白井 さゆり (著)
小学館 (出版社)
2017年9月18日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)
最近の日本経済についての本。
けっこう読みやすかった。
アベノミクスによって、日本銀行の黒田総裁は異次元緩和とも呼ばれる金融緩和政策を行っているらしい。
円高と株安を是正、企業収益の改善などの功績がある一方で、日本の構造的問題、国民性もあって教科書通りに事は進まないみたいだ。
未知の段階に突入してしまった日本経済。
IMFや外国人投資家は日本の財政再建がもはや不可能と思っているみたい。
東京オリンピック後を見越して国民一人ひとりが政治経済に関心を持ち、積極的な資産運用をしていくことが求められているのか。
それにしてもオリンピックの経済効果はものすごいのだな。
開催決定でなぜ人はそんなに喜ぶのかと僕は思っていたが、とても明るい話題なのだ。
まあ、浮かれすぎないで宴の後の世界もよいものにしていかないとと思った。
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