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創造の方法学

創造の方法学

高根 正昭 (著)
講談社 (出版社) / 講談社現代新書
1979年9月20日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)

社会科学の方法論について書かれた本。
アメリカに留学して海外で職を得た経験のある著者が、アメリカの大学院での学習、研究活動から学んだ、研究の方法論についての手引書だという。
だが、社会科学だけにとどまらず、知的活動に携わる者ではいずれにせよ同じような方法論が必要になってくるらしい。

本書では実験的方法、数量的研究、質的研究、組織的比較例証法、参加観察法などの方法が述べられていた。
僕は疲れてきて、後半はサラサラと本書を読んだので、分かったような分からないような感じだった。
著者は西洋の既成知識を獲得することよりも、新しい知識の創造が大事ではないかと言う。
なるほどな~
また、現代においては高度な理論を駆使することなしには重要な発明や発見を行うことはできないとも言う。
理論を構築しないといけないんだな~

あとは、筆者の体験からアメリカの大学院の雰囲気などが感じ取れておもしろかった。
アメリカの大学はかなり厳しいらしい。
僕もぬるま湯につかってないで、がんばろう!

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