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スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

G.M. ワインバーグ (著) / 木村 泉 (翻訳)
共立出版 (出版社)
1991年10月 (発売日)
単行本 (形式)

技術リーダーの問題解決様式は主に次の3つ。

  • 問題の理解
  • アイディアの流れを調整する
  • 品質を保持する

アイディアの流れを調整するの項にはいろいろ大事と思われる事が書いてあった。
アイディアを批判するのはいいが、その人を批判しているのではないとはっきりさせるとか。
時間と労働力が不足してきたらアイディアを出すのはやめてガリガリやり出すとか。
品質を保持するの項では時間との兼ね合いのことが書いてた。
また、人がこの世界でどう行動するかにはモデルがたくさんある。
リーダーシップに関係するのは主に直線的モデルと有機的モデル。
リーダーシップのMOIモデルは次の3つの成分を含む。

  • アイディアないし技術革新
    • 技術革新への3大障害
    • 自分自身への気づきを高める法
    • アイディアの力を育てる
  • 動機づけ
    • コミュニケーションの難しさ
    • 仕事か人かどちらを優先させるか
    • 人を助けることのむずかしさ
    • 自分の中の規則
  • 組織化
    • 組織上の力、力の変換
    • 組織法の4種
    • 有効な組織作りへの障害

あとは自分自身の個人的支援システムを作るのも大事らしい。

そして著者はカーネギー著の「人を動かす」という本を推していた。
その本の名前は聞いたことはあるけど、僕は読んだことがない。
今度読んでみようかな。
まぁ、本を読んでばかりでなく実践も必要ということみたいだ。
いろんなワークショップとかいうものがあるんだなぁ。

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