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読んで旅する世界の名建築

読んで旅する世界の名建築

五十嵐 太郎 (著)
光文社 (出版社)
2004年2月17日 (発売日)
新書 (形式)

世界の名建築を紹介している本なのかな。
アジア、ヨーロッパ、アメリカの建築がたくさん載っている。
どれも実際に見てみたくなるが、特に僕の琴線に触れたものをメモしておこう。

  • 関西国際空港—大阪(日本)
  • ヒルサイド・エスカレーター—香港(中国)
  • ボロブドゥール—ジャワ島(インドネシア)
  • 繊維業会館とインド経営大学—アーメダバード(インド)
  • タージ・マハル—アーグラ(インド)
  • パルテノン神殿—アテネ(ギリシア)
  • ライヒスターク—ベルリン(ドイツ)
  • 100WoZoCo’s—アムステルダム(オランダ)
  • ペンギン・プール—ロンドン(イギリス)
  • ラ・ヴィレット公園—パリ(フランス)
  • ガウディの建築—バルセロナ(スペイン)
  • クリスタル・カテドラル—ロサンゼルス(アメリカ)

いろいろ豆知識も書かれていた。
中世ゴシックはアクロバティックな構造をもち、結果的に構造を外部に露出させたという。
モダニズム(近代建築)は構造を外部に意図的に表現しているみたい。
ポストモダン(近代以後)では引用の概念があるのか。
時代時代での建築の文化の移り変わりがあるのだな。

あと、新書という形式上仕方ないのかもしれないが、もっとカラー写真を載せてほしかった気もする。

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