プールサイド・デイズ
さえない少年のひと夏の友情と恋を描く青春ムービー。
母の彼氏トレントの別荘を家族で訪れることになったダンカン。
近所にはスザンナという女の子が住んでいる。
別荘に居場所がないダンカンは、偶然ウォーターパークに立ち寄るのだが、そこで出会ったオーウェンたちとの交流を通して、忘れがたい経験をするのだった。
モデルを見て行動し結果を褒められて自信をつけること、他者から認められることが、成長には必要なのかなと思う。
誰しもが心弾むであろう夏のプールサイドの情景の下、楽しく働くオーウェンらは魅力的な存在だ。
ダンカンにとって理想郷であるウォーターパーク。
そして、ウォーターパークは最後まで理想郷であり続けた。
僕的にはそこが良かったなぁなんて。
若者を受け入れて、成長できる居場所を社会に作り、維持することは大人の務めであろう。
視聴後温かな気持ちになる映画だった。