ラストエンブリオ (3) 暴走、精霊列車!
問題児シリーズ第2部、「ラストエンブリオ」の第3巻。
今回は太陽主権戦争のエキシビションマッチが行われたり、十六夜が“アヴァターラ” 第6の化身、“英雄殺し” パラシュラーマと戦ったりした。
パラシュラーマは強力な恩恵を持ち、神域の武技を修めた強敵だ。
世界にはいろいろな神々がいるものだなぁ。
“アヴァターラ”は殿下が作ろうとした「魔王連盟」のことみたいだな。
あとは、春日部耀が登場したりしてなつかしかった。
久遠飛鳥もはやく登場しないかな。
著者のあとがきによると、本巻では箱庭世界の秘密についていろいろ触れられたという。
しかし僕はよく分かっていないw
第三種星辰粒子体(3S, nano machine unit)とか終末論(カリ=ユガ)とかがキーワードなんだろうけどな。
人類全てを滅ぼすという人類最終試練(ラスト・エンブリオ)がまた現れるのだろうか。
そして箱庭世界と現実世界、太陽主権ゲームがどのようにリンクしていくのか気になるところである。
そういえば、十六夜と焔は実の兄弟なのかな?
次巻から「失われた大陸」、アトランティス大陸編が始まるみたいだ。