刊朝日』1979年6月29日号に記事が掲載され、
1978年12月初めに岐阜県加茂郡八百津町で、
農家の老婆が母屋から離れたトイレに立った際、口裂け女を見て腰を抜かしたという噂が紹介された。
1979年6月21日、姫路市の25歳の女がいたずらで口裂け女の格好をし、包丁を持ってうろつき、銃刀法違反容疑で逮捕された事例もある。
1979年8月、それまで全国を席巻していたこの噂は急速に沈静化した。
これは夏休みに入り、子供達の情報交換=口コミが途絶えたため、とされる。
また明治時代中期、滋賀県信楽に実在したおつやという女性が、
恋人に会うために山を隔てた町へ行く際、
女の独り身で山道を行くのは物騒なので、
白装束に白粉を塗り、頭は髪を乱して蝋燭を立て、
三日月型に切った人参を咥え、手に鎌を持って峠を越えたといい、
これが都市伝説のモデルになったとの説がある。
同様に岐阜県でも、
明治または大正時代に女性が同様の姿で峠を越えて恋人のもとへ通ったという話がある。
前述の新聞記事にもあるように岐阜県を発祥地とする説においては、
岐阜では発祥当時、小学校でも比較的裕福な家庭の子供のみが学習塾へ通っていたため、
あまり財力のない家庭が子供に塾通いを諦めさせるために
「夜道を歩いていると口裂け女に襲われる」と夜の外出を怖がらせた話がルーツとされることが多い。
岐阜県美濃加茂市近辺の教育熱心で怖い母親の姿が由来だとも言う説のほか、
愛知県で、母親が娘にした話が様々な変化を伴いながら、全国に広まったとする説など諸説ある。
ジャーナリスト・朝倉喬司の調査によれば、
岐阜県での最初期の噂では、その正体が精神病院からの脱走者として語られており、
1970年代に大垣市で座敷牢に閉じ込められていた精神病女性が夜ごとに外出し、
精神に異常を来たしているために口紅を顔の下半分に塗りたくり、
それを見た人が驚いたという話や、
多治見市の著名な心霊スポットのトンネルで精神病の女性が徘徊して子供を脅かしていたという話が元になったといわれ、
その後も精神病と口裂け女を結びつける事例の報告は多い。
いずれにしても、中京地区、特に岐阜県近辺が発祥である点はほぼ一致している。
1990年代に入り、整形手術や医療過誤などの話題が出るに伴い、再び広まり始め、
整形手術に失敗し理性を失った女性が正体であると語られた。
2004年には韓国でも流行した。
赤いベレー帽、赤い服を身につけ、赤いハイヒールを履いているともいう。
三軒茶屋や三宮など、地名に「三」のつく場所に多く現れる。
マスクの男
国分寺や八王子で噂された、口裂け女の連れ。
噂に見る「対処法」
口裂け女から逃げるには様々な方法があると伝えられている。
物による対処法
広く知られたものにポマードとべっこう飴がある。
(インデント戻します)議論を立ち上げられたワサビさんが、今までは遅くとも1週間後にはコメントを返してくださっていたのですが、
2か月近く書き込んでおられませんので、どうしたものかと思っております……
決してコメントの強要は致しませんが、
投稿履歴を拝見するに、ご活動は本項のみですので、単に本項の編集を中止されたのか、
ウィキペディアの編集自体できない状況なのか判断できないのが辛いところです。
あと1週間少々待って1か月経過した時点で、ほかにご異論がありませんでしたら、
私のほうで疑問点の挙げられている件の資料関連の記述を除去する方向で、編集させていただきたく思います。
--逃亡者 2011年10月22日 (土) 00:21 (UTC)
ワサビさん不在のまま議論をクローズへ向けるのは心苦しいですが、
先の予告通り、松山ひろし氏と多田克己氏による資料に関する記述を除去させて頂きました。
このノートもいささか長くなりましたので、
また別件での書き込みがあった時点で、高速走行説や両氏の文献に関する議論は一段落として、
過去ログへ収めさせて頂きたく思います。
--逃亡者 2011年10月31日 (月) 20:02 (UTC)
風説データベース1979年から全国を席巻した、近代風説の代表例のひとつ。
知らない人はいないよねえ。
『週刊朝日』の1979年6月29日号によれば、
その発信源は岐阜県加茂郡八百津町で、1978年の12月はじめの頃という。
その時の噂は、
「農家の婆さんがある夜、母屋からすこし離れた便所に用足しに出かけた。と、物陰に人が立っている。
不審に思って近づくと、人影はパッと顔を向けた。耳まで口が裂けた女だ! 婆さんは腰を抜かした」
というものだったらしい。
ほどなく隣接する市々で、
「駅前に口裂け女が出没する」と小学生が騒ぎだし、
年が明ける頃には岐阜県中に拡がっていた。
その後、「口裂け女」の噂は西日本を中心に伝播し、5~6月にはマスコミにも載って全国規模に至る。
但し、1979年6月時点では、新潟、宮城、福島、茨城、山梨、三重、山口には、「口裂け女」出現の噂は無いとされている。
よく調べたもんだ。えらいぞ、『週刊朝日』(笑)。
東京謎伝説口裂け女といえば、1970年代に日本中を震撼させた都市伝説である。
内容はこうだ。黄昏時から夜にかけて、暗く寂しい人気のない道を歩いていると若い女が向こうからやってくる。
そしてすれ違いざまに「私、綺麗?」と声をかけてくる。
綺麗と答えると「これでも綺麗?」とマスクを外しながら聞いてくる。
その口は耳まで裂けておりあまりにも恐ろしい形相をしている。
綺麗じゃないと答えた場合、包丁や鎌、または巨大なハサミで殺されてしまうーー
詳細は地方によって微妙に違うが大枠はこのようなものである。
高度成長期と団塊ジュニアの増加、受験戦争の激化などにより習い事や塾に行く子供達が増えた70年代、
この噂は全国の小・中学生に急速に広まっていった。
口裂け女が実在したのか、については都市伝説の類の話なので推して知るべしだが、
ではなぜこの噂は全国を席巻したのだろうか。
始まりは岐阜県だと言われており、実際初出のソースは岐阜日日新聞の紙面であった。
この「岐阜」という場所がこの都市伝説の正体を解く鍵となる。
有力な説として
「口裂け女はCIAが『情報が人を介していかにして伝播していくか』を計測するために流布された噂話である」というものがある。
岐阜とは日本の東と西を分ける中心である。
天下分け目の関ヶ原もこの地であったし、
人口重心地(人口を根拠として日本の中心を測る方法による)でもある。
また電力の50hz(東日本)と60hz(西日本)の混在地でもあるのだ。
この岐阜をスタート地点として噂話が東西にどう伝播していくかを、内容の変遷や速度などからアメリカが緻密に測定していたという。
ちょうど全国に噂が行き渡った79年の8月、日本中をパニックに陥れていたこの噂は急速に収束していった。
その後は時代を経るにつれて
美容整形の流行などと共に再度口裂け女の噂が生まれては消えたが往時のような社会現象となることは二度となかった。
果たして本当にCIAの仕組んだものだったのだろうか。真相や如何に。
うわごとのとなり※2004.10.28 追記
『初出は1979年の岐阜』。
口裂け女研究を扱った書籍を見ると、かなりの確率でこの記述が見られると思います。
やや語弊のある言い回しで、実際には口裂け女の噂はそれ以前からも存在していました。
極端な話となると寛政年間の口裂け女という事になりますが、
そこまで遡らずとも、70年代頃には口裂け女はそこそこメジャーな怪異となっていたようです。
この70年代の口裂け女については、私の方でかなり過小評価していました。
では「初出が79年とはどういう意味なのか」という話になりますが、
実のところ口裂け女研究の多く(というよりほとんど全て?)は70年代末から80年代初頭にかけて発生した口裂け女パニックを主眼に行われた物であり、
このパニックの直接の契機となった情報をたどって行くと、
79年・岐阜にたどり着くようです。
※2004.12.18 追記
口裂け女のマスコミ登場遍歴を眺めてみると、
確認できる初出は「1979年1月26日付 岐阜日日新聞」。
ついで「1979年3月23日付 週刊朝日」。
そして「1979年6月26日付 週刊朝日」では、「岐阜県八百津町で発生」となります。
八百津町は美濃加茂市のとなりです。
「別冊宝島92 うわさの本」に収録された朝倉喬司氏のレポートも八百津町起源説の流れを組むもので、
現在ではこれが震源地に関する議論の決定版となっています。
改めて見るとこれが何となく気になる流れなのですが、
たまたま岐阜の地方紙が初出だったために、
口裂け女の記事を書きたい(やや軽薄なスタンスの)週刊誌の目がそちらに向かい、
全国的に岐阜起源説が認知され、以後岐阜起源の潮流が出来上がってしまったと疑えなくもありません。
研究者の初出考証においても、
マスコミ記事は重要な指針の一つになりますから、直上ではあんなことを書いているものの、
「初出岐阜」の話は、意外と重要な問題なのかもしれません。
なお、各記事の内容は未確認です。
ちなみに都市伝説ネタを扱う際に取り回しの良かった「うわさの本」を不注意で紛失してしまいました。
一番ルーツ探しの過程を探りやすかった本でさえ、
どのような経緯で筆者が八百津町にたどり着いたのかがわからなくなっています。
発言小町口裂け女
れい
2007年5月19日 14:25
昔昔、流行った口裂け女についてあなたの住んでいた土地も併せて簡単でいいので教えてください。
実は先日 友達と話していたら土地により違っていて面白かったので。
お時間ありましたらレスお願いいたします。
ユーザーID:2065376422
懐かしいですね~!
さかな
2007年5月21日 13:03
私が小学校3年生の時に流行りました。
あまりの怖さに夕方友達のうちから1人で家に帰れなくなり、電話して
母に「迎えにきて」って頼んだら「大丈夫だから帰ってきなさい!!」と
怒られました。当時は『なんて冷たいんだ~』と思いながら泣く泣く帰宅しましたが、
大人になった今はあの時に母が迎えに来なかったのは当然だったと苦笑しちゃいます。
私の記憶では「ベッコウ飴を持参してると助かる」とか「“ポマード!”って言うと逃げる」とか・・・。
子供の時には聞き慣れないそのキーワードの不気味さがまた一層怖さを引き立てていたように思います(笑)
ユーザーID:2865002032
市内中が!
サッチー
2007年5月21日 15:27
小さな町でどういうわけか、市内中の児童・生徒が「口裂け女が出る!」と大騒ぎでした。
単線の電車でだんだんと市内近くで目撃されているということでした。もうみんなで話していました。
あれは今思えば集団ヒステリーだったのでしょうかね。
西日本の某市です。
ユーザーID:5124544069
電柱の陰から・・・
ももんが5
2007年5月21日 18:49
30年前位、小学校2年生、南東北の片田舎でも大流行!
『黒髪ストレート・トレンチコートを着た女の人が、マスクをして立っている。
そばを通る時に声をかけられ「わたしきれい?」
「きれい」と言うとマスクを!!!そして「これでも?」
「ブス」と言うと殺される(?)
追いかけてくる時は犬のように四つんばいになって走ってくる。
きなこ飴をなげると好物だから止まるのでその隙に逃げる。』
どうして黄な粉飴?と友人に聞くと、好物とはいえ粉っぽくてむせて走れないからだと言ってました(笑)
東京のいとこは「ベッコウ飴」と「ポマードと3回言う」でした。
どのみち逃げるのが大変なら、戦うしかないなと子供心に思ったものです。
ユーザーID:9471729146
マジ怖い!
しん坊
2007年5月21日 19:45
今年40歳。
口裂け女が流行ったのは、小学校の3、4年の時だったかな~?
当時は、本当に怖かったです。
薄暗い夕方の裏路地なんか、とても一人じゃ歩けないくらいビビッてました。
口裂け女の情報は
・100mを6秒で走る
・べっ甲飴をあげると、嬉しそうに帰っていく
・「ポマード!」っていうと逃げる
って感じですかね。
ユーザーID:4123271259
岐阜出身です
エリ
2007年5月21日 19:48
口裂け女は岐阜発祥だと、私も聞いたことがあります。
小学校の頃に流行った「学校の怖い話」という本には
岐阜県Y町、とあって、隣町だ!と怯えたものです。
美しくなりたくて美容整形手術を受けた女性が、
医者のミスで口裂け女になってしまった。
女性はマスクで口元を隠し「私、綺麗?」と聞く。
綺麗、と答えると、女性はマスクを外し
「これでも?」とにやっと笑う。
綺麗じゃない、と答えると、
そう答えた人の口を裂くべく追いかけてくる。
手術を施した医者が髪にポマードをつけていたので
「ポマード」と言うと女性は逃げていく、
という内容だった気がします。
ユーザーID:3789136784
追加!
しん坊
2007年5月21日 19:50
基本的な事を忘れておりました。
口裂け女の登場は、
大きなマスクをした美人っぽいお姉さんが、「私キレイ?」と聞いてくる。
「キレイです。」って応えると、「これでも?」っとマスクを外す。
その時、「はっ!」としてしまったら襲われてしまい、
普通に「キレイです!」と応えると、襲われずに済むらしい・・・。
1回目に「ブスです!」とか応えるとどうなるかなんて情報は全く無かったな~。
ユーザーID:4123271259
懐かしい~でもこわい・・・・
らんらん
2007年5月21日 22:47
福島県。私は小学1年でした。
3歳上の姉がホラー好きで、雑誌やらムリヤリ?!(怖いものみたさも)見せられ、夜怖くて寝られなかった記憶が・・・。
マスク・「私キレイ?」・3姉妹・ベッコウ飴は好物だったような。
かなり前ですが、TVで検証してましたよ。夕方になるとみんな子供
はすぐに家に帰宅するようになったとか、なんとか。
今はおばけや妖怪より、人間が一番怖い時代になってしまって・・・。
こんな話もありませんね。
今、流行ったら大変・・・春、花粉の季節。あの大きなマスク見ると毎年思い出します。
ユーザーID:7509673053
さかなさんと同じく!
りさこ
2007年5月21日 22:55
私も3年生でした!
もう少し小さいとか大きい時なら良かったのに、本当に怖くて怖くて…
兄とか弟より 私が一番びびってました
学校行くと 口裂け女は今日 ○○町に行くらしいとクラスの子が言っていて(何で知ってんの)
自分の町内だったから
家に『今日口裂け女が 近くに来てるから買い物もしないで家にいて~』と母に電話しました
母は神妙にわかりましたと言ってくれて 安心しました。
先生も デマですとかって言わずに
本当に怖いよね~
どうしようねとかって言ってたんですよ!
あれって大人も信じてたの?
それともからかわれてたの?
あの頃充分大人だった人の意見聞きたいです
あの嘘ってわかった時の安堵感!嬉しかった…
ユーザーID:1327076137
神奈川県
ポチ
2007年5月22日 2:08
神奈川県では、次のようでした。
口裂け女は、整形手術に失敗して口が裂けてしまった。
曲がり角で待ち伏せして、出会った人に
マスクをはずして、顔を見せ、私きれい?と聞く。
こんな内容だったと思います。
どこどこで、誰々のお兄さんの友達が見た、等の
目撃情報があり、とても恐かったです。
ユーザーID:2629888732
岐阜&神奈川で体験。
転校組
2007年5月22日 16:51
懐かしいですね~。
噂が始まった当時、岐阜で小6でした。
りさこさんのところと同じく、今日の○時に○○町に出るだの、
△△町△丁目の電柱に指名手配のポスターが張ってあっただのデマがとびかい、
その度に皆で大騒ぎ(該当の町内の子なんかは半泣きでした)しては、
担任の先生に「大丈夫大丈夫。そんなのデマだよ!」と笑って諭されていました。
そんな口裂け女ブーム(?)も、やがてすっかり下火になり、
小学校卒業と同時に私は父の転勤で引越し、神奈川の中学に入学しました。
すると、こちらは口裂け女ブームが今真っ盛り!
しかもポマードだの何だの初耳なネタが色々追加されていました。
かなり本気で怖がっている女の子達の中、私だけが
「それデマだから…。岐阜ではもう下火になったよ~(笑)」
と1人冷静でした(笑)
ユーザーID:7877425047
私は見ました!
養毛トニック
2007年5月24日 5:10
東京出身、当時、大学生でした。
ポマード、俊足、整形失敗などのエピソードは、みなさんと一緒ですね。
で、自宅最寄の駅(小田急線、某駅)で、何度か見ました。
母にそのことを話すと、母も見たことある、と。
ある日、母と買い物に行き、新宿駅から小田急線に乗り、某駅で降りたらいました。
2人とも、恐怖と緊張のピーク!なにげない顔して、改札を出ましたが、汗ダクダクでした。
兄に話したら、兄も「駅で見たことあるよ~。」と、涼しい顔で言っていました。
見たことあるかた、いらっしゃいませんか?
ユーザーID:4988687896
国立国会図書館提供館
(Library)
岐阜県図書館 (2110001)
管理番号
(Control number)
岐県図-0825
事例作成日
(Creation date)
2007年03月21日
登録日時
(Registration date)
2007年05月06日 16時51分
更新日時
(Last update)
2007年05月06日 16時51分
質問
(Question)
「口裂け女」が噂になった当時、
岐阜新聞に口裂け女の想像図が載った記事が掲載されたはずだが、その記事が見たい。
回答
(Answer)
岐阜日日新聞6月15日夕刊記事「岐阜で生まれた口裂け女 騒ぎやっと下火へ」に想像図が掲載されている。
回答プロセス
(Answering process)
1 郷土関係新聞記事索引を「口裂け女」で検索。
岐阜日日新聞1979年6月16日夕刊記事に
「岐阜で生まれた口裂け女 騒ぎやっと下火へ」の見出しで記事があるとしているが、
紙面を確認しても見当たらない。
2 前後の日の紙面を確認。6月15日夕刊に該当の記事あり(記事索引は修正済み)。
3 なお想像図については、
岐阜新聞2007年3月10日朝刊記事「生まれはGIFU 1 「口裂け女」なぜ岐阜発」のイメージ写真(コラージュ)、
道下淳『ふるさと岐阜の20世紀』(岐阜新聞社,2000 郷土:207/ミ)の「口裂け女」の項(p.120)にもあり。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
伝説.民話[昔話] (388 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
都市伝説
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
「口裂け女」の噂は1978年暮頃から翌年にかけて岐阜市内で話題になり、
全国に広まった。
発信地は美濃加茂市、八百津町、岐阜市などの説があった(上記資料より)。
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000034864
解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Yahoo!JAPAN 知恵袋gem********さん
2017/6/11 03:29:18
口裂け女の噂の出所について質問します。
岐阜県のとある病院の周辺から噂が広まったと聞いていますが、
どの病院なのでしょうか?
噂の広がり方からして、
美濃加茂市にある「のぞみの丘ホスピタル」という精神科病院ではないかと自分では推測しているのですが、
どうなのでしょうか?
閲覧数:413 回答数:4
mem********さん
2017/6/11 12:19:27
信楽の件もあくまで説の1つだね。
自分は都市伝説や妖怪を文化的に考察するのが好きなので色々調べてるんだが、
他の回答でもあるように大阪発祥説や1979年の流布は作話が発端ってのもある。
都市伝説や妖怪の発祥なんてそんなもんさ。
精神病に対しての偏見ってのも確かにあると思う。
当時は今より精神病に対する理解が低かったと思うしね、ネットもない時代の田舎の集落なら尚更だ。
gem********さん
2017/6/11 12:27:11
お詳しい様なのでちょっと質問させて下さい。
岐阜県の八百津町発祥説もあったと思うのですが、
これは美濃加茂発祥説や或いは美濃加茂の隣の川辺町発祥説よりも線は薄いと見て良いのでしょうか?
八百津町を地図で調べたのですが、精神科病院はなかったので。
それと大阪発祥説が定説というのは本当なのでしょうか?
▶翻訳用 タッチで開閉
口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。
「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。
するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。
「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、と続く。
この都市伝説は全国の小・中学生に非常な恐怖を与え、
パトカーの出動騒ぎ(福島県郡山市・神奈川県平塚市)や、北海道釧路市・埼玉県新座市で集団下校が行われるなど、
市民社会を巻き込んだパニック状態にまで発展した。
1978年12月初めに岐阜県で噂が起こり、マスコミに初めて登場したのは1979年1月26日の岐阜日日新聞とされる。
次いで『週刊朝日』1979年6月29日号に記事が掲載され、
1978年12月初めに岐阜県加茂郡八百津町で、
農家の老婆が母屋から離れたトイレに立った際、口裂け女を見て腰を抜かしたという噂が紹介された。
1979年6月21日、姫路市の25歳の女がいたずらで口裂け女の格好をし、包丁を持ってうろつき、銃刀法違反容疑で逮捕された事例もある。
1979年8月、それまで全国を席巻していたこの噂は急速に沈静化した。
これは夏休みに入り、子供達の情報交換=口コミが途絶えたため、とされる。
また明治時代中期、滋賀県信楽に実在したおつやという女性が、
恋人に会うために山を隔てた町へ行く際、
女の独り身で山道を行くのは物騒なので、
白装束に白粉を塗り、頭は髪を乱して蝋燭を立て、
三日月型に切った人参を咥え、手に鎌を持って峠を越えたといい、
これが都市伝説のモデルになったとの説がある。
同様に岐阜県でも、
明治または大正時代に女性が同様の姿で峠を越えて恋人のもとへ通ったという話がある。
前述の新聞記事にもあるように岐阜県を発祥地とする説においては、
岐阜では発祥当時、小学校でも比較的裕福な家庭の子供のみが学習塾へ通っていたため、
あまり財力のない家庭が子供に塾通いを諦めさせるために
「夜道を歩いていると口裂け女に襲われる」と夜の外出を怖がらせた話がルーツとされることが多い。
岐阜県美濃加茂市近辺の教育熱心で怖い母親の姿が由来だとも言う説のほか、
愛知県で、母親が娘にした話が様々な変化を伴いながら、全国に広まったとする説など諸説ある。
ジャーナリスト・朝倉喬司の調査によれば、
岐阜県での最初期の噂では、その正体が精神病院からの脱走者として語られており、
1970年代に大垣市で座敷牢に閉じ込められていた精神病女性が夜ごとに外出し、
精神に異常を来たしているために口紅を顔の下半分に塗りたくり、
それを見た人が驚いたという話や、
多治見市の著名な心霊スポットのトンネルで精神病の女性が徘徊して子供を脅かしていたという話が元になったといわれ、
その後も精神病と口裂け女を結びつける事例の報告は多い。
いずれにしても、中京地区、特に岐阜県近辺が発祥である点はほぼ一致している。
1990年代に入り、整形手術や医療過誤などの話題が出るに伴い、再び広まり始め、
整形手術に失敗し理性を失った女性が正体であると語られた。
2004年には韓国でも流行した。
赤いベレー帽、赤い服を身につけ、赤いハイヒールを履いているともいう。
三軒茶屋や三宮など、地名に「三」のつく場所に多く現れる。
マスクの男
国分寺や八王子で噂された、口裂け女の連れ。
噂に見る「対処法」
口裂け女から逃げるには様々な方法があると伝えられている。
物による対処法
広く知られたものにポマードとべっこう飴がある。
(インデント戻します)議論を立ち上げられたワサビさんが、今までは遅くとも1週間後にはコメントを返してくださっていたのですが、
2か月近く書き込んでおられませんので、どうしたものかと思っております……
決してコメントの強要は致しませんが、
投稿履歴を拝見するに、ご活動は本項のみですので、単に本項の編集を中止されたのか、
ウィキペディアの編集自体できない状況なのか判断できないのが辛いところです。
あと1週間少々待って1か月経過した時点で、ほかにご異論がありませんでしたら、
私のほうで疑問点の挙げられている件の資料関連の記述を除去する方向で、編集させていただきたく思います。
–逃亡者 2011年10月22日 (土) 00:21 (UTC)
ワサビさん不在のまま議論をクローズへ向けるのは心苦しいですが、
先の予告通り、松山ひろし氏と多田克己氏による資料に関する記述を除去させて頂きました。
このノートもいささか長くなりましたので、
また別件での書き込みがあった時点で、高速走行説や両氏の文献に関する議論は一段落として、
過去ログへ収めさせて頂きたく思います。
–逃亡者 2011年10月31日 (月) 20:02 (UTC)
風説データベース
1979年から全国を席巻した、近代風説の代表例のひとつ。
知らない人はいないよねえ。
『週刊朝日』の1979年6月29日号によれば、
その発信源は岐阜県加茂郡八百津町で、1978年の12月はじめの頃という。
その時の噂は、
「農家の婆さんがある夜、母屋からすこし離れた便所に用足しに出かけた。と、物陰に人が立っている。
不審に思って近づくと、人影はパッと顔を向けた。耳まで口が裂けた女だ! 婆さんは腰を抜かした」
というものだったらしい。
ほどなく隣接する市々で、
「駅前に口裂け女が出没する」と小学生が騒ぎだし、
年が明ける頃には岐阜県中に拡がっていた。
その後、「口裂け女」の噂は西日本を中心に伝播し、5~6月にはマスコミにも載って全国規模に至る。
但し、1979年6月時点では、新潟、宮城、福島、茨城、山梨、三重、山口には、「口裂け女」出現の噂は無いとされている。
よく調べたもんだ。えらいぞ、『週刊朝日』(笑)。
東京謎伝説
口裂け女といえば、1970年代に日本中を震撼させた都市伝説である。
内容はこうだ。黄昏時から夜にかけて、暗く寂しい人気のない道を歩いていると若い女が向こうからやってくる。
そしてすれ違いざまに「私、綺麗?」と声をかけてくる。
綺麗と答えると「これでも綺麗?」とマスクを外しながら聞いてくる。
その口は耳まで裂けておりあまりにも恐ろしい形相をしている。
綺麗じゃないと答えた場合、包丁や鎌、または巨大なハサミで殺されてしまうーー
詳細は地方によって微妙に違うが大枠はこのようなものである。
高度成長期と団塊ジュニアの増加、受験戦争の激化などにより習い事や塾に行く子供達が増えた70年代、
この噂は全国の小・中学生に急速に広まっていった。
口裂け女が実在したのか、については都市伝説の類の話なので推して知るべしだが、
ではなぜこの噂は全国を席巻したのだろうか。
始まりは岐阜県だと言われており、実際初出のソースは岐阜日日新聞の紙面であった。
この「岐阜」という場所がこの都市伝説の正体を解く鍵となる。
有力な説として
「口裂け女はCIAが『情報が人を介していかにして伝播していくか』を計測するために流布された噂話である」というものがある。
岐阜とは日本の東と西を分ける中心である。
天下分け目の関ヶ原もこの地であったし、
人口重心地(人口を根拠として日本の中心を測る方法による)でもある。
また電力の50hz(東日本)と60hz(西日本)の混在地でもあるのだ。
この岐阜をスタート地点として噂話が東西にどう伝播していくかを、内容の変遷や速度などからアメリカが緻密に測定していたという。
ちょうど全国に噂が行き渡った79年の8月、日本中をパニックに陥れていたこの噂は急速に収束していった。
その後は時代を経るにつれて
美容整形の流行などと共に再度口裂け女の噂が生まれては消えたが往時のような社会現象となることは二度となかった。
果たして本当にCIAの仕組んだものだったのだろうか。真相や如何に。
うわごとのとなり
※2004.10.28 追記
『初出は1979年の岐阜』。
口裂け女研究を扱った書籍を見ると、かなりの確率でこの記述が見られると思います。
やや語弊のある言い回しで、実際には口裂け女の噂はそれ以前からも存在していました。
極端な話となると寛政年間の口裂け女という事になりますが、
そこまで遡らずとも、70年代頃には口裂け女はそこそこメジャーな怪異となっていたようです。
この70年代の口裂け女については、私の方でかなり過小評価していました。
では「初出が79年とはどういう意味なのか」という話になりますが、
実のところ口裂け女研究の多く(というよりほとんど全て?)は70年代末から80年代初頭にかけて発生した口裂け女パニックを主眼に行われた物であり、
このパニックの直接の契機となった情報をたどって行くと、
79年・岐阜にたどり着くようです。
※2004.12.18 追記
口裂け女のマスコミ登場遍歴を眺めてみると、
確認できる初出は「1979年1月26日付 岐阜日日新聞」。
ついで「1979年3月23日付 週刊朝日」。
そして「1979年6月26日付 週刊朝日」では、「岐阜県八百津町で発生」となります。
八百津町は美濃加茂市のとなりです。
「別冊宝島92 うわさの本」に収録された朝倉喬司氏のレポートも八百津町起源説の流れを組むもので、
現在ではこれが震源地に関する議論の決定版となっています。
改めて見るとこれが何となく気になる流れなのですが、
たまたま岐阜の地方紙が初出だったために、
口裂け女の記事を書きたい(やや軽薄なスタンスの)週刊誌の目がそちらに向かい、
全国的に岐阜起源説が認知され、以後岐阜起源の潮流が出来上がってしまったと疑えなくもありません。
研究者の初出考証においても、
マスコミ記事は重要な指針の一つになりますから、直上ではあんなことを書いているものの、
「初出岐阜」の話は、意外と重要な問題なのかもしれません。
なお、各記事の内容は未確認です。
ちなみに都市伝説ネタを扱う際に取り回しの良かった「うわさの本」を不注意で紛失してしまいました。
一番ルーツ探しの過程を探りやすかった本でさえ、
どのような経緯で筆者が八百津町にたどり着いたのかがわからなくなっています。
発言小町
口裂け女
れい
2007年5月19日 14:25
昔昔、流行った口裂け女についてあなたの住んでいた土地も併せて簡単でいいので教えてください。
実は先日 友達と話していたら土地により違っていて面白かったので。
お時間ありましたらレスお願いいたします。
ユーザーID:2065376422
懐かしいですね~!
さかな
2007年5月21日 13:03
私が小学校3年生の時に流行りました。
あまりの怖さに夕方友達のうちから1人で家に帰れなくなり、電話して
母に「迎えにきて」って頼んだら「大丈夫だから帰ってきなさい!!」と
怒られました。当時は『なんて冷たいんだ~』と思いながら泣く泣く帰宅しましたが、
大人になった今はあの時に母が迎えに来なかったのは当然だったと苦笑しちゃいます。
私の記憶では「ベッコウ飴を持参してると助かる」とか「“ポマード!”って言うと逃げる」とか・・・。
子供の時には聞き慣れないそのキーワードの不気味さがまた一層怖さを引き立てていたように思います(笑)
ユーザーID:2865002032
市内中が!
サッチー
2007年5月21日 15:27
小さな町でどういうわけか、市内中の児童・生徒が「口裂け女が出る!」と大騒ぎでした。
単線の電車でだんだんと市内近くで目撃されているということでした。もうみんなで話していました。
あれは今思えば集団ヒステリーだったのでしょうかね。
西日本の某市です。
ユーザーID:5124544069
電柱の陰から・・・
ももんが5
2007年5月21日 18:49
30年前位、小学校2年生、南東北の片田舎でも大流行!
『黒髪ストレート・トレンチコートを着た女の人が、マスクをして立っている。
そばを通る時に声をかけられ「わたしきれい?」
「きれい」と言うとマスクを!!!そして「これでも?」
「ブス」と言うと殺される(?)
追いかけてくる時は犬のように四つんばいになって走ってくる。
きなこ飴をなげると好物だから止まるのでその隙に逃げる。』
どうして黄な粉飴?と友人に聞くと、好物とはいえ粉っぽくてむせて走れないからだと言ってました(笑)
東京のいとこは「ベッコウ飴」と「ポマードと3回言う」でした。
どのみち逃げるのが大変なら、戦うしかないなと子供心に思ったものです。
ユーザーID:9471729146
マジ怖い!
しん坊
2007年5月21日 19:45
今年40歳。
口裂け女が流行ったのは、小学校の3、4年の時だったかな~?
当時は、本当に怖かったです。
薄暗い夕方の裏路地なんか、とても一人じゃ歩けないくらいビビッてました。
口裂け女の情報は
・100mを6秒で走る
・べっ甲飴をあげると、嬉しそうに帰っていく
・「ポマード!」っていうと逃げる
って感じですかね。
ユーザーID:4123271259
岐阜出身です
エリ
2007年5月21日 19:48
口裂け女は岐阜発祥だと、私も聞いたことがあります。
小学校の頃に流行った「学校の怖い話」という本には
岐阜県Y町、とあって、隣町だ!と怯えたものです。
美しくなりたくて美容整形手術を受けた女性が、
医者のミスで口裂け女になってしまった。
女性はマスクで口元を隠し「私、綺麗?」と聞く。
綺麗、と答えると、女性はマスクを外し
「これでも?」とにやっと笑う。
綺麗じゃない、と答えると、
そう答えた人の口を裂くべく追いかけてくる。
手術を施した医者が髪にポマードをつけていたので
「ポマード」と言うと女性は逃げていく、
という内容だった気がします。
ユーザーID:3789136784
追加!
しん坊
2007年5月21日 19:50
基本的な事を忘れておりました。
口裂け女の登場は、
大きなマスクをした美人っぽいお姉さんが、「私キレイ?」と聞いてくる。
「キレイです。」って応えると、「これでも?」っとマスクを外す。
その時、「はっ!」としてしまったら襲われてしまい、
普通に「キレイです!」と応えると、襲われずに済むらしい・・・。
1回目に「ブスです!」とか応えるとどうなるかなんて情報は全く無かったな~。
ユーザーID:4123271259
懐かしい~でもこわい・・・・
らんらん
2007年5月21日 22:47
福島県。私は小学1年でした。
3歳上の姉がホラー好きで、雑誌やらムリヤリ?!(怖いものみたさも)見せられ、夜怖くて寝られなかった記憶が・・・。
マスク・「私キレイ?」・3姉妹・ベッコウ飴は好物だったような。
かなり前ですが、TVで検証してましたよ。夕方になるとみんな子供
はすぐに家に帰宅するようになったとか、なんとか。
今はおばけや妖怪より、人間が一番怖い時代になってしまって・・・。
こんな話もありませんね。
今、流行ったら大変・・・春、花粉の季節。あの大きなマスク見ると毎年思い出します。
ユーザーID:7509673053
さかなさんと同じく!
りさこ
2007年5月21日 22:55
私も3年生でした!
もう少し小さいとか大きい時なら良かったのに、本当に怖くて怖くて…
兄とか弟より 私が一番びびってました
学校行くと 口裂け女は今日 ○○町に行くらしいとクラスの子が言っていて(何で知ってんの)
自分の町内だったから
家に『今日口裂け女が 近くに来てるから買い物もしないで家にいて~』と母に電話しました
母は神妙にわかりましたと言ってくれて 安心しました。
先生も デマですとかって言わずに
本当に怖いよね~
どうしようねとかって言ってたんですよ!
あれって大人も信じてたの?
それともからかわれてたの?
あの頃充分大人だった人の意見聞きたいです
あの嘘ってわかった時の安堵感!嬉しかった…
ユーザーID:1327076137
神奈川県
ポチ
2007年5月22日 2:08
神奈川県では、次のようでした。
口裂け女は、整形手術に失敗して口が裂けてしまった。
曲がり角で待ち伏せして、出会った人に
マスクをはずして、顔を見せ、私きれい?と聞く。
こんな内容だったと思います。
どこどこで、誰々のお兄さんの友達が見た、等の
目撃情報があり、とても恐かったです。
ユーザーID:2629888732
岐阜&神奈川で体験。
転校組
2007年5月22日 16:51
懐かしいですね~。
噂が始まった当時、岐阜で小6でした。
りさこさんのところと同じく、今日の○時に○○町に出るだの、
△△町△丁目の電柱に指名手配のポスターが張ってあっただのデマがとびかい、
その度に皆で大騒ぎ(該当の町内の子なんかは半泣きでした)しては、
担任の先生に「大丈夫大丈夫。そんなのデマだよ!」と笑って諭されていました。
そんな口裂け女ブーム(?)も、やがてすっかり下火になり、
小学校卒業と同時に私は父の転勤で引越し、神奈川の中学に入学しました。
すると、こちらは口裂け女ブームが今真っ盛り!
しかもポマードだの何だの初耳なネタが色々追加されていました。
かなり本気で怖がっている女の子達の中、私だけが
「それデマだから…。岐阜ではもう下火になったよ~(笑)」
と1人冷静でした(笑)
ユーザーID:7877425047
私は見ました!
養毛トニック
2007年5月24日 5:10
東京出身、当時、大学生でした。
ポマード、俊足、整形失敗などのエピソードは、みなさんと一緒ですね。
で、自宅最寄の駅(小田急線、某駅)で、何度か見ました。
母にそのことを話すと、母も見たことある、と。
ある日、母と買い物に行き、新宿駅から小田急線に乗り、某駅で降りたらいました。
2人とも、恐怖と緊張のピーク!なにげない顔して、改札を出ましたが、汗ダクダクでした。
兄に話したら、兄も「駅で見たことあるよ~。」と、涼しい顔で言っていました。
見たことあるかた、いらっしゃいませんか?
ユーザーID:4988687896
国立国会図書館
提供館
(Library)
岐阜県図書館 (2110001)
管理番号
(Control number)
岐県図-0825
事例作成日
(Creation date)
2007年03月21日
登録日時
(Registration date)
2007年05月06日 16時51分
更新日時
(Last update)
2007年05月06日 16時51分
質問
(Question)
「口裂け女」が噂になった当時、
岐阜新聞に口裂け女の想像図が載った記事が掲載されたはずだが、その記事が見たい。
回答
(Answer)
岐阜日日新聞6月15日夕刊記事「岐阜で生まれた口裂け女 騒ぎやっと下火へ」に想像図が掲載されている。
回答プロセス
(Answering process)
1 郷土関係新聞記事索引を「口裂け女」で検索。
岐阜日日新聞1979年6月16日夕刊記事に
「岐阜で生まれた口裂け女 騒ぎやっと下火へ」の見出しで記事があるとしているが、
紙面を確認しても見当たらない。
2 前後の日の紙面を確認。6月15日夕刊に該当の記事あり(記事索引は修正済み)。
3 なお想像図については、
岐阜新聞2007年3月10日朝刊記事「生まれはGIFU 1 「口裂け女」なぜ岐阜発」のイメージ写真(コラージュ)、
道下淳『ふるさと岐阜の20世紀』(岐阜新聞社,2000 郷土:207/ミ)の「口裂け女」の項(p.120)にもあり。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
伝説.民話[昔話] (388 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
都市伝説
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
「口裂け女」の噂は1978年暮頃から翌年にかけて岐阜市内で話題になり、
全国に広まった。
発信地は美濃加茂市、八百津町、岐阜市などの説があった(上記資料より)。
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000034864
解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Yahoo!JAPAN 知恵袋
gem********さん
2017/6/11 03:29:18
口裂け女の噂の出所について質問します。
岐阜県のとある病院の周辺から噂が広まったと聞いていますが、
どの病院なのでしょうか?
噂の広がり方からして、
美濃加茂市にある「のぞみの丘ホスピタル」という精神科病院ではないかと自分では推測しているのですが、
どうなのでしょうか?
閲覧数:413 回答数:4
mem********さん
2017/6/11 12:19:27
信楽の件もあくまで説の1つだね。
自分は都市伝説や妖怪を文化的に考察するのが好きなので色々調べてるんだが、
他の回答でもあるように大阪発祥説や1979年の流布は作話が発端ってのもある。
都市伝説や妖怪の発祥なんてそんなもんさ。
精神病に対しての偏見ってのも確かにあると思う。
当時は今より精神病に対する理解が低かったと思うしね、ネットもない時代の田舎の集落なら尚更だ。
gem********さん
2017/6/11 12:27:11
お詳しい様なのでちょっと質問させて下さい。
岐阜県の八百津町発祥説もあったと思うのですが、
これは美濃加茂発祥説や或いは美濃加茂の隣の川辺町発祥説よりも線は薄いと見て良いのでしょうか?
八百津町を地図で調べたのですが、精神科病院はなかったので。
それと大阪発祥説が定説というのは本当なのでしょうか?
噂の激震地かぁ。
マスクの流行。
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