中野 京子 (著)
角川書店(角川グループパブリッシング) (出版社) / 角川文庫
2012年8月25日 (発売日)
文庫 (形式)
怖い絵シリーズの第2弾。
今回僕が印象的だったのは次の作品かな。
- レーピン-皇女ソフィア
- セガンティーニ-悪しき母たち
- アンソール-仮面にかこまれた自画像
- ホガース-ジン横丁
- ゴヤ-マドリッド、一八〇八年五月三日
アンソールの「仮面にかこまれた自画像」はどこかで目にしたことがあると思ったが、とある文庫本の表紙だったのだな。
ホガースの作品は別の作品「ビール街」と対になっているという。
作者が得意とした風刺的な物語画らしく、怖いがちょっと面白い。
ゴヤの絵も緊張感があって迫力がある…
これが傑作なのだなぁ。
関連投稿
- 問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て 竜ノ湖 太郎 (著) / 天之有 (イラスト)KADOKAWA / 角川書店 (出版社) / 角川スニーカー文庫2012年3月29日 (発売日) 問題児シリーズの第4巻。レティシアが突然さらわれてしま…
- 怖い絵 泣く女篇 中野 京子 (著) 角川書店(角川グループパブリッシング) (出版社) / 角川文庫 2011年7月23日 (発売日) 文庫 (形式) 22の西洋の名画にひめられた意味や背景を読み解いてみせる本。 世…
- 怖い絵 中野 京子 (著) 角川書店 (出版社) / 角川文庫 2013年7月25日 (発売日) 文庫 (形式) 恐怖をテーマにしてベストセラーになった怖い絵シリーズ。 これまで恐怖とは無縁と思われていた作品…